ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

グリップ関連の余談ですが…(^_^;)

2011年10月15日 | 笑える話
グリップのことを書いたついでに…、
本日は、余談をひとつ…(笑)。

通常のレッスンのようではなく、“その場限りのレッスン”を行なう時には、先ず、その人の、グリップを見るのが、ティーチングの“基本”です。

「グリップを見れば、その人の腕前が分かる」と言われるくらい、本当に、グリップに、その人の腕前が、顕著に現れます。

私も、出張やイベントなどで、色んな地方に行き、色んな場所で、色んな方々に“その場限りのレッスン”を行なったことが有りますが…、
「あっ、グリップをキレイに握っておられるな」と思った方に、「ちなみに、ハンディキャップは、おいくつですか?」とお尋ねすると、ほとんどの方が、10代、あるいは、シングルでした。

で、ある日、ある場所でのこと…。
いつものように、レッスンにいらした方のグリップに、先ず注目してみると、その方のグリップは「なんか変…」だったんです。
そこで、修正しようとして「あの~、グリップは…」と近づいてみると、(両手合わせて)10本の指のうち、3本くらいの指先が無かった…(@_@;)

えっ!!
こっ、この方って、もしかして、○○○…!!!

風貌からしても、機械に挟まれたなどの怪我では無いことは、明らかだった…(~_~;)

「どっ、どうしよう…でも、グリップは…と言ってしまったからには、後には引けない…落ち着け、私…、平常心だ、私…」と、自分自身に言い聞かせ…、

震えそうになる手で、その方の、手に、おそるおそる触れると…、

「指、こんだけ無いねんけど、あかんか?」と、ご自身の手を開いて、おっしゃった…(~_~メ)

「うわっ!(;O;)!!」って思ったけど…、
ここで、「あかん」と言えますかいな…ですよ…(~_~;)

「大丈夫ですよ。こうやって握りましょう!」と、できるだけ明るくにこやかに言って、平然を装いながら、その方が握れる範囲で、グリップを修正した…ことが有った。

その時のレッスン時間は、約15分間だったと思うが…、
粗相の無いように気を付けながら、レッスンをさせていただき、
穏便な雰囲気の中、無事に、その方は、お帰りになったのだが…、
お帰りになってから、自分の足がガクガクと震えていたことに気が付いた…と言う想い出が有る…(^_^;)

不特定多数の方とお会いできるイベントなどでは、本当に、色んな方々との“出会い”(?)が、有るものです。

…と言う事で、
本日のblogは、グリップ関連の、全くの余談でした…(^^ゞ

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