不信感から生まれるもの

移籍問題の意見のすれ違いから、試合出場を辞退するという

悪循環が生まれている。

サッカーなどスポーツにおける 監督 対 選手 だけではなく

会社における 上司 対 部下 もしくは、同僚 対 同僚 において

人間 対 人間 という関係がある以上

好き嫌い・得手不得手などの感情が生まれる。


いい人との出会いは、劇的な躍進につながる場合もあれば

その逆もある。


プロ野球での巨大な権力を持つ『巨人』の成績不振における

首脳陣との確執などによって、決してチーム全体が

好い方向には向かないことは、わかっているはずである。

プロ野球から学んでいれば、このようなことにはならないのでは？


鹿島の小笠原が、イタリアへの海外移籍に関して、

チームと揉めていることにより、試合に出場出来ないような

精神的な苦痛を受けて、それにて優勝を逃す。

これが、１番最悪の結末になりそうだ。


レッチェも今回の時期の移籍が、実現しないのであれば

この話は、なかったことにするとのコメントをしているようだが

本当に欲しい選手であれば、待てるのではないか？


海外と日本のＪリーグには、大きな違いがあり

リーグ戦のスケジュールが、半年ほど遅れるのが移籍問題にも影響してしまう。

レッチェにとっては、今の時期がリーグ序盤

鹿島にとっては、優勝に向けての中盤～終盤

この差が、お互いに選手移籍に難色を示す結果となってしまう。