ロシアで学ぶ万年学生の越冬生活

日々思った事を、徒然なるままに書いていきます。

修士論文審査

2012-02-17 23:00:00 | 日本国内

 気がついたら2月も中旬を終わろうとしているのに今月1回目のまともなブログです・・・。

 

 言い訳させてください・・・。先月末より今月の第2週月曜日まで修士論文執筆最終段階で非常に忙しかったです。
また、それだけではなく普段から日本語を教えているのですが、その業務も通常通りこなし・・・いや、通常よりも更に忙しくなりFacebookでの近況報告以外は出来なかったのでございます。

 もう一つ、実は現在札幌にいます。はい、日本に帰国してます。
昨日の午前中に東京からの便で札幌に入っています。(ちなみに日本に到着したのは2月14日です) 
そして、日本帰国の2月13日より2日前になんと!パソコンが壊れました・・・。

 これには本当に悩まされました。日本語授業の教材作りの最中に壊れたので次の日の授業運営にも支障をきたしましたし、HDDに今までのすべてのデーター を入れていたので、修士論文が自分の手元に印刷されていない状況でした。(ロシアでは中々満足に印刷できず、日本の大学事情と違って印刷環境が劣悪です。)

 審査までの二日間でどうにかしなければならないとの危機感を伴い帰国の途につき、疲労感と共に帰宅したはいいけれど、原文をさらっと振り返るだけで日本語に要約する作業に取りかかれず、時間が満足に取れない中で北海道へ15日に札幌入りしました。

 札幌入り後は、空港から直行バスで大学へ行き、先生方に留学生活の報告とおみやげを持っての挨拶回り(not 根回し)そして、院生専用室にてネイティブチェックを依頼していた原稿の印刷作業、論文読書と同時に脳内日本語変換作業。自分で記述したはいいけれど曖昧なところ、根拠を煮詰めたいところの情報収集作業を大学院内、そして夜間のホテルでも行なってました。

  超付け焼刃での翻訳作業を短時間で終え、その原稿を審査の前に改めて読むつもりでしたが、時間かなわず本番・・・。(やはり、ロシア式のハッタリや強運には日本では恵まれませんでした・・・。)

 

 まぁ、なんとか審査は終わったのですが、おおまかな指摘から細かい指摘まで、バリエーションに富んでます。次は期日までに論文本文の修正と出来れば内容の補足などをして、論文趣旨の要約を提出してついに修士課程修了!

 

 なのですが、今後の計画でさらに勉強を・・・研究をと言ってしまったので次は何をしようか考え、それを遂行するための生活スタイルの確立を行なっていかなければなりません。現状のモスクワでの生活スタイルを根本的に見直す必要がありそうです。(ああ、言わなければよかった・・・。) 

 とまあ、このような感じで月末の音信不通からさらっと書きましたが、決して怠けていたわけでも、更新が嫌になったわけでもなく、ちょっと時期的に忙しかったのです。

 しばらくは日本でできればノンビリして英気を養いつつ今後に向けて考えていこうと思っています。

 

 とりあえず、修士課程修了の見込みが立ったので安心してます!