予報より少し早く、午後から降り出した雨は、残念ながら止む気配がありません。仕方がないので、今夜の呑みは傘を差して出掛けることになりました。
最初に行ったのは、オープン2周年を迎えられた駅前の「バロン」さん。マスターの Mo さんからも案内されましたし、お昼にシェフの Ma さんと「クアトロ・ガッツ」さんで遭遇し、限定プレートの話題(昨夜は0時頃に売り切れた)を聞きましたから、これは無くなる前の早い時間帯にお伺いしなければ、ということで、雨の中を駅前まで遠征です。
まずはいつものハイネケンをいただきつつ、早速「BARON 2周年 限定プレート」をお願いしました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
ムース2種(赤ピーマン・生ハム)・長ネギのキッシュ・鳥取産本マグロとホタテのタルタルということで、かわいく4点がプレートに載っていますが、意外とおなかに溜まる感じですね。美味しかったので、あっさり食べきってしまいました。もちろん、これだけで満腹にはならないのですが、軽いおつまみだけで呑める人には十分なボリュームかもしれません。
昨夜はかなりのペースで出たそうですが、さもありなん、という感じです。食材の確保に苦労された(おかげで前日迄と一部メニューが異なる点があるとか)そうですが、おかげで美味しくいただくことができました。
ドリンクはその後、巨峰や桃のリキュールを使ったカクテルをいただきました。まるで薬味(マスターの Mo さん談)のように浮いているのは、スタッフの家で栽培されているというリンゴ ネクタリンをみじん切りしたものです。
徐々にお店が賑わってきたので、そろそろ駅前から退散。今夜の主食(?)をいただきに行くことにしましょう。途中、最近話題の「浮 ふあり」さんや昭和横丁の所在と様子を眺めつつ、四柱神社(境内には何かのお祭りか、藁で編んだ輪が立ててありました)を抜けて緑町方面へと向かいます。
こうして今夜もいつもの緑町の「厨 十兵衛」さんへ到着。まずは「帆立と生ハムのサラダ」と「間八の刺身」をいただきました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
例によって生ハムの下にはたっぷり帆立が隠れています。また、「間八の刺身」にはサービスで〆さばや本マグロも付けて下さいました。
続いて、久々に人気メニューの「カニ入り和風オムレツ」をいただきます。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
相変わらず、ふんだんにカニの身が入っていますね。これですっかり満腹状態となり、珍しく(?)ラストオーダーでの追加は断念しました。
日本酒はまず、久々となる「瀧自慢」(純米吟醸、瀧自慢酒造)、続いて新たにお目見えの「十五代 彦兵衛」(純米吟醸、福禄寿酒造)をいただきました。
初めていただいた「十五代 彦兵衛」は、夏に似合う爽やかな透明色の瓶とは裏腹に、意外とふくよかな感じの味わいがして、そのギャップが面白いですね。そう言えば「王禄 渓」も透明な瓶に反してしっかりとした味わいだったように思うので、そのあたりは面白い符合だと思います。(「上善水如」あたりは瓶のイメージにぴったりのスッキリ爽やか系だった記憶がありますが)
満腹&意外と酔っ払い状態になってきたのですが、最後はいつもの「飛露喜」(吟醸、廣木酒造本店)をいただいて締めることにしました。
すっかり出来上がっている状態だったかと思うのですが、雨も止んだことですし(?)やはり最後は「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへ行かないと、週末らしさが足りない気がしてしまいます。
階段を登ってお店の扉を開けてみると、今夜は何とほぼ満席状態。背後の小テーブルにもびっちりお客様がいらしています。カウンターのお客様に荷物を寄せてもらって、辛うじて1席を確保することができました。まずはいつもの生ビール(熟撰)をいただきます。
間もなく、十兵衛のスタッフFさんも来店。「立ち飲みっぽいのも良いですねぇ」と仰りながら、早速カウンター端で立ったままクイっと呑みはじめられます。確かに、カウンターの高さといい、Fさんの身のこなし(?)といい、これもアリな気がしてしまうところが面白いですねぇ。
程なく、隣の席のお客様(マスターHさんが東京でお世話になった方からの紹介でいらしたとか)が「何か食べたい」ということで「新八」さんへ出立されたので、Fさんもめでたくカウンター席へ。適当に酔っ払いながら、いろんな話題で盛り上がりました。(でも、細部はあまり覚えていません・・・)
お酒はHさんのオリジナルカクテル「スノードロップ」をいただいた後、「ボウモア」(参考記事)をお願いしたところ、「では、インパクトのあるものを」ということで3年ものを出して下さいました。
う~む、度数が高く(60度以上)確かにパンチがありますねぇ。でも、後からの余韻は比較的薄くて、どちらかというと焼酎をいただいたような感じがしました。一応、1年以上熟成させているので、ウイスキーと名乗る資格があるんですね~。
と言うことで、このボウモア3年で、すっかり撃沈されそうな状態になってしまいましたから、今夜はこれで引き揚げることにしましょう。そうそう、傘を忘れずに・・・
前回訪問記録:
BARON de cocktail salon、新八(2005-06-24)
SideCar、厨 十兵衛、WaterLoo(2005-06-25)
おけらや、SHOT BAR BACCHUS、WaterLoo(2005-07-02)
最初に行ったのは、オープン2周年を迎えられた駅前の「バロン」さん。マスターの Mo さんからも案内されましたし、お昼にシェフの Ma さんと「クアトロ・ガッツ」さんで遭遇し、限定プレートの話題(昨夜は0時頃に売り切れた)を聞きましたから、これは無くなる前の早い時間帯にお伺いしなければ、ということで、雨の中を駅前まで遠征です。
まずはいつものハイネケンをいただきつつ、早速「BARON 2周年 限定プレート」をお願いしました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
ムース2種(赤ピーマン・生ハム)・長ネギのキッシュ・鳥取産本マグロとホタテのタルタルということで、かわいく4点がプレートに載っていますが、意外とおなかに溜まる感じですね。美味しかったので、あっさり食べきってしまいました。もちろん、これだけで満腹にはならないのですが、軽いおつまみだけで呑める人には十分なボリュームかもしれません。
昨夜はかなりのペースで出たそうですが、さもありなん、という感じです。食材の確保に苦労された(おかげで前日迄と一部メニューが異なる点があるとか)そうですが、おかげで美味しくいただくことができました。
ドリンクはその後、巨峰や桃のリキュールを使ったカクテルをいただきました。まるで薬味(マスターの Mo さん談)のように浮いているのは、スタッフの家で栽培されているという
徐々にお店が賑わってきたので、そろそろ駅前から退散。今夜の主食(?)をいただきに行くことにしましょう。途中、最近話題の「浮 ふあり」さんや昭和横丁の所在と様子を眺めつつ、四柱神社(境内には何かのお祭りか、藁で編んだ輪が立ててありました)を抜けて緑町方面へと向かいます。
こうして今夜もいつもの緑町の「厨 十兵衛」さんへ到着。まずは「帆立と生ハムのサラダ」と「間八の刺身」をいただきました。
例によって生ハムの下にはたっぷり帆立が隠れています。また、「間八の刺身」にはサービスで〆さばや本マグロも付けて下さいました。
続いて、久々に人気メニューの「カニ入り和風オムレツ」をいただきます。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
相変わらず、ふんだんにカニの身が入っていますね。これですっかり満腹状態となり、珍しく(?)ラストオーダーでの追加は断念しました。
日本酒はまず、久々となる「瀧自慢」(純米吟醸、瀧自慢酒造)、続いて新たにお目見えの「十五代 彦兵衛」(純米吟醸、福禄寿酒造)をいただきました。
初めていただいた「十五代 彦兵衛」は、夏に似合う爽やかな透明色の瓶とは裏腹に、意外とふくよかな感じの味わいがして、そのギャップが面白いですね。そう言えば「王禄 渓」も透明な瓶に反してしっかりとした味わいだったように思うので、そのあたりは面白い符合だと思います。(「上善水如」あたりは瓶のイメージにぴったりのスッキリ爽やか系だった記憶がありますが)
満腹&意外と酔っ払い状態になってきたのですが、最後はいつもの「飛露喜」(吟醸、廣木酒造本店)をいただいて締めることにしました。
すっかり出来上がっている状態だったかと思うのですが、雨も止んだことですし(?)やはり最後は「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへ行かないと、週末らしさが足りない気がしてしまいます。
階段を登ってお店の扉を開けてみると、今夜は何とほぼ満席状態。背後の小テーブルにもびっちりお客様がいらしています。カウンターのお客様に荷物を寄せてもらって、辛うじて1席を確保することができました。まずはいつもの生ビール(熟撰)をいただきます。
間もなく、十兵衛のスタッフFさんも来店。「立ち飲みっぽいのも良いですねぇ」と仰りながら、早速カウンター端で立ったままクイっと呑みはじめられます。確かに、カウンターの高さといい、Fさんの身のこなし(?)といい、これもアリな気がしてしまうところが面白いですねぇ。
程なく、隣の席のお客様(マスターHさんが東京でお世話になった方からの紹介でいらしたとか)が「何か食べたい」ということで「新八」さんへ出立されたので、Fさんもめでたくカウンター席へ。適当に酔っ払いながら、いろんな話題で盛り上がりました。(でも、細部はあまり覚えていません・・・)
お酒はHさんのオリジナルカクテル「スノードロップ」をいただいた後、「ボウモア」(参考記事)をお願いしたところ、「では、インパクトのあるものを」ということで3年ものを出して下さいました。
う~む、度数が高く(60度以上)確かにパンチがありますねぇ。でも、後からの余韻は比較的薄くて、どちらかというと焼酎をいただいたような感じがしました。一応、1年以上熟成させているので、ウイスキーと名乗る資格があるんですね~。
と言うことで、このボウモア3年で、すっかり撃沈されそうな状態になってしまいましたから、今夜はこれで引き揚げることにしましょう。そうそう、傘を忘れずに・・・
前回訪問記録:
BARON de cocktail salon、新八(2005-06-24)
SideCar、厨 十兵衛、WaterLoo(2005-06-25)
おけらや、SHOT BAR BACCHUS、WaterLoo(2005-07-02)
そして、ひさびさのカニ入り和風オムレツでしたね。
ちょうどカニかまで作ろうかなと思っていたところだったので
先手を打たれたー、という感じです(笑)
でも、BARONさんのプレートも素敵ですね。
田舎にある店で、同じようにすごくセンスのいい前菜を出すところがあります。
センスがよくておいしいお店は、いつまでも残っていて欲しいですよね。
BARON さんのプレート、限定メニューだったんですよね。でも、シェフが若くて頑張っている人なので、いろんな料理を楽しめます。
と言うか、行くと何を(呑むか、よりも)食べるか「手ぐすね引いて待ちかまえられている」という感じです(笑)
ありがとうございました~