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美酒を求めて三千里

お酒に纏わる話を中心に 姉妹が日々を綴ります

La Bolee dees Korrigans

2011-03-05 | シードル他
今まで色々なサイダーを飲んできたけれど、
フランス産のサイダーは、自分の知る限り初めてだと思う。

友人が持ってきてくれた、
La Bolee des Korrigans: Cider Breton を飲んだ。



香りは甘くて爽やかな林檎だけれど、
口に含むと、甘さの消えた、独特なアロマの香りが広がり、
その中で先ほど感じた林檎の甘酸っぱさが駆けめぐる。

アルコール度数は低く、飲みやすいけれども、
きちんと林檎ジュースとは違うお酒の味わいを愉しむことができ、
とっても気に入ったP氏と妹。
もしかしたら好き嫌い別れるかもしれないが、
はまる人にははまる味ではないかと思う。

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DUCK&BULL*Premium Draught Cider

2011-02-21 | シードル他
またまたサイダーの御紹介。
すっかりはまった妹です。

今夜取り上げるのはDuck&Bull、プレミアム・ドラフト・サイダー。
ドラフトなんて、まるでビールのようです。
このラベルの顔つきから、
きっと甘くはないサイダーだろうなと期待して友人と購入。



期待通り、こちらのサイダー、辛口でとても美味しかった。
ぴりぴり感と、植物の茎っぽい香りがなんともいえず後引きます。
アルコール度数は9%と、サイダーにしては高め。
それにしてはそこまで強いようにも感じなかったけれど、
軽口ではなく辛口で、わりとしっかりしているタイプ。
最近は友人もサイダーにはまっていると聞き、
二人で意気投合しながら色々試しているが、
こちらも満足の一本となった。

なんだか今日は冷え込んでいるメルボルンだが、
まだまだ夏の余韻を楽しむべく、
サイダーを求めて歩く旅も続けたい。
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タスマニアのサイダー*Huon Farmhouse Dry Cider

2011-02-16 | シードル他
すっかりサイダーにはまっている今年の夏。
色々な銘柄のものを試しているが、
今回購入したのは、林檎のサイダーである。
なんと、R氏と姉妹で旅した地、タスマニアでもサイダーが作られているということで、
これは飲んでみなくては、と購入した。



甘口のサイダーより辛口のサイダーを好む妹、
ドライと書かれてあったのでわかりやすい。
100%林檎で出来ているということで、砂糖を付け足されている心配もない。

さっそくグラスに開けてみると、
なかなか濃い色で、後のほうでは沈殿物も見られた。
本格的だ・・・と思いながら飲んでみると、
意外や意外、アルコールが7%以上あると書かれていたにもかかわらず、
全くアルコールの気がしない。
また、色に比して味は薄め。
少しだけ樹木の香りがして、後はすうすうと喉に入っていく。
美味しい林檎ジュースとして飲めた、そんなサイダーであった。

清涼感たっぷりのサイダー。
甘さが苦手、苦さが苦手、
そんな人々の嗜好の隙間に入り込むサイダーだから、
日本でも流行る日が来れば姉も楽しめるだろうな・・・
そう思いながら飲み干したのでした。
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アップルサイダー*Tooheys Extra Dry 5 Seeds

2011-01-22 | シードル他
最近サイダーにはまっている妹。
もうそろそろこのブログにも「サイダー」というカテゴリーを設けたほうがいいかもしれない。

サイダーの魅力が何かというと、
苦味でもなく甘みでもない清涼感だろうか。
とかく林檎の果汁の味がするでもなし、アルコールの感触がつかめるでもなし、
けれどその辛口の清涼感が、夏にぴったりなのである。

今日は古くからの知己とピクニック。
夏模様の空の下、木陰にラグを広げて乾杯した。
オーストラリアのサイダーらしく、
私がサイダーにはまっていることを話すと、実は彼女もそうだということで盛り上がった。

こちらのサイダーも、
少し甘めだけれど、それゆえ飲みやすく、ちょっとした果樹の香りがいい。



しかし最近はこのような飲み物が売れているせいか、
彼女曰くビールの売り上げが伸び悩んでいるそう。
これからは、サイダーを飲みつつ、
やはりビールの消費にも貢献したいと思う妹であった。
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林檎のサイダー*Pipsqueak Cider

2010-12-30 | シードル他
連日かんかん照りの御日様を仰ぎ、
どうしても年の瀬という実感が沸かない妹。
去年の今頃は東京で最後の買出しをしてたっけ。
なんだか日本の年末の喧騒が、遠く懐かしく感じられ、
大掃除もどきのようなものを、自分で少しやってみた。

夕刻、気晴らしにバーへ出かけた。
6時過ぎでもまだまだ日は高く、
またクリスマス休暇が続いて、KEWの町は殆ど閉まり、ひっそりしている。

そんな中でも空いていたのは、
V字のジャンクションに建つQPO Bar and Bistro



早速、最近お気に入りのサイダーを発見!
Pipsqueak Ciderを頼む。

ビクトリア州西北部のヒースコートで造られているそう。
ヒースコートといえば、シラーズのワインが美味しい地域で、
わざわざそれだけのために車を飛ばしたこともある。
ビールの製造場もあるらしく、なかなかお酒繋がりで興味深い。
ヒースコートのワインの造り手さんを訪ねた折には、
年に一度大きなマーケットが開催されることを教えて頂いた。
是非機会があれば行ってみたい。

久しぶりにオーストラリア産の林檎サイダーを飲んだが、
NZのものと比べて、果物の甘みというよりも、
やはり林檎の樹のアロマがより感じられる。
P氏は日本の林檎のチューハイが美味しくて衝撃的だったというが、
私にとっては、林檎ジュースとは異なるアロマを持つこちらの方が衝撃的で、
かつ最近はちょくちょく飲みたくなるほどにはまっている。
今回は氷も入れて出してくださったが、これがまた清涼感を高める。



雲ひとつ無い青空が、
晴れやかというよりも、どこにも拠り所がないよう感じていたが、
この静かなひと時が、随分と気持ちに彩りをそえてくれた。
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紹興酒 10年熟成

2010-12-22 | シードル他
Rが職場の在庫整理でもらってきたよ、と、紙袋を携えてきた。
ズシリ重い。

立派な木箱から出てきたのは、紹興酒だった。
「誰も飲まなかったから救済!?してきた」という。

紹興酒は、麻婆豆腐を作る時に入れると美味なこともあり
我が家にも料理酒用として常備してはある。
しかし考えてみたら、普段はめったに口にしないお酒だ。

たまたま数日後、夕飯のメニューが点心であったので、興味本位で合わせてみることにした。



恐る恐る口にしてみるも、驚くほどあっさり。
豊潤な香も少なく、とても飲みやすい。
が、姉にとっての紹興酒は、やはりあのふわんとした香り。

温めてみると…
むせるほどの香りがたち
非常に満足のいく味となった。

薬膳効果か体もびっくりするほど温まり
冷え症の姉には二重に嬉しい夕餉だったのだ。
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アイリッシュサイダー*マグナーズ(Magners)

2010-12-16 | シードル他
最近サイダーにはまっている妹。
このブログでも、「その他のお酒」のジャンルに、サイダーについてちょこちょこと綴って来た。
ニュージーランド産のサイダーも、美味しかったな。
あれは、旅の楽しさも、多分に加味されていたのかな・・・。

メルボルンに戻っても、ニュージーランドのサイダーが飲みたくて、近くの酒屋で探してみたが、
生憎見つからなかった。
しかし、アイルランド産の、アイリッシュサイダーというものがあったので、買ってみた。
その名もIrish Cider、Magners(マグナーズ)。



注いで見ると、少し茶色がかっていて、濃いイメージ。
これまで見てきた黄金色とは異なるサイダー。

味は特に苦くなくって、普通の林檎のサイダー。
林檎の樹や果実の香りより、少し若干甘さが際立つ感じもしたけれど、
べたつかない清涼感が、いつも感じるサイダーの魅力の一つである。
今日は一日暑かったこともあり、
ゴクゴクゴクッと飲めてしまうけれど、アルコール度数が4.5%と低めなのでとりあえず安心。
ご飯に合わせるというより、
暑い日に帰宅した時の一杯とか、ご飯前の一杯、
あるいは、甘さが少ないサイダーなら、軽めのランチにいいと思う。

今夜のサイダーは、何かに似てると考えていたら、
そう、子供の頃のクリスマス、
母が特別に買ってきてくれた子供用のシャンパンだ、と気づいた。
クリスマスが近づいたからそう思うのかもしれないが、
なんだかふと童心に返ったひと時だった。
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林檎のサイダー*MAC's ISAAC'S CIDER

2010-12-08 | シードル他
ニュージーランドでは、オーストラリアより多くのサイダーをそこかしこで見つけた。
街のパブでも、レストランでも、観光地でのカフェでも、サイダーが飲めた。

日本ではどれだけサイダーが浸透しているかわからないが、
とりあえず、今回東京に一ヶ月ちょっと居た感じでは、目にすることはなかった。
もしかしたら、果物を使った炭酸系のお酒としては、チューハイ文化がしっかりと出来ているため、
サイダーの入る隙がないのかもしれない。

でも、輸入が進めば、きっとサイダーは売れると思う。
林檎や梨だけで出来ていて、ミックス系のアルコールではないので、
気分的なものかもしれないが、あまり悪酔いしない気がする。
また、健康志向の人にも、好まれるのではないかなと思う。
チューハイほど甘くはないので、甘いお酒が苦手な人にもいいし、
ビールほど苦くはないので、苦いお酒が苦手な人にもいい。
夏にさっぱり!のお酒である。

今回飲んだのは、首都ウェリントンの港に建つカフェにて。
ニュージーランドのビール会社であるMAC'sというところが出している、
ISAAC'S CIDER(アイザックス・サイダー)というもの。



このサイダー、とっても飲みやすかった。
今まで、UK或いはオーストラリア産のサイダーを飲んできたけれど、
ちょっと樹の香りがして、それが個人的には好きだったが、
受け付けない人も多いかな、という印象があった。

けれど、このサイダーは、本当にほんのわずか甘くて、
樹というよりも、御馴染みの林檎の味が香り、
さっぱりすっきりと飲めるタイプであった。

姉や母にサイダーを紹介したい!とずっと思っていたので、
こうして癖のないものを飲んでもらえることが出来て、嬉しかった。

ニュージーランド産のサイダー、これからも注目してみたい。
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"本生マッコリ" トンドン酒

2010-11-22 | シードル他
半年前くらいだったか
TVでマッコリブームに関して特集をしていた。

マッコリbarまであるそうで
特に若い女性に人気があるという。

甘くてそして懐かしい味
昨年なマッコリを飲んでからは
生の魅力を忘れられずにいた。

そんな思いを知ってか知らずか
試したことのないマッコリが届いたのである。

"本生マッコリ" トンドン酒


アリランが聞こえてきそうなラベル。
思わず赤をバックに撮影してしまう。

こちらは酵母が生きている一本。
なんといっても香りがよい!!!!!!
甘みも上品で
口当たりも非常に滑らか。
発泡はしていないものの、香りがやはり”生”ならでは。
今まで飲んだ中で1,2を争う味なのだ。


ついつい飲み過ぎてしまいそうだが
ありがたいことに300ml

これなら安心してのめるのだ。
体にも
懐にも優しい一本なのだ。


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二東(イードン)マッコリ

2010-09-20 | シードル他
韓国料理を食べたあとに向かった韓国食材屋さん。
Cityに出かけたときは、必ず立ち寄りたくなるのが、
VICマーケットと、その向かい側(エリザベスストリートを挟んだ向かい側)に位置する、
韓国食材屋さん、City Martである。

メルボルンにはおいしい韓国料理レストランは結構あるけれども、
なかなかマッコリが置いてない。
マッコリ発見をし、嬉々として購入。
そういえば、ラベルに日本語が。。。
二東(イードン)マッコリ。



韓国で作られ、日本に輸入され、それをさらにオーストラリアが日本から輸入したという、
そんなめぐりめぐってきたFw:マッコリである。
巡りめぐってきたわりに、8ドルと安い。
変な味がしないか少し心配になったけれど、
とにかくマッコリが飲みたい!と購入したのである。

City Martでは、その他様々な食材が置いてある。
韓国風BBQのための様々なお肉や、
実に色々な種類のキムチ。
アミの入ったボトルもあったから、ここで食材をそろえ、
チゲ鍋や、もしかしたらキムチまで自分で作れてしまうかもしれない。
明太子や梅酒など、日本の人にも嬉しい品揃えです。
メルボルンでは初めてエゴマも発見。
お肉に巻いて食べたい!と早速購入。

次の日の夜、マッコリと、韓国風焼肉で、韓国づくし。
ここに母がいたら恐らく韓流ドラマを観ていたに違いない。
肝心のマッコリ、
喉越しは薄い甘酒のような感じで、
多少粉っぽさはあり、もたりとしているが、割りとすぅっと飲める。
味にもそんなに癖がない。
独特の発酵味と、少しの甘さと。。。
何よりマッコリを飲めた嬉しさが強く、満足でした。
日本では様々なマッコリが飲めるから、羨ましい。
帰国した折には、色々な種類のマッコリを楽しみたい。
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