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美酒を求めて三千里

お酒に纏わる話を中心に 姉妹が日々を綴ります

洋なしサイダー*Cheeky Rascal Cider

2013-11-13 | シードル他
サイダーの季節到来!

友人が差し入れをしてくれました、Cheeky Rascal CiderのPear味。
嬉しい!いつも素敵なお酒を教えてくれてありがたいです。
今まで見たことのないとっても可愛らしいデザイン。



しかし見た目の可愛さと裏腹に、味は本格派。
濃縮果汁やフレーバーを加えていない100%本物の果物で出来ていると謳っているだけあります。
人工的な香りやジュースのような甘さが全くなくて、
すごく瑞々しい樹の香りのようです。
酸っぱさもなく清々しくて、きちんとお酒になっている感じがします。
今までのシードルの中で一、二を争うくらい気に入りました。



これは姉もR氏も喜びそう。
次回メルボルンに来た時に必ずや買わなければと心に決めています。

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苺のサイダー*Rekor Derlig

2013-06-24 | シードル他
サイダーやシードルでこのブログにたどり着いて下さる人がちらほらいる。
なかなかまだ日本では馴染みがないのかもしれないけれども、オーストラリアではとても身近なお酒なので、
これからももっと紹介していきたいなと思う。

そこで今年飲んだ一本のうちからひとつ。
珍しい苺とライムのサイダー。



サイダーといえば林檎か梨が有名だけれども、このRekor Derligというブランドからは、
苺のサイダーや、ベリー系のサイダーなど、色々な種類の果物から作られるサイダーが出ている。
また、単一の果物ではなくて、幾つかミックスされていたり、カラフルな味わい。
HPを見てみると、最近ではパッションフルーツのサイダーまで出ているらしい。是非飲んでみたい。

こちらのサイダーは「From スウェーデン」となっていて、スウェーデンに縁があるらしいけれども、
オーストラリアではメジャーなサイダーのブランドで、お酒屋さんではよく見かける。

少し甘めで、自然さが売りというより華やかな果物のブレンドの香りが売りなのかな、と思うけれど、巷でも好きな人が結構いる。
いろんなタイプの香りや味のサイダーを楽しんでみたい人には是非オススメ。
ちょっと立ち寄った公園で一服ならぬ一本、という感じで楽しめます。



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酔鯨 熟成梅酒

2012-10-21 | シードル他
メルボルンは大分暖かくなってきて、梅酒も似合う季節になりました。
母の梅酒をスプーン一匙グラスに入れ、氷水で割って喉を潤す日本の夏を懐かしく思い返しながら、
母の梅酒ではありませんが、高知県の著名な酒蔵、酔鯨の熟成梅酒を開けました。



P氏は少し濃い目の梅酒が好きで、大体梅酒と水を1:1.5位で割って、
ロックグラスで氷をからころ言わせながら飲みます。
オーストラリアで出会う外国の方は、日本酒や焼酎が苦手だという人でも大抵梅酒は気に入ってくれます。
日本酒と同様これからどんどん普及して欲しいと願う日本の酒種です。

今まで妹は高知を訪ねたことがありませんが、いつか色々な酒蔵を巡りたいと願ってやまない土地です。
美味しい日本酒がたくさんあり、酔鯨の日本酒にもこれまで大分お世話になりました。
最近は数年の高知駐在からオーストラリアへ戻ってきた女性と出会いましたが、
薄く削いだにんにくと白髪葱を乗せた鰹のたたきが、何より好物だったとか。
極上の日本酒の地に、極上の肴。

そんなこともあって思い切って高知の梅酒を開けたわけですが、
こちらの梅酒はとても香り高く、色もほのかに黄金色で割合濃厚でした。
濃厚ですが、アルコールきつさは全く感じず、若干酸味もあって爽やかです。
市販の梅酒は梅の香の薄く感じてしまうことが多いのですが、
酔鯨の梅酒は懐かしさすら感じるくらい、満足のゆく香りがありました。
そして同時に、母の梅酒が恋しくなりました。
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りんごサイダー*Mountain Goat: TWO STEP

2012-10-01 | シードル他
あちこちで桜がほころび、サイダー(シードル)の美味しい季節が到来しました。
例年に漏れず、今年も色々なサイダー巡りをしようと心躍らせています。

今日御紹介するのはMountain Goat(マウンテンゴート)という、有名なビールメーカーのサイダーです。
このMountain Goatは、City近郊にビアホールを構えているので、
メルボルンにお住まいの方は訪れたことがあるかもしれません。
吹き抜けの工場を生かして作られたビアホールには人々のざわめきが反響して賑やかです。

彼らのビールはとても美味しいのですが、サイダーも作っていたとは知りませんでした。
ラベルはとても可愛らしく、10代の子にも手に取りやすそうです。(こちらでは18歳から飲めます)



久しぶりの林檎サイダー、開けると林檎の幹の香りが漂いました。
飲んでみると、癖がかなりおさえてあって、ラベル同様取っつきやすい味です。
ほのかに甘くて、少し林檎の樹の香りがして、炭酸もほどほどにきいていて、ほとんどアルコールは感じません。
サイダーらしさを求める人には少し物足りないかもしれませんが、かなり飲みやすいタイプだと思います。

昨日は思いのほか冷たい風が吹き荒れていて、家の中でぬくぬくとしながら頂きましたが、
これからの季節、ピクニックに出かけて飲むのも楽しみです。


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サングリア

2011-12-31 | シードル他
メルボルンは年末年始にかけて、35度を超える猛暑となるらしい。
その前触れが今日既に来ており、青空の下気温は30度に届いたものの、
風はどこか涼しげで、ドライヒートと呼ばれる湿気のない乾いた暑さは身体にありがたかった。

そんな中、海を遠くに見渡しながら、サングリアを頼んだ。
母が結構気に入っているので、一緒に楽しんだことはあるけれども、オーストラリアでは初めてのサングリア。
日本で以前何度か飲んだものより、お酒の感覚を強く感じる。
生の果物、例えばパイナップルとかレモンとかがごろごろ入っていて、
さらに、シナモンと、ミントの香りも効いていて、野性味すら感じる。

もしかしたら、自家製サングリアというものも作れるかもしれない。
そういえば家のガーデンポットではミントが他のハーブを圧倒して伸び放題に伸びているし、
今度夏のうちに、ちょっと優雅な休日気分を味わうべく、挑戦してみるのもいいかなと思う。

年の瀬にサングリアの記事を書いているという状態に自分のことながら違和感を感じるけれど、
折角なので今年はこちらの年末年始を観察してみたいと思う。
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流氷ドラフト*網走ビール

2011-12-30 | シードル他

22年ぶりに祖母宅で年を迎える。
冬の北の大地には容赦なく雪が舞い落ち、厳しい自然の洗礼がある。
しかしどこか温かさがあるのがいい。

吹雪く前にスーパーへ行き、年を越せるだけの食料を購入し、急いで帰宅。
これで寒い冬を乗り越えるという冬支度は、冬眠する前の熊の気分だろうか、このまま家に篭れるというワクワク感を伴い何とも言えない気分になる。

帰宅後、文字通り暖かい、というより、暑い祖母宅の中で、戦利品の一本を開けてみる。

「流氷をイメージした」という発泡酒、流氷ドラフトだ。
グラスに注いだところで納得。
祖母も、目を丸くして見ている。

海に浮かぶ流氷のイメージに合わせ、雪景色をバックにパチリ。



青く澄んだブルーは海のイメージ。
そして泡は流氷だろう。
流氷漂うオホーツク海を、一杯のコップの中に見事に表現している。

残念ながら味は、見た目以上のインパクトはなく
祖母の言葉を借りるなら
”ソーダの親玉だね”

といったところだろうか。

しかし話題性は満点。

これは北の大地に訪れた際にはお土産にしていただきたい一本なのだ。




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栄光酒造: 無添加*蔵元の梅酒

2011-12-16 | シードル他
味のある字で、
「梅酒もこだわればこんなに美味しくなる。
愛媛産の南高梅を使い本格焼酎と高野山系湧ヶ淵の名水でじっくり仕込んだ杜氏の梅酒。
甘さをおさえ、すっきり仕上げた端麗な梅酒です。」
とラベルの幅いっぱいにぎっしりと埋まった説明書きに惹かれる梅酒、
その名も「蔵元の梅酒」。



何かの品評会で一位をとったこともあるそうで、
また、酸味料、着色料、香料といった添加物は何も使っていなくて、
焼酎と梅と砂糖だけで作り上げたということからも、ちょっと名を馳せている梅酒らしい。

あまり甘いお酒は飲まない姉妹だけれども、梅酒は大好きで、
夏には麦茶と梅酒、この二つは欠かせない清涼飲料といっても過言ではない。

こちらの梅酒は香りがとてもいい。
単にフルーツらしい華やかな香りだけでなく、きちんと梅の香りが漂う。
梅干とは違うけれども、でもやはり梅干と梅酒は同じ梅からできているのだな、ということも感じられる。

味はとても綺麗なタイプで、
頭の痛くなりそうなリキュールの感覚はなく、
自然な果実の酸味と、甘さが綺麗に漉されて残っているような感じ。
アルコール度数が15度くらいと弱いので、
そのままだと確かに濃厚すぎるかもしれないけれど、
あまり水で薄めすぎてももったいない。
少しの水、あるいはふんだんに氷を入れてからころ鳴らしながらゆっくり味わいたい。

梅酒は日本の様々なお酒の中でも、世界の人に受け入れられやすいお酒の一つ。
この無添加の梅酒は、健康ブームの観点からももてはやされそう。
是非、世界に大きく羽ばたいて欲しい作品である。
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ソウルマッコリ

2011-11-24 | シードル他
最近よくCMでみかけるソウルマッコリ。

マッコリは、結構おいしいものが日本で飲めるようになっていて、以前も生マッコリを記事にしたこともあった。
また、日本でもマッコリを作るようになっていているので、触れる機会も多い。

ギャラの高そうなアイドルを使い、満を持して売り出されたように見受けられたので
このソウルマッコリを試してみることにした。



何よりいいのは、この量。
今まで売り出されていたものは、750mlくらいのものが多いマッコリだが、これは350ml。
一人でちょっと飲むのにいい。
アルコールも低いので酔いすぎる心配もないし、とにかく チョウドイイ。

一人の夜に早速試してみた。

時を同じくして母もこのマッコリを飲んでいたが
二人の共通の感想は

「甘い」。。。

万人受けするように甘いのか、その真相は定かではないが、どぶろく系というよりはカクテル系。
最近仕事で接する20代前半の方々は、お酒を飲まない人たちも多いので、このような味が受けるのかもしれない。

とにもかくにも
マッコリの芳醇な香りとか天然由来のうまみを味わうのは難しいけれど
マッコリ気分を味わうのにはチョウドイイそんなお酒だったのだ。

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サイダー*Strongbow

2011-10-27 | シードル他
今夏サイダー第二弾は、Strongbow
本場イングランドで造られているサイダーである。

ダンデノンの森のざわめきを聴きながら、



池のほとりで、くいっと。



ラベルにも書かれてあるように、
あまり甘くなくて、酸味もないけれど少しキリリとした感じがいい。
甘くないと、料理の味をあまり壊さないので助かる。
この日のピクニックにはシーフードプラッターを持っていったのだけれども、
特に茹で海老のカクテルなんかによく合った。

これからはもっともっとサイダーが合う季節になる。
色々な種類のものを、どんどん試してみたい。
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サイダー*Savanna Dry(サバナ・ドライ)

2011-10-26 | シードル他
すっかりサイダーの季節になったメルボルン。
今年も様々なサイダーを試しながら涼しく夏を過ごしたい。

今回は初めて南アフリカのサイダーを頼んでみた。
場所はシティから程近い、スミス・ストリート沿いのProvenance Food & Wine



ここら辺はあまり治安の良くないような気がして一人では行かないけれど、
アウトレットや本屋さん、DVDショップなど、なかなか面白いお店も結構ある。
そんな中でもProcenance Food&Wineはこの辺りのアングラ感が漂いつつ、
少しオシャレな、カフェバーのようなレストラン。





店名にワインを冠するだけあり、ワインを初めとして美味しそうなお酒が幾つもメニューに載っていた。
サイダーだけでも7種類ほどある。

つけあわせはイカリングのスパイシーマヨネーズ。


小腹がすいたときにはちょうどいい。
サイダーも、甘すぎもなく、苦すぎもなく、スッキリさっぱりして飲みやすかった。

ジャムセッションを聴きつつ、
ほんの20分程の短い空き時間ながら、十分に日頃のあれこれから気を紛らすことができた。
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