ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

選手の実力を底上げするには…

2015年10月29日 | ゴルフ理論…私の見解
本日、何気なくインターネットのニュースを見ていると、



国内女子のステップアップツアーの試合数が増えると出ていた。

強い海外選手たちに対抗するため、
試合数を増やす、要は修行できる場を増やす、
切磋琢磨し合える環境を増やす、
と言う取り組みなのでしょうね。

スポンサーさまに感謝しなくてはいけない、とても有り難いお話しですね。ヽ(´▽`)/

強い日本人選手を発掘し、そして現れ、スターに育ってくれると良いですよね。

時々「日本人選手が強くなるには、どうすれば良いと思いますか?」と質問されることが有ります。

その時、私は即座に「日本のゴルフ指導に機能解剖学を介入させること」と答えています。^^

ゴルフスイングとは、一体、身体のどういう動きのことなのか?
それを体系的に述べて、
身体の使い方の安全性と効率性をアップさせる。

そして、その体系的に述べられている身体の動きを、「ゴルフスイング中の身体の動きの法則」と考えて、
練習を重ねる。

ボールの直進性も、
弾道の伸びも、
アプローチの場合のヘッドの入射角も、
パッティングの場合の正確なヒッティングも、
全て身体の動きから生み出されるもの。

クラブやシャフトの性能も、それが基になっていてこそ、活かされる。

それに、身体の動きを良くして行くことは、身体自体の性能をアップさせることなので、怪我や故障の発症が抑えられ、さらには、疲労度も軽減する。

だから、強い選手を育てるためには、選手が強くなれる可能性を高めること。

選手の実力の底上げには、ゴルフの指導に機能解剖学を介入させること。

まずは、これが大事なような気がします。

あらゆるスポーツの中で、機能解剖学の介入が一番遅れているのがゴルフとの、外部からの厳しいお声も有るのですから…。

…頑張りたいですね。(^-^)


本日、ゴルフ場で見た夕陽が、とても綺麗でしたので、写真を貼っておきますね。(´∀`*)


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