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美酒を求めて三千里

お酒に纏わる話を中心に 姉妹が日々を綴ります

ささやかな楽しみ*Vin Mousseux Prestige de France Brut

2013-05-19 | スパークリングその他

最近はあまり遠くまでドライブに行くことも少なくなり、身近なところでゆっくりすることが増えた。

特に今年の5月は暑すぎない気持ちのよい気候の日が多い。
そのせいか、実家のバラも見事に咲き誇っており、暇を見つけては外でご飯を食べながらお花見を楽しんだ。

2週間楽しんだバラは今週末が見納め。
今日もガーデンテーブルを出し、母と遅めの昼食をとることにした。
妹のいるメルボルンであれば、ブランチといったところだろう。

一緒に合わせたのはスパークリングワインVin Mousseux Prestige de France Brut。



ワイン王国掲載されたこともあるそうで、1000円台のコスパが良いワインとして有名なものだそう。
辛口ドライながらもフルーティーな香りが残っていて、夏にぴったりの味。

バラの香りを楽しみながら、ワインを楽しむ。
バラの花は散っていたけれど、おしゃべりの花は満開だったのだ。

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バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット(Champagne Barons De Rothschild Brut)

2012-10-12 | スパークリングその他
家族が集う貴重な一夜、R氏がこの日のためにと仕入れてくれていた、
バロン・ド・ロスチャイルド(Barons De Rothschild)のブリュットを開けた。



シャンパーニュ地方の中でも有名な作り手で、日本でもネットなどで比較的簡単に手に入れることができる。
久しぶりの再会ということもあり、仕事あがりということもあり、皆テンションが上がっての乾杯!
そんな高揚した気分に華を添えるにふさわしい、素敵なシャンパン。
内訳は、シャルドネ50%、ピノ・ノワール25%、ピノ・ムニエ50%。
しっかりした厚みがあり、見事に調和がとれていて、優雅で、しかも爽やかな飲み心地。
夏にも冬にも合い、四季を通じて楽しめそうである。

繊細なシャンパンなので、繊細なお刺身にとても合う。
特に鯛や平目の刺身と相性が抜群。
柔らかい生ハムとももちろん合うけれども、お刺身との相性がとりわけ印象に残る。
新鮮なお魚は、新潟寺泊から卸している角上魚類の市場から仕入れたもの。
いつも角上魚類はいい魚を卸してくれていて、姉妹はお世話になっている。
美味しい肴に、お酒もお箸も皆進んで止まらず、あっという間になくなっていく。
幸せな宴の始まりにふさわしい、飲み終わりが惜しまれる素敵なシャンパンであった。

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謹賀新年 De Bortoli *Rococo* Yarra Valley Blanc de Blanc

2012-01-01 | スパークリングその他
2012年になりました。
昨年、姉妹のBLOGに訪れて下さった方々、ありがとうございました。
常に姉妹を驚かせ、楽しませてくれた美酒たちにも、感謝しています。

昨年は日本酒にとっても辛いことの多い年でしたが、
今年は、元気な日本酒が沢山生まれますように。
その他の美酒たち、そして皆様方にも幸多い年となりますことを、姉妹共々願っております。
本年も、何卒宜しくお願いいたします。



さて、姉は雪降る町で、妹は真夏の海辺で迎えた2012年。
最初のお酒は、馴染み深いヤラバレーの、大きなワインメーカーDe Bortoliが出している、
スパークリング、Rococoとなりました。

ヤラバレーで最も大きなスパークリングの造り手と言えばDomain Chandonですが、
このドメイン・シャンドンのBrutを飲んだ時と似たような、
ハニーを彷彿とさせるかのような、リッチな後味が特徴のスパークリングでした。
繊細な清涼感を追究されたい方にはあまりオススメできないけれども、
重たいスパークリング、強さのあるスパークリングが好みの人は、楽しめると思います。

今年はP氏と二人きりで、賑やかさには欠ける年越しでしたが、
P氏の用意した海老カクテルやサラダ、チーズなどのささやかな盛り合わせに、
遠くあちこちで打ち上げられる花火の音を聴きながら、
静かにあけるスパークリングも、なかなか美味しいものでした。






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Ca'del Bosco 記念日の一本

2011-12-29 | スパークリングその他

最近、日本酒というと気に入ったお酒のローテーションが多いので、なかなかブログの記事となることが少ないが、ワインは新たな味を求めてまだ冒険が続いている。

Rが記念日に開ける一本として選んでおり、ずっと酒蔵に眠っていたお酒がこのカ・デル・ボスコ Ca'del Boscoである。



シャンパンと並ぶ一本をイタリアで作るという目標を掲げ、ワインづくりにまい進したという作り手だというが。
ワインのウンチクに弱い姉夫婦は、とりあえず美味しそうという直感だけで、記念日に開けてみることにした。

黄金の液色は、良くデイリーに飲んでいたオーストラリアのドメーヌシャンドンで作られているものと比べ、遥かに熟成度が進んだ色となっている。

クリスマス前にふさわしい黄金色のシャンパンは、ハーブのような爽やかでスパイシーな香が後味に残り、泡も滑らかで舌にツンとこなくて非常に美味しい。

Rも「後味がいいね~」と高評価。

いつもとちょっと異なるスパークリングの味は、特別な記念日にふさわしい華やかさがある。

お祝いにもきっと喜ばれる、そんな一本なのだ。
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Moet & Chandon*Brut Imperial

2011-12-25 | スパークリングその他
クリスマスのメルボルンは、朝から太陽が照りつけ気温も30度を超えたかと思うと、
途端に雲が広がり、激しい雨、そして嵐、大きな雹まで降るという荒れ模様でした。

恒例のファミリークリスマスランチに出かけ、清々しいオントレに、



シャンパンで乾杯。



久しぶりに、薄いゴールドが綺麗なMoet & ChandonのBrut Imperialを飲んだけれども、
蒸し暑い夏を涼しく華やかにしてくれる、素敵なシャンパンだと改めて感じました。
味は、ツーンとした感じがなく、爽やかだけれども優しくて、
その上、おつまみがなくても満足のゆくようなしっかり感もあるのです。
ヤラバレーから出ているDomain ChandonのBrutはリッチな重さが魅力だけれど、
親元のMoet & Chandonは、繊細さがとても魅力的です。

これから本格的に暑さが増してくるので、ますますスパークリングが合う季節になります。
メルボルンの灼熱は凄まじいけれど、スパークリングと共になら楽しんで乗り切れるのでは、と目論んでいます。







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本当の美酒

2011-11-27 | スパークリングその他

親友の結婚披露宴に参加した。



10年以上仲良くしてきていたため、彼女ができたと会わせてもらった時には嬉しくてブログに記事にしたほどだった。

そんな特別な友人の披露宴は、格別で、入場のときに既に涙ぐんでしまったほど。
新婦さんも綺麗で輝いていたし、それを見つめる友人も今までで一番の笑顔をしており感無量だった。

皇居を臨みながら味わう伝統的なフレンチは、全て丁寧に作られており、非常に美味。
Rも感動しながらどんどん平らげる。

式には随所随所に新郎新婦の想いが込められていて、温かい気持ちになった。
サンセットにあわせて式の時間を組んだのも、お二人の配慮ではないかと感動しながら、写真を一枚。



そんな空気と景色に囲まれながら味わったお酒は、まさに美酒だった。
これこそが美酒だなと、そう思わずにいられなかった。




会場を出たあとのイルミネーションも、二人の門出を祝うかのような美しさで、幸せな一日を締めくくってくれたのだ。





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Le Canon Rose Primeur

2011-01-26 | スパークリングその他

週末大量の野菜を購入したため、美味しく消費することにした。
大根とキャベツ、玉ねぎをメインに石狩鍋を作る。

昆布出汁をとり、沸騰させたら野菜や魚介を入れる。
火が通ったら味噌とバターを溶かしこむだけで、驚くほど美味しくなる。
特にキャベツと大根が美味。
大根は三浦大根であったので、もちもちした食感でかなり美味しい。

味噌鍋にバターを入れる、和洋折衷の鍋にと合わせてみたのがLe Canon Rose Primeurだった。
大岡さんという方がフランスで造っているオーガニックロゼである。



可愛らしいラベルとは裏腹に、味は辛口で非常に美味。
ピンク色というよりも、淡いサーモンピンク?
澱がそこに沈澱しており、濁り系のワインだ。

辛口であるものの杏のような香りは携えており、また微炭酸なので爽やかに楽しめる。
澱は梅干しのような風味。

よくある果実味あふれる甘口ロゼとは全く異なるテイストなので、鳥料理やホワイトソースなんかにも合いそうだ。
夫婦そろってお気に入りになってしまったワインだった。
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DUBL ファランギーナ・ブリュット 2004 (フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ&ジャック・セロス)

2010-10-07 | スパークリングその他

すっかり秋になってしまったけれど、冷蔵庫の中には夏の名残、スパークリングワインが幾つか残っている。

久しぶりに食卓を囲む夜その一本を開けてみた。
ちょっとしたお祝いのときに開けようかとも思っていたのだが、飲みたいときに飲む、その方が美味しく飲めそうだと心の中で言い訳をしつつ、ポン!といってみた。

色にまず驚く。



ヴァイツェン? ビール?
と思うくらい濃い黄金色。
こんなスパークリングワインは今まで出会ったことがない。

そして香りもクリーミーなような、そしてスパイシーな、これまた味わったことのない感覚。
口の中で色々な味に変化する深みが非常に美味しい。

調べてみたところ、ブドウの品種がファランギーナという聞き慣れないものだった。

香りが豊かなので大きめのグラスで飲むのが良いらしい。。。
が、後の祭り。
よりによって、家にある一番細いグラスで飲んでしまった。

久しぶりに記憶に刷り込まれるワインであり、是非もう一回味わいたいところ。
その時は大きめのグラスでいってみたい。


スパークリングを飲み慣れている人でもきっと新しい発見ができる、そんな一本ではないだろうか。
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ドメーヌ・シャンドン ブラン・ド・ノワール

2010-09-08 | スパークリングその他
猛暑日が途切れた今日。
久しぶりの雨とともに、東京には一気に秋が訪れた。

蝉の声に変わり、日が暮れると同時に秋の虫の声。
この季節が来るのを待ちわびていたような澄んだ虫の音を聞きながら、夕飯作りに励む。
仕事後のんびり夕食を作ろうと思っていた矢先、珍しく早い帰宅コール。
慌てふためきながら作ったのは、これも秋らしい親子寿司だった。

親子とは、卵と鶏肉ではなく、鮭といくら。
昨日訪れた角上魚類では生の筋子が売っていて、それを母が自宅でしょうゆ漬けにしてくれたのだ。
これを用いてちらしずしをこしらえる。
以下に簡単なレシピを。

 ①ご飯を炊いている間に、鮭を二切れ焼いておく。
 ②そして余裕があれば錦糸卵を作る。大葉も千切りに。
 ③鮭が焼けたら身をほぐす。そんなに細かくしなくてもよい。
 ④ご飯が炊けたら酢飯を作る。
 ⑤ご飯を切るように、そして団扇であおぎながらがポイントか。
 ⑥酢飯ができたらほぐした鮭を投入し、ざっくり混ぜ合わせる。
 ⑦お皿にご飯を敷く。
 ⑧その上に大葉、いくら、錦糸卵を散らす。




秋の訪れを感じさせる親子寿司に合わせたのはカリフォルニアで作られているドメーヌ・シャンドン ブラン・ド・ノワール 。
ピンクゴールドが綺麗な、微かにフルーティ。
オーストラリアのシャンドンより甘みがわずかに多いか。
いずれにせよ美味しい。

夏の終わりをスパークリングワインで惜しみつつ、親子寿司で秋の訪れを歓迎した。そんな夕食だったのだ。
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Califolnia Chandon: RICHI

2010-07-28 | スパークリングその他
世界のモエ・エ・シャンドンが、
オーストラリアでスパークリングを作っていることはこのブログで度々触れてきたけれど、
カリフォルニアでもドメーヌ・シャンドンとして進出している。

飲み比べにはまった、Rがよなよなの里の飲み比べセットに続き、
世界のモエ・エ・シャンドンの飲み比べセットを購入したことから、
今回初めてアメリカ産のものを飲んだ。

夏バテ気味の身体には、
インテリチックなフランスよりも、
質素倹約エコのオーストラリアよりも、
パァッとはじけるアメリカものがしっくり来る。

そんなこんなでワインで有名なナパバレーに位置する、
ドメーヌ・シャンドンのスパークリング、リシュ(RICHI)を開けてみた。



これは辛口だし間違いがないよとのRの提案であったが、
飲んでみて林檎のようなフルーティさに驚かされた。

フランスやオーストラリアのモエ・エ・シャンドンのスパークリングは、
どちらかというと甘さを消し、
酸味や樽の香りで飲ませるものが多いのに対し、
このRICHIは、果実味やほんのりとした甘い香りも効かせている。
ガーデンウェディングなど、
誰かのお祝いに華を添えたい時に、ふさわしいスパークリングである。

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