信州・松本では午後から雷雨となりましたが、夕方には何とか止んで、雲間からは夕空も見られるようになります。
そんな不安定なお天気の中、何とか雑用を消化すると、当初の思惑より少し遅くなってしまいましたが、松本駅から各駅停車に乗って上諏訪へと向かいました。と言うのも、今夜は「そうだ花火!見に行こう」という、某キャッチコピーと似たフレーズで 7/25~9/5まで毎晩開催されていた「サマーナイト ファイヤーフェスティバル」の最終日を飾るフィナーレが開催されるのです。
昔から定番の「諏訪湖祭湖上花火大会」(8/15)は有名ですが、猛烈に混み合うので、これまで数回しか観に行ったことがありません。また、かつては意外と空いていて穴場的な存在だったので毎年のように観に行っていた「全国新作花火競技大会」(9/第1土曜)も、近年はやたら人気上昇で混み合うようになったので、なかなか足が向かなくなりつつありました。
最近になって、夏休み期間中は規模が小さい(800発/日)ものの毎日花火をやるようになった、とは聞いていましたが、こんな豪華(12,000発/1日)なフィナーレが催されるとは、知りませんでしたよ。
そんな情報を知らせると共に「一緒に花火鑑賞を」と声を掛けて下さったのが、チーズとワインで定評のある「ジュレ・ブランシュ」(関連ブログ)の店主Sさん。どうやらお仲間の「松尾商店」(関連ブログ)さんや「酒ぬのや本金酒造」(関連ブログ)さんと一緒に企画されたようです。
しかも、宿泊者専用の特等席のすぐ脇に場所取りまでして下さったので、ギリギリの時間帯に駆け付けたウチも、絶好のポイントで豪華な花火を観ることができました。
風向きの関係もあって、煙が視野を若干さえぎってしまう時があるのは残念ですが、なかなか見応えがあって迫力ものですよ。
通常の花火大会だと、いろいろ説明が入ったり、音楽に合わせた打ち上げがあったりして、間があったり休憩時間が入ったりするものが多いように思います。
ところが、このフィナーレでは間断なく、次々と花火が打ち上げられるところが凄いです。
単発、もしくは2つの花火を同時に打ち上がり、それが絶え間なく続くワケですから、間延びしないどころか、息を継ぐ間もないくらいですよ。
隣ではデジタル一眼レフを持参されたけんちゃんもバシバシ撮影中。いろいろカメラ談義をしつつ、花火も堪能しながらの撮影です。けんちゃんおすすめの長時間露出も考えたのですが、割とマニュアル設定できる項目が多い機種だとは言え、うちの補助記憶装置は所詮コンパクトデジカメ。一眼レフほど柔軟な設定がスグに出来るワケではなく…
結局、感度を落とす&プラス露出補正を最大限かけることで、オート露出の範囲でなるべく長時間露光できる状態にする設定することに留めて、撮影を続けたのでした。
やがて、打ち上げ花火から水上花火へ移行。そして再び打ち上げに戻り、何尺玉かは不明ですが、大型の花火が天空に花開きます。
まるで信州の夏を送り出すかのように、大きな花火が打ち上がって、フィナーレは終わりを告げました。
ちなみに、今夜集まった面々が、黙って花火だけを楽しむワケがありません。花火が始まるまでの待ち時間は、もちろん大宴会状態です。
(いや、ウチは宴会の終盤しか存じ上げませんが…)
各種ワインや「からくち 太一」(酒ぬのや本金酒造)等の日本酒、それに「諏訪浪漫」(麗人酒造)の樽生(限定非売品)まで持ってきて下さって、いずれも美味しかったですよ~
メジャーなイベントではないので、JRも臨時列車は特に運行されておらず、通常ダイヤのみ。花火が終わる時間帯には特急も各駅停車も1時間に1本くらいしか走っていません。
ちょうど21時台の各駅停車も出てしまった頃合いなので、軽く駅近くで呑んで待つしかないかなぁ、と思っていたところ、何やら下りホームにまだ大勢お客様が待っておられます。
「もしかして、列車遅延かな」と思ったら、案の定、下りの列車が20分近く遅れているんだとか。これはまるで我々の帰りを待っていてくれたかのよう。ということで、程なく遅れていた松本行きの各駅停車に乗って、松本へ帰ることにしたのでした。
列車遅延で予定が狂って困った方には申し訳ないのですが、ウチらにとってはラッキーな展開でしたよ。
トラックバック先:
へっぽこ道中一人旅 (みやけん旅日記):『諏訪湖の花火』(2008-09-14)
そんな不安定なお天気の中、何とか雑用を消化すると、当初の思惑より少し遅くなってしまいましたが、松本駅から各駅停車に乗って上諏訪へと向かいました。と言うのも、今夜は「そうだ花火!見に行こう」という、某キャッチコピーと似たフレーズで 7/25~9/5まで毎晩開催されていた「サマーナイト ファイヤーフェスティバル」の最終日を飾るフィナーレが開催されるのです。
昔から定番の「諏訪湖祭湖上花火大会」(8/15)は有名ですが、猛烈に混み合うので、これまで数回しか観に行ったことがありません。また、かつては意外と空いていて穴場的な存在だったので毎年のように観に行っていた「全国新作花火競技大会」(9/第1土曜)も、近年はやたら人気上昇で混み合うようになったので、なかなか足が向かなくなりつつありました。
最近になって、夏休み期間中は規模が小さい(800発/日)ものの毎日花火をやるようになった、とは聞いていましたが、こんな豪華(12,000発/1日)なフィナーレが催されるとは、知りませんでしたよ。
そんな情報を知らせると共に「一緒に花火鑑賞を」と声を掛けて下さったのが、チーズとワインで定評のある「ジュレ・ブランシュ」(関連ブログ)の店主Sさん。どうやらお仲間の「松尾商店」(関連ブログ)さんや「酒ぬのや本金酒造」(関連ブログ)さんと一緒に企画されたようです。
しかも、宿泊者専用の特等席のすぐ脇に場所取りまでして下さったので、ギリギリの時間帯に駆け付けたウチも、絶好のポイントで豪華な花火を観ることができました。
風向きの関係もあって、煙が視野を若干さえぎってしまう時があるのは残念ですが、なかなか見応えがあって迫力ものですよ。
通常の花火大会だと、いろいろ説明が入ったり、音楽に合わせた打ち上げがあったりして、間があったり休憩時間が入ったりするものが多いように思います。
ところが、このフィナーレでは間断なく、次々と花火が打ち上げられるところが凄いです。
単発、もしくは2つの花火を同時に打ち上がり、それが絶え間なく続くワケですから、間延びしないどころか、息を継ぐ間もないくらいですよ。
隣ではデジタル一眼レフを持参されたけんちゃんもバシバシ撮影中。いろいろカメラ談義をしつつ、花火も堪能しながらの撮影です。けんちゃんおすすめの長時間露出も考えたのですが、割とマニュアル設定できる項目が多い機種だとは言え、うちの補助記憶装置は所詮コンパクトデジカメ。一眼レフほど柔軟な設定がスグに出来るワケではなく…
結局、感度を落とす&プラス露出補正を最大限かけることで、オート露出の範囲でなるべく長時間露光できる状態にする設定することに留めて、撮影を続けたのでした。
やがて、打ち上げ花火から水上花火へ移行。そして再び打ち上げに戻り、何尺玉かは不明ですが、大型の花火が天空に花開きます。
まるで信州の夏を送り出すかのように、大きな花火が打ち上がって、フィナーレは終わりを告げました。
ちなみに、今夜集まった面々が、黙って花火だけを楽しむワケがありません。花火が始まるまでの待ち時間は、もちろん大宴会状態です。
(いや、ウチは宴会の終盤しか存じ上げませんが…)
各種ワインや「からくち 太一」(酒ぬのや本金酒造)等の日本酒、それに「諏訪浪漫」(麗人酒造)の樽生(限定非売品)まで持ってきて下さって、いずれも美味しかったですよ~
メジャーなイベントではないので、JRも臨時列車は特に運行されておらず、通常ダイヤのみ。花火が終わる時間帯には特急も各駅停車も1時間に1本くらいしか走っていません。
ちょうど21時台の各駅停車も出てしまった頃合いなので、軽く駅近くで呑んで待つしかないかなぁ、と思っていたところ、何やら下りホームにまだ大勢お客様が待っておられます。
「もしかして、列車遅延かな」と思ったら、案の定、下りの列車が20分近く遅れているんだとか。これはまるで我々の帰りを待っていてくれたかのよう。ということで、程なく遅れていた松本行きの各駅停車に乗って、松本へ帰ることにしたのでした。
列車遅延で予定が狂って困った方には申し訳ないのですが、ウチらにとってはラッキーな展開でしたよ。
トラックバック先:
へっぽこ道中一人旅 (みやけん旅日記):『諏訪湖の花火』(2008-09-14)
コンパクトカメラも使いよう(と言うか、使い方に合った機種を選ぶ)だと思うんですよね。
カメラに限らず、道具というのは、まず手に入れないとお話にならないワケですが、手にした道具はやっぱり使ってナンボではないかと…。
とか言いながら、まるで使えていない出稼ぎ拠点の PS2 などもあったりするんですけど(苦笑)
> 真ん中の配線は邪魔
確かに、撮影時から気になっていて、なるべく映り込まないよう微妙に撮影位置やアングルを変えてました。
そういう邪魔ものを視野から消せる「肉眼」って、やっぱり凄いです(笑)
それはともかく、また次回も楽しみですね!
電車での帰りも楽しかったですよ^^
でも、呑みすぎで、後半の記憶が…
所々しかない…。
偉そうなカメラ談義でm(_ _ )mスミマセン
92さんは凄いですよ。
コンパクトカメラの機能をフルに使っており
素晴らしい写真の数々
いつも、感動しております。
しかし、真ん中の配線は邪魔でしたね^^;
家に帰って確認したら、
長時間露光のため、バッチリ写っていましたよ^^;
次回も楽しみましょ~う^^
あれだけの花火の割に、他の諏訪湖での花火大会と較べて混雑も少なく、正に穴場的でしたね~
ウチもこの夏、最初で最後の花火を堪能させていただきました!
きっと、こうした野外イベントも定例化ですね?(笑)
いつものように明るいうちからの野外イヴェント
穴場なだけあって良かったですね~
こちらも花火は久しぶり
松尾商店ちとせちゃんには本当にご苦労頂きました
やはり皆さんと一緒に楽しいことを共有できるのは
楽しいです
来年も・・・・
やるのかな?
ジュレ野外イヴェント2009・・・