ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

肩甲骨は腕、腸骨(寛骨)は脚

2013年10月30日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
ゴルフスイング体操を考える際、参考にしたのは、人体の模型、このガイコツくんです。



このガイコツくんを見ていても分かるように、
人間には、胴体(体幹)と、腕(上肢)と脚(下肢)、そして頭部があります。

胴体にあたる部分の骨を背中側から見ると、このようになっています。



では、ここで問題です…(^^)/

肩甲骨は、胴体の骨でしょうか?
それとも、腕の骨でしょうか?

問題、その2。
骨盤は、胴体の骨でしょうか?
それとも、脚の骨でしょうか?

ゴルフスイング体操は、この人間の骨格や、各筋肉の付着箇所を見ながら構成した体操ですが…。

私は、肩甲骨は、腕。

骨盤は、真ん中の仙骨と左右の腸骨(寛骨)を3分割し、
仙骨は、胴体。
両サイドの腸骨(寛骨)は、脚と見なしました。

そして、ゴルフスイングを行なう際に、この胴体、腕、脚を、どう動かせば良いか?と考えました。



これが、ゴルフスイング体操に根底に在る考え方です。

腕を、上腕骨から腕、脚を大腿骨から脚と考えると、胴体、腕、脚は、こういう“分け方”になりますね。



これでは、胴体と腕、脚の動きがバラバラになって、結局、胴体に付着している大きな筋肉のパワーを活かすことはできないのではないかと思いました。

そこで、大事になるのが、このイメージですね…(*^^)v







イチロー選手と同じページに載った『週刊ゴルフダイジェスト』さまの記事。


『肩甲骨を腕と見なす。
腸骨(寛骨)も脚。』

これが、ゴルフスイング体操の根底にあるメソッドです。

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