陽だまりのtiara (仮)

縁側でうとうと
2024.3.17restart

90年前

2024-05-11 19:10:44 | Weblog

今年白寿の大先輩の話を聞く機会がありました
近所の方で、僕はずっと遠い親戚と思っていたんですが
実はどういう関わりなのか
それとも親戚ではないのか
結構モヤモヤしておりました
今日思い切って直接聞いてみました
すると、僕のひいじいさんの妹の息子が大先輩であると
どういう関係といえばいいのか
考えたけど混乱しただけで
確かなことはやっぱり遠い親戚で
間違いなかったってこと
で、驚いたのはここから
大先輩は幼少の頃我が家に入り浸っていたらしいということ
学校の帰り道に我が家があったため
学校帰りはそのまま我が家で過ごす・・・と
家の方角から西屋敷と呼んでいたらしい
90年ほど前のこと
たぶん昭和6~9年(1931~1934)
僕のじいさんとばあさんが大先輩のこと可愛がっていたらしい
まだ僕の親父が生まれる前のこと
藁を編んだり、ばあさんと留守番したりしたらしい
大雨が降ると近所の川を一時的にせき止め
水を田んぼに汲み入れていたとか
僕の知らない、明治が色濃く残る田舎家の
たぶん茅葺き屋根の土間での出来事
今日聞かなければ知ることのなかった
90年前の出来事
じいさん、ばあさんの若かりし日のこと
オヤジが生まれる前の出来事
時の流れと、受け継がれる遺伝子の尊さ
小さな宇宙を感じた一日でした
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