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あある の どくはく

スカウターは実現される

2010-03-10 | 社会
「2010年は3D元年だ」という報道が12月か1月にあったかと思います。確かに3Dの話題は多いですが、僕は「なんだ、やっぱりまだゴーグルがいるんだ」という感想。もちろんかつての赤青メガネに比べれば格段に鮮やかなのでしょうし、またスタイリッシュでもありますが、これといって魅力に感じません。眼鏡なしで立体に見える時代はまだ先かと、冷やかに聞いていました。

しかし、時代は確実に未来になっているようです。
驚きました、NECの「テレスカウター」。今秋にも発売予定とか。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/26/news063.html
DRAGON BALLのサイヤ人がつけていたスカウターそのものですね。しかもそんなにすごい技術じゃないらしいところが逆に驚きで、こういうところで技術の進歩を実感してしまう自分が少し悲しい。
テレスカウター、あるいはNECのすごいところ?は現実の利用シーンを想定して売り出していること。いや当たり前だろと言われそうですが、「高い技術の製品はそれだけで必ず売れるんだ」という技術者論理で売り出されてる商品も多く見ているので。

でも想定された現場で、予定の価格で販売できるのかはわかりません。。普及したら面白いとは思うけど、具体的な利用シーンは僕も思い浮かばない・・・せいぜいナビか名所案内か、文化財の鑑賞ガイドくらいでしょうか。あとは目の前の外国人の言葉の和訳表示とか。逆に観光外国人につけてもらうとか。