昨日は、帰りの新幹線の中で、タブレットを使って、電子書籍を読んだ。
「読んだ」と言うより、「読もうとした」…の方が正しいかもしれない…(^_^;)
慣れないためか、読みにくかった…(苦笑)。
途中で、読むのが少々イヤになった…(~_~;)
「紙の本だと、もっと小説の中に入り込んで行けるのだろうけどな…」って思った。
そして、紙の本であっても、電子書籍であっても、同じ小説なら、書いてあることは同じで、一言一句違わないはずなのに…、
「何故、こんなに読みにくいのだろう?」
「何が違うのだろう?」
って、車窓の外をぼんやり眺めながら考えた…。
まず、電子書籍から漂ってくる香りと、紙の本から漂ってくる香りは、まるで、“質感”(茂木健一郎さんが、おっしゃるところの“クオリア”か?)が、違うのだ。
紙の本を読んでいると、作家の息遣いのようなものを感じる時もあるが、
電子書籍からは、そういうものが…、
全く無いとはいえないけれど、紙の本よりは、漂って来ない…。
紙の本を読む時は、ページをめくる音がして、その音を聞くのが心地良かったりするが、
電子書籍は、そんな音はしない…。
紙の本なら、読んだページ数や、シオリをはさんだ場所を見ることで、「1/3読んだ」、「半分読んだ」、「あと、もうこれだけ…」が、即座に分かる。
それを見て、今は、小説のどのあたりなのか?
あと、この残りのページ数で、この小説は、どのように展開して行くのだろう?
と、想像を膨らませながら読むことができる。
だけど、電子書籍は…、
ページ数は「見れば分かる」けれど、やはり、“質感”が無いことによって、イメージが膨らみにくい…。
だから、小説の中に入り込んで行きにくく感じ、読んでいる途中で「や~めた…」って、飽きてしまいやすくなるのかな…?(笑)。
電子書籍の“良いところ”は…、
電子書籍になっていなければ、1ページも読むことが無かったであろう本、わざわざ買ってまでは読もうとしなかった本の内容を、「垣間見る」ことができる点だろうか…。
電子書籍が有ることによって、「世界が拡がる」感じはする…。
…だから、本当に読みたい本は、紙の本で。
「これって、どんな本?」とか、
「この小説って、昔読んだことが有るけど、どんな内容だったかな?」って、
チラッと読んでみたいだけなら、電子書籍で…。
って、それぞれを「使い分け」ながら、両方を上手く活用できれば良いのでしょうね…って思った…(^^)
「読んだ」と言うより、「読もうとした」…の方が正しいかもしれない…(^_^;)
慣れないためか、読みにくかった…(苦笑)。
途中で、読むのが少々イヤになった…(~_~;)
「紙の本だと、もっと小説の中に入り込んで行けるのだろうけどな…」って思った。
そして、紙の本であっても、電子書籍であっても、同じ小説なら、書いてあることは同じで、一言一句違わないはずなのに…、
「何故、こんなに読みにくいのだろう?」
「何が違うのだろう?」
って、車窓の外をぼんやり眺めながら考えた…。
まず、電子書籍から漂ってくる香りと、紙の本から漂ってくる香りは、まるで、“質感”(茂木健一郎さんが、おっしゃるところの“クオリア”か?)が、違うのだ。
紙の本を読んでいると、作家の息遣いのようなものを感じる時もあるが、
電子書籍からは、そういうものが…、
全く無いとはいえないけれど、紙の本よりは、漂って来ない…。
紙の本を読む時は、ページをめくる音がして、その音を聞くのが心地良かったりするが、
電子書籍は、そんな音はしない…。
紙の本なら、読んだページ数や、シオリをはさんだ場所を見ることで、「1/3読んだ」、「半分読んだ」、「あと、もうこれだけ…」が、即座に分かる。
それを見て、今は、小説のどのあたりなのか?
あと、この残りのページ数で、この小説は、どのように展開して行くのだろう?
と、想像を膨らませながら読むことができる。
だけど、電子書籍は…、
ページ数は「見れば分かる」けれど、やはり、“質感”が無いことによって、イメージが膨らみにくい…。
だから、小説の中に入り込んで行きにくく感じ、読んでいる途中で「や~めた…」って、飽きてしまいやすくなるのかな…?(笑)。
電子書籍の“良いところ”は…、
電子書籍になっていなければ、1ページも読むことが無かったであろう本、わざわざ買ってまでは読もうとしなかった本の内容を、「垣間見る」ことができる点だろうか…。
電子書籍が有ることによって、「世界が拡がる」感じはする…。
…だから、本当に読みたい本は、紙の本で。
「これって、どんな本?」とか、
「この小説って、昔読んだことが有るけど、どんな内容だったかな?」って、
チラッと読んでみたいだけなら、電子書籍で…。
って、それぞれを「使い分け」ながら、両方を上手く活用できれば良いのでしょうね…って思った…(^^)
私のように古い人間には、生活の中にあまりディジタルが入り込んで
欲しくはない。
仕事では、逆に曖昧なアナログは排除されつつありますよね。
職人芸のもの造りでは、なかなかディジタル化もできないのですが、
それでも大量生産となると無理矢理ディジタル化している。
何となく、ゴルフもディジタル化されているような気がしますよ。
昔のパーシモンドライバーなんかは、アナログって感じがしますしね。
最近のアイアンもハイテク化してよく飛ぶし、えっPWでこんなに飛んだら
あとはどうすりゃいいの?って思う事も。
便利と言えば、確かに便利です。
その分、人間の“勘”は、どうなるのだろう?とは、思いますが…(^_^;)
なんでもかんでも、デジタルや便利モノに頼ってしまうのではなく、
自分の意志で取捨選択をしながら、
上手く共存していけると良いですよね(^^)d