ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「頭を残してボールをよく見て打て」と言われたら、おこなうと良い体操…(^-^)

2017年12月05日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに
「頭を残してボールをよく見て打て」と言われたら、その意味をはき違えないように…と書きました。

ですので、
「ヘッドアップしてる」とか
「頭を残して…」などと言われた際におこなうと良い体操を載せておきます。

それは、これ。


顔にスタンプ…(笑)(笑)

背中側から…。



「肋骨の上で、肩甲骨を左右にスライドさせる」です。(^-^)

肩甲骨が肋骨の上で、左右にスムーズにスライドするようになると、
腕の左右への動きもスムーズになります。



また、
この体操をすると、
背骨は、肩甲骨を、しっかりと左右に動かすための軸として働くのが、お分りいただけると思います。

プロのスイングの分解写真を見ると、
「頭を残して、しっかりとボールをよく見て打っている」ように見えますが、
これは、背骨が動き軸として働いている証拠…と思っていて良いでしょう…。
(もしかすると、頭を残そうと意識している人もいるかもしれませんが…^^;)



動いているのは肩甲骨。
背骨は軸。


インパクト時に、
頭が早く上がり、
ボールから目が離れているように見える場合は、
右利きの場合、
左の肩甲骨の可動が悪いか、
もしくは、
背骨の軸が左に横に流れているか…だと思います。

ですから、
そのように指摘された場合は、
肩甲骨の肋骨の上でのスライドを良くするか、
背骨の軸がブレていないかチェックしてみてくださいね。

昨日の授業でも、学生さんたちに話していたのですが、
スイング中に頭が動かないように抑えられそうになったら、
「頭を抑えられるの好きじゃないしぃ〜」などと言って、やんわりお断りしましょう。(^^;;

人間にとって、首(頸椎)は、非常に大切な場所ですので、
なるべく、なるべく安全に、扱いましょうね。(^-^)
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