ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

似ているようでも、全然違う動き

2015年07月24日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のスポーツクラブNASあべの店さまでの、スタッフ向け講習会の時には、
先ず、下記写真のAとBの動きの違いを体感してもらうことから始めました。

Aのパターン




Bのパターン



Aは、両方の股関節の位置で、身体を左右に回した動き。



ついでに、肩にあてたシャフトで肩を押しています。^^;



Bは、仙骨を中心軸とした回転です。



肩は、シャフトで押すのではなく、背骨の捻りに連れて自然に動く感じです。

この両方を実際におこなってもらって、スタッフの方々からの反応は、どうだったか?

Aの時は、
「カラダ、痛い、痛い、痛い…(→o←)ゞ」
「筋肉、バラける」
って言ってましたね。(^_^;)

「筋出力がスムーズなのは、どちらでしょう?」
の問いには、
「B」と即答していました。



これ、本当に、実際におこなってみると、
特にトレーナーの方でなくても、
まさに「カラダで、すぐに分かる」と思います。

中には、AとBの筋肉の動きの違いが分かって「B」と確信を持って答えてくれた人もいたようでした。





ところが…
現在は、
Aをゴルフスイングの練習前のウォーミングアップとしておこなっている人、
おこなってしまっている人が、
とっても多い…(*_*)

これは、何故、このようになっているのか?

Aのパターンを基にゴルフスイングを構築しようとしても、なかなか、これは、上手くいかない。
筋肉の動きの繋がりも、わけが分からなくなるくらい複雑になると思います。

なのに、何故!?

ゴルフをしている人が腰など、身体を痛めやすいのは、このためではないのか?

でも、昨日の講習会を受けてくれていたスタッフの一人も、ゴルフの練習場に行ったら「Aのパターンで身体を動かせている人、めっちゃ多いですね。みんな、あれをやっているんじゃないかと思うくらい」って言っていました。(--;)

なんで、そんなことになっているんだろう?と思いますが…

こういう状況を改善して行くには、
原因となっているところを探り当て、
“原因”から改善しないといけないのではないかな?
「元から絶たなきゃダメ、とても手に負えない」と思いますが…。┐(´д`)┌

この悪しき状況の原因は、一体、どこから発生しているのでしょうね?…(ーωー).oO

…原因の発生どころの分かった方は、是非、御一報を…(-∀-`; )



AとBは、似ているようでも、全然違う動きです。(*´∀`*)ノ
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