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美酒を求めて三千里

お酒に纏わる話を中心に 姉妹が日々を綴ります

京茶漬け さらさら亭 * 梅

2011-12-14 | 食べ物
時間がないときに助かるのが、市販のお茶漬けの素。
すぐに出来るし、ほっとするので、忙しいときの出掛けの朝の味方。

今回はラベルも穏やかな京のお茶漬け、さらさら亭の梅味。
京都のあられ、おかき屋さん、鞍馬庵が作って下さっているお茶漬けのもとである。



自慢はやはりあられの旨みのようで、小さいながらも香ばしい存在感を出してくれているのだけれども、
印象に残ったのは、まさに「お茶漬け」であったこと。
定番永谷園を筆頭とし、多くのお茶漬けはダシがきいていても「茶」ではない。
この京茶漬けは、実際に「緑茶」のお粉が別袋として入っている。
この緑茶の粉も、京都のお茶を使ってくれているそう。

とてもさっぱりしたあっさり薄味系のお茶漬けなのだけれども、
あられや緑茶など、繊細なこだわりが随所に感じられるのがいい。

邪道かもしれないけれど、姉妹はこうした市販のお茶漬けに、
母お手製の梅干をちょっと忍ばせて食べるのがお好み。

これで、風味がぐっと増すのはもちろん、市販からお袋の味へ変わってくれるのが嬉しいのである。
母の梅干は甘みが少なくとてもシンプルなのだけれども、
それゆえに梅本来のエキスの深みが最大限に生かされていて、姉妹の大好物。

そんな隠し味も楽しみながら、さらさら亭、美味しく頂きました。




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