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てつがくカフェ@いわて

てつがくカフェ@いわてのブログです。

てつがくカフェ@いわて-etcetra-avec DAN-@しゅん

2013-10-28 12:23:36 | 告知

てつがくカフェ@いわて  

-et cetra- avec DAN(エトセトラ・アヴェク・ダン)- @しゅん

 

テーマ:Power of the MUSIC-音楽の力-

          『命の花』からのメッセージ

 

日時:2013年11月23日(土)18:30~20:00頃

場所:紅茶の店「しゅん」(盛岡市中の橋通り 1-3-15  「東屋本店斜め向かい) Tel(0196233036)

 各自ドリンクオーダーお願いします。    → 「しゅん」ブログ

定員:最大40~50名

   ※席に限りがございますので、下記の連絡先まで事前お申込みお願いいたします。

   akikok2-27@human.is.tohoku.ac.jp  (または08016978936) 加賀谷まで

<広告文> 

今回のてつがくカフェは、et cetra(エトセトラ)バージョンとして、釜石在住のアーティストDANをゲストにお呼びします。

「紅茶の店<しゅん>」というステキな空間で、皆さんとDANのクロストーク、そしてDANのミニライヴが開催されます。

約2年9か月前の東日本大震災でDANの故郷、岩手県釜石市も甚大な被害をこうむりました。地震直後、多くの人々は高台にある日蓮宗寺院「仙寿院」に避難し、そこにDANと彼の家族もいました。言葉を失くすほどの大津波に町は襲われ、その夜町の明かりは全く無くなったそうです。DANは「真っ暗な闇のはずなのに何か明るいものがある」とその眼を夜空に向けました。・・・それは星々の輝きでした。そのときDANの頭に浮かんだ詩とメロディー・・・。

それがDANの曲『命の花』です

その後、皆で支え合う避難所生活の中で、ミニコンサートが開催され、フルートやギターの演奏とともに、DANは初めて『命の花』を歌いました。それは避難所生活を送る仲間たちに大きな感動を与えました。「人には音楽が必要なのだ」と改めて感じた」とDANは話します。

「人はみな花だったんだ」というフレーズから『命の花』は始まります。

あの非日常の中で紡ぎだされたこの詩や音たちは、どこに、誰に宛てられていたのでしょうか。

今回はトークの合間に、当時の釜石の映像を流しながら、DANに『命の花』をバーションを変えて歌ってもらいます。

皆さんで「音楽の力とは何か?」というテーマで『命の花』を<てつがく>しようと思います。(文章:加賀谷昭子)

 

DANさんの『命の花』はyoutubeで視聴できます。


てつがくカフェ@いわてetctra(エトセトラ版)のお知らせ―前置き

2013-10-28 11:53:04 | 告知

お久しぶりです。

めちゃめちゃ忙しかったのと、もともとネット空間は好きでないとの理由より、かなりの間潜伏状態でした加賀谷です。

さてさて、来る11月23日(土)てつがくカフェ@いわてを開催いたします。若干イベント内容の説明に入る前に、まずは前置きを兼ねた

紹介をいたします・

今回はetctra(エトセトラ)バージョンといたしまして、いつもと違った場所、スタイルでのてつがくカフェを試みようと思います。

まず、今回はとても素敵なゲストがいらっしゃいます。

なんと釜石在住のartist DANさんをゲストに迎えてのてつがくカフェです(1回目は宮古市、2回目は山田の方でしたね)。

彼のことを知っている方はいらっしゃるでしょうか?私は今年の9月にそのご活躍を知ったばかりですが、知れば知るほど

とても魅力的な方です。

彼のプロフィールを紹介いたします。

DAN【前川弾】

1979年生まれ。岩手県釜石市出身。音楽一家に育ち、幼い頃からクラッシク音楽に親しむ。釜石を中心にフルーティストとして活動。高校生の頃より、釜石市市民劇場での主題曲作曲を担当。2004年8月スイスで行われた第27回レンク国際夏季音楽アカデミー・マスタークラスを終了。ウィーンフィルの第一フルート奏者「ディーター・フルーリー」に師事。20歳で彫金を始め、職業は宝飾デザイナー&職人。2011年の震災により工具のほとんどを津波で流されたが、現在仮設店舗にて創作活動に励む。震災当時の被災者の思いをまとめ「命の花」を作詞・作曲し、その活動は避難所から始まり、地元のイベント、また東京なっど全国各地で歌を歌い続ける。2013年現在、釜石市内の仮説住宅で生活中。

 DAN

次回はイベント自体のご案内をします。(加賀谷)