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桜を観に小石川後楽園へ!

2022-03-26 10:28:05 | 散歩

2022年3月25日 晴れ時々曇り

東京都の蔓延防止も3月22日に全面解除され、この日より小石川後楽園が再開されました。

梅の季節は臨時休園中で入ることはできませんでした。桜の季節になり、願いが叶い、開園されました。

まだ、ソメイヨシノの季節ではありませんが、シダレザクラなど見所満載でした。まだ人でも多くないので、感染対策を考慮しつつ散策させて頂きました。

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この小石川後楽園は樹齢100年以上といわれる古木があったそうです。現在はそのあとを継いだ、樹齢60年以上のシダレザクラが有名です。

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この庭園にはシダレザクラ以外にもウコンザクラやソメイヨシノなどを観ることが出来ます。

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東京ドームの屋根を背景に観ながら。

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<大堰川>
川の景色を表現していると云われる「大堰川」は、京都嵐山を流れる大堰川にちなんで造られています。通天橋の周辺のソメイヨシノはまだ2~3分咲き程度でした。

昔、この川の流れは、神田上水から水車で水を流していたようです。

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ちなみにこの写真は「渡月橋」から撮影しています。

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<大泉水>

この池は、この小石川後楽園の中心的な景観です。この場所は琵琶湖をもして造られています。昔はこの池で舟遊びをしていたそうです。

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<唐崎の一つ松>

琵琶湖を模した大泉水のほとり近江大津にたたずむ一本松。これは「唐崎の一つ松」も模したものと云われているそうです。何度が植え替えがあったそうですが、徳川光圀が愛し、大切に育てられているそうです。

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<小廬山と蓮池>

円い築山になります。その姿や中国の景勝地・廬山に似ていることから江戸時代の儒学者・林羅山が名づけたそうです。

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蓮池を背景に咲き誇る桜。

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涵徳亭(かんとくてい)

玻璃(ハリガラス)障子紙を明り取りに用いていたため「ガラスノ茶屋」「びいどろ茶屋」と呼ばれていたそうです。享保年間に林信篤が涵徳亭と名付けたとされています。現在の建物は昭和61年に再築されたものです。

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外壁

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同じような風景でも、花々の咲き方や角度などでいつも違う姿を見せてくれる庭園・小石川後楽園。この素晴らしい景色や風景も来年も再来年も見続けていきたいです。

もうこの小石川後楽園が臨時休園にならないことを心から願っています。

 

※下記に2022年3月25日現在の情報を示します。

<基本情報>
東京都文京区後楽1-6-6

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

休園日
年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
※イベント開催期間及びGWなどで休園日開園や時間延長が行われる場合もあります。
※文化財は後世に残すべき貴重な財産であり、これを守るために定期的な保存修理工事を要します。ご理解とご協力をお願いいたします。
※小石川後楽園は、文化財保護法(第2条)により芸術上又は観賞上価値の高い日本庭園として、特別名勝及び特別史跡に指定されており、将来の文化向上発展の基礎をなすものであるため、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもって多くの方に静かに観賞していただいている施設ですので、ペット連れの入園はお断りしております。
※小学生以下の児童のみでのご来園は、安全管理の観点からお断りしています。必ず保護者またはそれに準ずる大人が付き添って下さい。
 
入園料
一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
【20名以上の団体】
一般    240円
65歳以上 120円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
【年間パスポート】
一般   1,200円
65歳以上 600円
【9庭園共通年間パスポート】
一般    4,000円
65歳以上 2,000円
【ぐるっとパス】
2,500円

東京都公園協会「公園へ行こう」より引用
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html


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