昨日のblogの続きのようになりますが…、
自分の身体が今、どう動いているのかを感知する能力、これは、少し個人差の有る能力です。
ですが、自分の身体の内側に意識を向けてみればみるほどに、磨かれるし、研ぎ澄まされるし、高めて行けるものでもあると思います。
現在、レッスンにいらして頂くと「毎回のようにやらされる“スイング体操”」なんですが…(^_^;)
この“スイング体操”は、簡単なようで、かなり深いぃ~です。
身体の深部まで動く体操です。
何度も何度も行なってみないと、表面上だけの動きとなり、なかなか深部の動きにまで到達しません。
肩中心の体操ですが、この肩の動きから発生する身体全体の螺旋の動きは、「脚の指先にまで届く」運動です。
本当に、何度も何度も繰り返して行なって頂いているうちに、この体操が、いかに深いものかと、気づいて頂けたらなぁ~なんて思っています。
…最初は、「なんとなくこんな感じかな?」って動いてみて、
だんだんと「自分では正しくできているつもり」になってきた。
だから「これで出来たのだ」と、ここで、この体操を終わっちゃいけない…(笑)。
また、さらに続けて練習しているうちに、
「もしかして、自分の動きは、少し間違っているのではないか?」と気づいたり、
「ここの動きは、もっと、こうじゃないか」と、少し自分の動きを疑ってみたり、
あるいは、「微妙な筋肉の動きの差に気づけるようになる」と、この体操への取り組み方も変わります。
じっくり動いてみたり、ゆっくり動いてみたり…
続けざまにドンドンボールを打たずに、「アドレスでの肩甲骨の位置を調整してみよう」、「腕のリラックス感はどうだろう?」などと、自分の身体に問いかけてみるような仕草をなさるようになったり…、
と、こうなれば、階段を2段も3段も上がったことになると思います…。
「また、同じ練習か」
「こんなのは、簡単」
「この動き(スイング体操)のことは分かった」
「自分はできている」
と思っているうちは、まだ、ダメでしょう…はっきり言って…(^^ゞ
全身の“筋肉の束”の動きの繋がりを感知することができましたか?
肩の動きが、脚の先まで動かすと理解できましたか?
と問いかけた時、すぐに「分かった」と言う人ほど、「深さを追求できない」と思います。
筋肉の繊維一本一本にまで意識が向くくらいになると、本当は、同じ動きは2度とできないくらいに「深い」動きです。
ここを追求できるようになると、現在行なって頂いているスイング体操は、「なめることのできない」体操だと気づいて頂けるはずなんです。
簡単に「分かった」と言わない人ほど、身体感受性が高く、
自分の身体の動きに“疑い”を向けてみることのできる人ほど、変わって行ける。
…相反することのようですが、これは、本当に、この通りです。
なので、とにかく、毎回、ショット練習の前にはスイング体操で、申し訳ないくらいなのですが…(^_^;)、
それでも、レッスンを受講くださる皆さまには、スイング体操の深さをじっくりと追求し、また興味深くご堪能頂ければ、幸いです。
そして、行き着くところは、皆さま、それぞれに目標となさっているところであり、
人間の身体、ご自身の身体に対する敬意であれば、なおさら良いな…と思います…(*^^)v
「飽きる」ことなく、頑張ってみて下さいね!
自分の身体が今、どう動いているのかを感知する能力、これは、少し個人差の有る能力です。
ですが、自分の身体の内側に意識を向けてみればみるほどに、磨かれるし、研ぎ澄まされるし、高めて行けるものでもあると思います。
現在、レッスンにいらして頂くと「毎回のようにやらされる“スイング体操”」なんですが…(^_^;)
この“スイング体操”は、簡単なようで、かなり深いぃ~です。
身体の深部まで動く体操です。
何度も何度も行なってみないと、表面上だけの動きとなり、なかなか深部の動きにまで到達しません。
肩中心の体操ですが、この肩の動きから発生する身体全体の螺旋の動きは、「脚の指先にまで届く」運動です。
本当に、何度も何度も繰り返して行なって頂いているうちに、この体操が、いかに深いものかと、気づいて頂けたらなぁ~なんて思っています。
…最初は、「なんとなくこんな感じかな?」って動いてみて、
だんだんと「自分では正しくできているつもり」になってきた。
だから「これで出来たのだ」と、ここで、この体操を終わっちゃいけない…(笑)。
また、さらに続けて練習しているうちに、
「もしかして、自分の動きは、少し間違っているのではないか?」と気づいたり、
「ここの動きは、もっと、こうじゃないか」と、少し自分の動きを疑ってみたり、
あるいは、「微妙な筋肉の動きの差に気づけるようになる」と、この体操への取り組み方も変わります。
じっくり動いてみたり、ゆっくり動いてみたり…
続けざまにドンドンボールを打たずに、「アドレスでの肩甲骨の位置を調整してみよう」、「腕のリラックス感はどうだろう?」などと、自分の身体に問いかけてみるような仕草をなさるようになったり…、
と、こうなれば、階段を2段も3段も上がったことになると思います…。
「また、同じ練習か」
「こんなのは、簡単」
「この動き(スイング体操)のことは分かった」
「自分はできている」
と思っているうちは、まだ、ダメでしょう…はっきり言って…(^^ゞ
全身の“筋肉の束”の動きの繋がりを感知することができましたか?
肩の動きが、脚の先まで動かすと理解できましたか?
と問いかけた時、すぐに「分かった」と言う人ほど、「深さを追求できない」と思います。
筋肉の繊維一本一本にまで意識が向くくらいになると、本当は、同じ動きは2度とできないくらいに「深い」動きです。
ここを追求できるようになると、現在行なって頂いているスイング体操は、「なめることのできない」体操だと気づいて頂けるはずなんです。
簡単に「分かった」と言わない人ほど、身体感受性が高く、
自分の身体の動きに“疑い”を向けてみることのできる人ほど、変わって行ける。
…相反することのようですが、これは、本当に、この通りです。
なので、とにかく、毎回、ショット練習の前にはスイング体操で、申し訳ないくらいなのですが…(^_^;)、
それでも、レッスンを受講くださる皆さまには、スイング体操の深さをじっくりと追求し、また興味深くご堪能頂ければ、幸いです。
そして、行き着くところは、皆さま、それぞれに目標となさっているところであり、
人間の身体、ご自身の身体に対する敬意であれば、なおさら良いな…と思います…(*^^)v
「飽きる」ことなく、頑張ってみて下さいね!