ロシアで学ぶ万年学生の越冬生活

日々思った事を、徒然なるままに書いていきます。

謹んで年始のご挨拶を申し上げます

2012-01-01 23:00:00 | 日本国内

謹んで年始のご挨拶を申し上げます

旧年は激動の年と言っても過言ではない程、世界中が目まぐるしく変化した年だと感じております。

昨年の出来事のまとめをwikipediaのサイトで発見いたしました。また、こちらもご覧ください。
身近なところでは、昨年1月24日のロシアモスクワドモジェドヴォ空港自爆テロを思い返します。


”冬から春先にかけて”

エジプトでの民主化、NZでの巨大地震、 東日本大震災 。
3月11日を境に日本は新しい時代を日々迎えたているのだと海外滞在中に実感しました。

”春から夏にかけて”

ベラルーシの首都ミンスクでの爆破テロはモスクワでもニュースになりました。
また、国際テロ組織アル・カーイダの最高指導者:ウサマ・ビンラディン容疑者が殺害されました。
さらには成長著しい中国にも陰りが見え始めた最中の高速鉄道事故、事故後の処理・対策が問題視されました。

”秋から冬にかけて”
アメリカを発端に、資本主義が抱えている矛盾・不満を形にしたデモ”ウォール街を占拠せよ”が世界中に広まりました。
カナダ・東京・オーストラリア・ドイツ・イタリア・フランスなどでもデモが起こりました。
また、トルコでも巨大地震が発生し多くの方が亡くなり、家屋が倒壊しました。
年末には、 最高指導者金正日総書記 が死去、三男の
金正恩が後継者に決まり、その地位を盤石なものにすべく統制しているようです。

また、ロシア下院選挙では選挙の不正などが報じられていますが、同時にアメリカによる情報操作も判明してきております。(Youtubeより映像

資本主義、共産主義、北朝鮮のような政治体制も特定の階級、権力団体にしか恩恵がない政治体制であるといえるのかもしれません。
どのような主義を掲げても人間である以上、自分や自分に近い者同士を庇い合い、他人は度外視というのは共通しているといえると思います。
東日本大震災時の衝動買いなどを見ても日本人でも決して他人事ではないですし、原発村やワクチン村の実例を見るともっと性質が悪いと言えるかもしれません。

世界は今後”共存主義”・”共栄主義”また”多文化主義”の時代を迎えると言われていますが、どこまで誰しもが持っている欲を制御できるかが将来のカギを握っているかと思います。
上記いずれも”共産主義”に近い主義ですので一つ間違うと大変なことになりかねません。


私生活では、去年は多くの方にご迷惑をお掛け致しましたが、親身にご指導・ご助力頂き、なんとか無事に新年を迎えられました。
まだまだ半人前故に、自分の感情制御に隙ができ、気持ちだけが先行してしまいご迷惑をおかけした苦い経験もあります。
反省から学び、苦い経験を活かす為にも今年は昨年よりも自分の行動を気をつけ、日々精進することを心がけます。


今年は下記3項目を肝に銘じ、1年を過ごして行こうと思います。


・自分の能力・実力範疇以上の事をやろうとしない

・自分の実力を謙虚に見つめなおした上で、さらなる能力向上に努める

・できる事は誰にも負けないように努力する


3月にロシアで行われる大統領選挙が現在一番興味深い出来事ではありますが、身辺に注意を払い生活して参ります。


まだまだ、未熟者で至らぬ点が多々あるかとは思いますが、これからも皆様のご指導ご鞭撻を頂戴し邁進してまいります。

皆様にとっても素晴らしき1年になる事を心より願い、元日の挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。