自分の参考のために、ここに残しておく。
まるまる転載。
http://korepo.com/archives/195737
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「コラム」(連載)第2回/対民支援とスポーツ/韓流スターも軍隊ではこんな生活を送る
2016.03.20
対民支援は重要な軍務の1つだ(写真/韓国陸軍公式サイトより)
第2回/対民支援とスポーツ
一番マッコリが美味しいのは?
通常の訓練とは別に軍隊がよく行なっているのが対民支援だ。これは、軍隊が民間に協力するという意味合いを持っている。
軍隊の駐屯地はほとんど地方にあるが、軍隊はその近辺の農村に出かけて行き、田植えや稲刈りなどを集団的に手伝う。
現在、どの地方でも農業は若者が不足していて年配者が多い。軍人が農業の支援を行なうことは農村にとって助かるのだ。そういう作業をした後には、農民たちから御礼としてマッコリなどが振る舞われる。
それは兵士にとってありがたい話だ。宿舎は原則的に禁酒になっていて、ほんのわずかな懇親会を除けば兵士たちは宿舎の中でお酒を飲むことはできない。
対民支援のときにマッコリを振る舞われるのはあくまでも民間人の心遣いであり、それをありがたく受ける。作業が終わった後のマッコリの美味しさは忘れられないだろう。
「軍隊のときに何が美味かったか」
そういう話が除隊後の酒の席で出たりするけど、「対民支援のときのマッコリが一番美味しかった」と言う人もかなりいる。
さらに、軍隊の大事な作業として位置づけられているのが災害救援活動だ。韓国も日本と同じように梅雨があるが、豪雨のときは各地に水害による被害が及ぶことが多く、そのときは軍人がたくさん駆り出されて、救援活動や復旧活動に従事する。
それは、国民に軍隊の存在を知ってもらううえでも重要な作業だ。また、国土を守るのが軍人の使命であり、水害や天災などが起こる度に軍人が積極的に支援活動に出て行くのは軍隊の義務であるともいえる。
上官とサッカーをするときの心得
シルム(韓国相撲)の大会で強さを競う兵士たち(写真/韓国陸軍公式サイトより)
軍隊では、兵士の体力鍛練とストレス解消にとてもいいということでスポーツが奨励されている。週に一度は軍務の代わりにスポーツ活動を行なう場合も多い。野球、サッカー、バスケットボール、シルム(韓国相撲)など、韓国でも人気のある競技がよく行なわれるが、その中で一番人気あるのがサッカーだ。
その理由は、サッカーが持っている「あまりコストがかからない」という利点が効いている。
ボール1つあれば大勢の兵士たちが一緒になってプレーできるし、練兵場という恰好のグラウンドもある。サッカーでチームワークを養うという面でも非常に効果的なのだ。
ただ、軍隊でサッカーをやるので、試合をしても全員が平等というわけにはいかない。やはり、上官とサッカーをするときに厳しいプレーはできないし、上官に対しては階級上の気遣いをしながらプレーをしなければならない。心からサッカーを楽しむというより、うまく人間関係を見ながらそつなくプレーをする必要がある。
たとえば、自分が得点できるところでも上官に機会を譲ったり、上官が対戦相手のフォワードとして攻めてきたときに、多少の手加減をするのが軍人サッカーである。つまり、実力だけで勝敗が決まるのではなく、上官の多いチームが勝つのだ。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
http://syukakusha.com/
まるまる転載。
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「コラム」(連載)第2回/対民支援とスポーツ/韓流スターも軍隊ではこんな生活を送る
2016.03.20
対民支援は重要な軍務の1つだ(写真/韓国陸軍公式サイトより)
第2回/対民支援とスポーツ
一番マッコリが美味しいのは?
通常の訓練とは別に軍隊がよく行なっているのが対民支援だ。これは、軍隊が民間に協力するという意味合いを持っている。
軍隊の駐屯地はほとんど地方にあるが、軍隊はその近辺の農村に出かけて行き、田植えや稲刈りなどを集団的に手伝う。
現在、どの地方でも農業は若者が不足していて年配者が多い。軍人が農業の支援を行なうことは農村にとって助かるのだ。そういう作業をした後には、農民たちから御礼としてマッコリなどが振る舞われる。
それは兵士にとってありがたい話だ。宿舎は原則的に禁酒になっていて、ほんのわずかな懇親会を除けば兵士たちは宿舎の中でお酒を飲むことはできない。
対民支援のときにマッコリを振る舞われるのはあくまでも民間人の心遣いであり、それをありがたく受ける。作業が終わった後のマッコリの美味しさは忘れられないだろう。
「軍隊のときに何が美味かったか」
そういう話が除隊後の酒の席で出たりするけど、「対民支援のときのマッコリが一番美味しかった」と言う人もかなりいる。
さらに、軍隊の大事な作業として位置づけられているのが災害救援活動だ。韓国も日本と同じように梅雨があるが、豪雨のときは各地に水害による被害が及ぶことが多く、そのときは軍人がたくさん駆り出されて、救援活動や復旧活動に従事する。
それは、国民に軍隊の存在を知ってもらううえでも重要な作業だ。また、国土を守るのが軍人の使命であり、水害や天災などが起こる度に軍人が積極的に支援活動に出て行くのは軍隊の義務であるともいえる。
上官とサッカーをするときの心得
シルム(韓国相撲)の大会で強さを競う兵士たち(写真/韓国陸軍公式サイトより)
軍隊では、兵士の体力鍛練とストレス解消にとてもいいということでスポーツが奨励されている。週に一度は軍務の代わりにスポーツ活動を行なう場合も多い。野球、サッカー、バスケットボール、シルム(韓国相撲)など、韓国でも人気のある競技がよく行なわれるが、その中で一番人気あるのがサッカーだ。
その理由は、サッカーが持っている「あまりコストがかからない」という利点が効いている。
ボール1つあれば大勢の兵士たちが一緒になってプレーできるし、練兵場という恰好のグラウンドもある。サッカーでチームワークを養うという面でも非常に効果的なのだ。
ただ、軍隊でサッカーをやるので、試合をしても全員が平等というわけにはいかない。やはり、上官とサッカーをするときに厳しいプレーはできないし、上官に対しては階級上の気遣いをしながらプレーをしなければならない。心からサッカーを楽しむというより、うまく人間関係を見ながらそつなくプレーをする必要がある。
たとえば、自分が得点できるところでも上官に機会を譲ったり、上官が対戦相手のフォワードとして攻めてきたときに、多少の手加減をするのが軍人サッカーである。つまり、実力だけで勝敗が決まるのではなく、上官の多いチームが勝つのだ。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
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時間のある時に読もうと思って“いいね”に入れておいたコラム。
ジェジュンもこうなのかな・・って思いながら読んでみた。
全く内情がわからないから、ありがたいな、このコラム。
まるまる転載。
http://korepo.com/archives/195231
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「コラム」(連載)第1回/1日の通常の軍務/韓流スターも軍隊ではこんな生活を送る
2016.03.19
軍隊では体力トレーニングが欠かせない(写真/韓国陸軍公式サイトより)
第1回/1日の通常の軍務
6時起床で8時に軍務開始
韓流スターも新兵訓練を終えると、各部隊に配属されていく。
そこでは、どんな生活を送るのであろうか。
それを知る手掛かりとして、軍隊での平均的な1日を見てみよう。
毎朝、宿舎の兵士たちが起床する時間は6時である(冬になると6時半になることもある)。
起床すると、すぐに宿舎で自分の身の回りを整理し、全員が練兵場に集合して朝の点呼を受ける。いなくなった者や体調が極端に悪い者がいないかを点呼の段階で点検されるのである。
点呼が終われば全員で体操して、寝ぼけた身体を目覚めさせる。その後は朝食を食べて、朝の軍務の準備をする。
午前の軍務は8時から始まる(冬になると8時半になるときもある)。
そのときはいったい何をするのだろうか。
特技を持って軍務についている者は自分の特技を生かした作業を行ない、特に特技がない者は戦闘技能の向上をめざして訓練を受ける。
兵士は、常に軍事訓練をしているように思われるかもしれないが、実は訓練より作業のほうが多い。どんな作業があるかというと、施設の修理や建設のための労働に従事したり、山へ行って木を切り倒したり、訓練のための準備として様々な障害物の整備をする。当然ながらどの作業も肉体を酷使するので疲労が甚だしい。
兵士は軍務を通して成長していく(写真=韓国陸軍公式サイトより)
就寝時間は10時
軍事訓練の場合は、一般的に射撃訓練ばかりやっているように感じるかもしれないが、実際はそうではない。戦闘訓練には様々な種類があって、射撃訓練はその中のほんの一部なのである。
何と言っても、戦闘能力を高めるためには体力がなければならず、そのためにランニングを繰り返すのも軍事訓練であり、障害物を乗り越えるとか地に這いつくばって前進するといった動作を繰り返す。
なお、戦闘訓練の中では、遊撃訓練が非常に苛酷で身体を酷使する。
遊撃訓練とは、練習場になっている山野に出かけて、実際の戦闘を想定して前進したり身を隠したりしながら目標の場所に早くたどり着くというもの。訓練の中でも特に過酷と言われる。終わればヘトヘトだ。
そうした訓練で午前中が終わると昼食になり、若干の休憩を経て午後の訓練が午前と同じように行なわれる。
午後5時になってその日の軍務がすべて終わると、夕食や装備の手入れなどをして休憩時間になり、その後、夜の点呼が行なわれて10時に就寝となる。それが通常の兵士の1日である。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
http://syukakusha.com/
ジェジュンもこうなのかな・・って思いながら読んでみた。
全く内情がわからないから、ありがたいな、このコラム。
まるまる転載。
http://korepo.com/archives/195231
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「コラム」(連載)第1回/1日の通常の軍務/韓流スターも軍隊ではこんな生活を送る
2016.03.19
軍隊では体力トレーニングが欠かせない(写真/韓国陸軍公式サイトより)
第1回/1日の通常の軍務
6時起床で8時に軍務開始
韓流スターも新兵訓練を終えると、各部隊に配属されていく。
そこでは、どんな生活を送るのであろうか。
それを知る手掛かりとして、軍隊での平均的な1日を見てみよう。
毎朝、宿舎の兵士たちが起床する時間は6時である(冬になると6時半になることもある)。
起床すると、すぐに宿舎で自分の身の回りを整理し、全員が練兵場に集合して朝の点呼を受ける。いなくなった者や体調が極端に悪い者がいないかを点呼の段階で点検されるのである。
点呼が終われば全員で体操して、寝ぼけた身体を目覚めさせる。その後は朝食を食べて、朝の軍務の準備をする。
午前の軍務は8時から始まる(冬になると8時半になるときもある)。
そのときはいったい何をするのだろうか。
特技を持って軍務についている者は自分の特技を生かした作業を行ない、特に特技がない者は戦闘技能の向上をめざして訓練を受ける。
兵士は、常に軍事訓練をしているように思われるかもしれないが、実は訓練より作業のほうが多い。どんな作業があるかというと、施設の修理や建設のための労働に従事したり、山へ行って木を切り倒したり、訓練のための準備として様々な障害物の整備をする。当然ながらどの作業も肉体を酷使するので疲労が甚だしい。
兵士は軍務を通して成長していく(写真=韓国陸軍公式サイトより)
就寝時間は10時
軍事訓練の場合は、一般的に射撃訓練ばかりやっているように感じるかもしれないが、実際はそうではない。戦闘訓練には様々な種類があって、射撃訓練はその中のほんの一部なのである。
何と言っても、戦闘能力を高めるためには体力がなければならず、そのためにランニングを繰り返すのも軍事訓練であり、障害物を乗り越えるとか地に這いつくばって前進するといった動作を繰り返す。
なお、戦闘訓練の中では、遊撃訓練が非常に苛酷で身体を酷使する。
遊撃訓練とは、練習場になっている山野に出かけて、実際の戦闘を想定して前進したり身を隠したりしながら目標の場所に早くたどり着くというもの。訓練の中でも特に過酷と言われる。終わればヘトヘトだ。
そうした訓練で午前中が終わると昼食になり、若干の休憩を経て午後の訓練が午前と同じように行なわれる。
午後5時になってその日の軍務がすべて終わると、夕食や装備の手入れなどをして休憩時間になり、その後、夜の点呼が行なわれて10時に就寝となる。それが通常の兵士の1日である。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
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ここまで読んできて・・
ジェジュンの訓練中の細ーーいお顔が思い出される。
アイドルって色眼鏡でみられてる中、
ジェジュンは私の想像もつかないような努力をしたんだね💧
本当にすごい、立派。誇らしい💧
私はジェジュンの健康と無事を毎日日本から祈り続けるしかないね。
まるまる転載。
http://korepo.com/archives/195231
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「コラム」(最終回)第5回/韓流スターはどんな新兵訓練を受けるのか/新兵訓練中の生活
2016.03.18
優秀な人は休憩時間にも勉強をする
(最終回)第5回/新兵訓練中の生活
手紙を受け取ることができる
新兵訓練の期間中、新兵たちはどのように過ごすのだろうか。
具体的に見てみよう。
新兵たちは入隊するときに、携帯電話を持参できない。つまり、自ら外部に連絡する手段を持たないのだ。
ただし、新兵訓練中に家族や友人から手紙がきた場合は、それを受けとることができる。今は、電子メールで手紙を受け取ることも可能だ。
電子メールで届いた手紙は、陸軍訓練所のほうで紙にプリントアウトして該当する新兵に配る。ただし、陸軍訓練所では毎日1万通以上の電子メールがくる。かなり文字量が多いと作業が大変なため、1通あたり800字以内という決まりを設けている。
このように手紙を受け取ることはできるが、新兵は小包を受け取ることはできない。ただし、治療目的の医薬品や眼鏡などは例外となる。
次に電話について説明しよう。
基本的に新兵の訓練期間に、外部に電話をすることはできない。しかし、個人に特別な理由が発生したときには、小隊長の承認を受けて通話が可能となる。
また、陸軍訓練所では兵士たちの意識を高揚させるために、訓練で特に優秀な成績を挙げた者に、褒美として公衆電話で通話する権利を与えることもある。
徐々に共同生活に慣れていく
4週間訓練の中身は?
訓練兵の様子は、2回にわけて撮影された映像で公開される。両親たちはそれを通して、訓練所で息子の様子がどうなっているかを確認することができる。
訓練所で新兵たちが寝泊まりするところは「生活館」と呼ばれているが、そこでは板間に薄い布団を敷いて雑魚寝という形で共同生活をする。
家庭で甘やかされて、個室のベッドで寝ていた人にとっては大変な苦痛だろう。軍隊に入ったら家庭とはまったく違うんだ、と真っ先に思い知らされるのが、宿舎にある大部屋での雑魚寝なのである。
最後に、公益勤務や義務警察に就く人たちが受ける4週間の新兵訓練を見てみよう。通常の陸軍新兵の訓練は5週間だが、公益勤務や義務警察に行く人は4週間に短縮されている。
まず、1日目に入所式を行ない、次の2日間で支給品をもらって身体検査を行ない、銃を受けとって入隊式に移る。この3日間の予定が終わると2週目に入り、精神教育と制式訓練を受ける。
そして3週目になると、小銃の操作や管理、射撃予備訓練、警戒訓練、救急法、化学ガス室、手榴弾の扱いを学んでいく。さらに、野営訓練を行なったうえで、最後に20キログラムの装備を背負って20キロメートルの行軍をする。
そうした訓練を終えれば、完全に終了式になる。そして、それぞれの公益勤務や義務警察に配属されていく。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
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ジェジュンの訓練中の細ーーいお顔が思い出される。
アイドルって色眼鏡でみられてる中、
ジェジュンは私の想像もつかないような努力をしたんだね💧
本当にすごい、立派。誇らしい💧
私はジェジュンの健康と無事を毎日日本から祈り続けるしかないね。
まるまる転載。
http://korepo.com/archives/195231
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「コラム」(最終回)第5回/韓流スターはどんな新兵訓練を受けるのか/新兵訓練中の生活
2016.03.18
優秀な人は休憩時間にも勉強をする
(最終回)第5回/新兵訓練中の生活
手紙を受け取ることができる
新兵訓練の期間中、新兵たちはどのように過ごすのだろうか。
具体的に見てみよう。
新兵たちは入隊するときに、携帯電話を持参できない。つまり、自ら外部に連絡する手段を持たないのだ。
ただし、新兵訓練中に家族や友人から手紙がきた場合は、それを受けとることができる。今は、電子メールで手紙を受け取ることも可能だ。
電子メールで届いた手紙は、陸軍訓練所のほうで紙にプリントアウトして該当する新兵に配る。ただし、陸軍訓練所では毎日1万通以上の電子メールがくる。かなり文字量が多いと作業が大変なため、1通あたり800字以内という決まりを設けている。
このように手紙を受け取ることはできるが、新兵は小包を受け取ることはできない。ただし、治療目的の医薬品や眼鏡などは例外となる。
次に電話について説明しよう。
基本的に新兵の訓練期間に、外部に電話をすることはできない。しかし、個人に特別な理由が発生したときには、小隊長の承認を受けて通話が可能となる。
また、陸軍訓練所では兵士たちの意識を高揚させるために、訓練で特に優秀な成績を挙げた者に、褒美として公衆電話で通話する権利を与えることもある。
徐々に共同生活に慣れていく
4週間訓練の中身は?
訓練兵の様子は、2回にわけて撮影された映像で公開される。両親たちはそれを通して、訓練所で息子の様子がどうなっているかを確認することができる。
訓練所で新兵たちが寝泊まりするところは「生活館」と呼ばれているが、そこでは板間に薄い布団を敷いて雑魚寝という形で共同生活をする。
家庭で甘やかされて、個室のベッドで寝ていた人にとっては大変な苦痛だろう。軍隊に入ったら家庭とはまったく違うんだ、と真っ先に思い知らされるのが、宿舎にある大部屋での雑魚寝なのである。
最後に、公益勤務や義務警察に就く人たちが受ける4週間の新兵訓練を見てみよう。通常の陸軍新兵の訓練は5週間だが、公益勤務や義務警察に行く人は4週間に短縮されている。
まず、1日目に入所式を行ない、次の2日間で支給品をもらって身体検査を行ない、銃を受けとって入隊式に移る。この3日間の予定が終わると2週目に入り、精神教育と制式訓練を受ける。
そして3週目になると、小銃の操作や管理、射撃予備訓練、警戒訓練、救急法、化学ガス室、手榴弾の扱いを学んでいく。さらに、野営訓練を行なったうえで、最後に20キログラムの装備を背負って20キロメートルの行軍をする。
そうした訓練を終えれば、完全に終了式になる。そして、それぞれの公益勤務や義務警察に配属されていく。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)
コラム提供:ロコレ
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