預言者エレミヤはユダの王、ヨシヤ~
最後のゼデキヤ王まで、神の言葉を伝えた
ヨシヤ王は、神様とに従う良い王でしたが
エジプト王ネコがユーフラテスのカルケ
シミ征伐の為に出兵している時に、
横ヤリを入れ、死亡。44年間治政。
これからユダへエジプトの干渉が始まる
エホヤハズ王
ヨシア王の子で23才で即位、3ヶ月間治、
悪い王で、エジプト王ネコ、彼をエジプト
へ連行する。変わって、その兄弟の
エリヤキムを王に着ける。
エリヤキム王(エホヤキム王)
エジプトは、彼の名をエホヤキムと改名
25才で即位、11年間治める。悪王
エレミヤは牢屋に監禁されていた。
神様の言葉に従い、エレミヤはバルクに
神の言葉を伝え、バルクは、それを巻物
記録し、これを王の元へ、読み、伝えた
しかし、エホヤキム王は、その巻物を
小刀で切り裂き、火で焼いた。
バビロン王ネブカデネザルが攻めて来る
彼は一時、バビロンに仕えたが、反旗を
翻す。バビロンは彼を捕らえてバビロン
へ連行する。その子エホヤキンを王と
させる。
エホヤキン王(エコニヤ王)
8才で即位。3ヶ月10日、治世 悪王
彼をバビロンへ連行。バビロン王は
その叔父ゼデキヤを王にさせる。
ゼデキヤ王
31才で即位、11年間、治める。
彼は、だんだん、隣国エドム、アンモン
ツロ、シドンと同盟を組み、バビロンに
反旗を翻す。彼は、エレミヤの言葉を
ある時は聞き、ある時は退けた。
バビロン軍に攻められ、兵卒共々、逃げ
たが、エリコの平原で捕らえられる。
バビロン王ネブカデネザルの前で、
ゼデキヤの目の前で彼の子らは殺され、
ゼデキヤは目を潰され、バビロンへ連行
ここから「旧約聖書1日一章」(榎本保郎)
からです。
国が滅びるのは、軍隊が弱く、少ないから
とか、経済力が無いからというものでは
ない。国が滅びるのは、神の前に正しい
生活をしていないからである。
「義は国を高くする」と箴言に書いてある
正しい事を、行う事が、その国を栄えさせ
る。
「不義は国を滅ぼす」神の前に正しくない
生活は、国を滅ぼす結果となるのである。
彼らは、外国の偶像を拝し、神の怒りを
買った。彼らは自分達の生活を神の前に
正す努力をしなかった。
ゼデキヤには確信が無かった。内なるもの
が弱かった。自分に都合の良い神の言葉が
欲しかった。
「降伏しなさい」エレミヤの言葉は、これ
だけである。
人々よ、神の言葉を聞きなさい。
神の言葉を聞く時、不安がある。それは
決して、優しい事ではない。
都合の良い事だけではない。しかし、
それが生命を得る道なのである。神は
共にいてくださる。
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日本は、どうであろうか。
少子化、若い人の自殺率の高さ、闇バイト
に励む若者、ストーカー殺人、親族殺人。
キリストを無視し続ける国が、栄える
はずは無い。