
大晦日。残念ながら雲が多いお天気となりましたが、今日は昼から神戸行きです。
実は秋に高校の後輩Nくんが来松した時(関連記事(1)・(2)他)に、神戸に引っ越したという話を聞いたのですが、何とうちの父の実家があった場所に極めて近いことが判明。暮れには一緒に散歩してみよう、という話になっていたのです。
ということで、京都(長岡京)の実家から阪急電車を乗り継いで、待ち合わせの阪急岡本駅へやって来ました。

駅の近くで昼食を済ませると、まずはぶらぶらと散策。相変わらず風邪気味ではありますが、せっかくなので眺めの良い保久良(ほくら)山まで軽くハイキングに出掛けることにしましょう。

最初は少しきつい登り坂ですが、やがて本山配水池の上あたりに出ると、大阪湾が良い感じに一望できるようになってきます。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
今でこそ、こういう散策は好きなんですけど、どうも運動が得意でなかったせいもあって、祖父や父からの「保久良山へ行こう」という誘いは、子供の自分にはあまり嬉しいものではありませんでした。そのため、途中の展望が開けたあたりで「もう十分だから、帰りたい」と思って凹んだような記憶があります。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
もうひと頑張りすると、やがて標高189m という標識が立っており、保久良神社(東灘区役所より)のある頂上に到着しました。

(写真をクリックすると、御由緒等の拡大写真が別ウインドウで開きます)
「灘の一ツ火」と呼ばれるこの石灯籠(最初の灯台だと言う)が、大阪湾を見守っています。

(写真をクリックすると、大阪湾鳥瞰図の拡大写真が別ウインドウで開きます)
この石灯籠をバックアップするかのように、奥には保久良神社の本殿が控えていました。

この本殿の左手に抜けると、保久良梅林が広がっています。

(写真をクリックすると、解説板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
さすがにまだ花の気配はありません。かわりに近くの山茶花(さざんか)か椿の一種が咲いていました。

奥の柿の木には、まだ実がなっていて、夕陽に輝いています。

だんだんと陽が傾いてきたので、そろそろ下山を開始するとしましょう。

保久良梅林側から降りると、岡本八幡神社の前に降りてくることになります。

さらに下った脇には、かつての梅林の中心地だった場所に設けられた岡本公園があります。

(写真をクリックすると、梅林の解説板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
眺めの良いテラスの他、四阿やロックガーデン等、コンパクトですけどなかなか楽しめそうな公園ですね。

(写真をクリックすると、案内図の拡大写真が別ウインドウで開きます)
祖父が亡くなって、幾星霜。久々に思い出の地を散策した後は、ちょっと喫茶店へ立ち寄って、コーヒーで一息いれましょう。

さすが大晦日だけあって、お休みのお店も多いですね。こちらのお店も18時には閉店だそうです。

実は秋に高校の後輩Nくんが来松した時(関連記事(1)・(2)他)に、神戸に引っ越したという話を聞いたのですが、何とうちの父の実家があった場所に極めて近いことが判明。暮れには一緒に散歩してみよう、という話になっていたのです。
ということで、京都(長岡京)の実家から阪急電車を乗り継いで、待ち合わせの阪急岡本駅へやって来ました。


駅の近くで昼食を済ませると、まずはぶらぶらと散策。相変わらず風邪気味ではありますが、せっかくなので眺めの良い保久良(ほくら)山まで軽くハイキングに出掛けることにしましょう。


最初は少しきつい登り坂ですが、やがて本山配水池の上あたりに出ると、大阪湾が良い感じに一望できるようになってきます。


今でこそ、こういう散策は好きなんですけど、どうも運動が得意でなかったせいもあって、祖父や父からの「保久良山へ行こう」という誘いは、子供の自分にはあまり嬉しいものではありませんでした。そのため、途中の展望が開けたあたりで「もう十分だから、帰りたい」と思って凹んだような記憶があります。


もうひと頑張りすると、やがて標高189m という標識が立っており、保久良神社(東灘区役所より)のある頂上に到着しました。


(写真をクリックすると、御由緒等の拡大写真が別ウインドウで開きます)
「灘の一ツ火」と呼ばれるこの石灯籠(最初の灯台だと言う)が、大阪湾を見守っています。

(写真をクリックすると、大阪湾鳥瞰図の拡大写真が別ウインドウで開きます)
この石灯籠をバックアップするかのように、奥には保久良神社の本殿が控えていました。


この本殿の左手に抜けると、保久良梅林が広がっています。

(写真をクリックすると、解説板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
さすがにまだ花の気配はありません。かわりに近くの山茶花(さざんか)か椿の一種が咲いていました。


奥の柿の木には、まだ実がなっていて、夕陽に輝いています。


だんだんと陽が傾いてきたので、そろそろ下山を開始するとしましょう。

保久良梅林側から降りると、岡本八幡神社の前に降りてくることになります。

さらに下った脇には、かつての梅林の中心地だった場所に設けられた岡本公園があります。

(写真をクリックすると、梅林の解説板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
眺めの良いテラスの他、四阿やロックガーデン等、コンパクトですけどなかなか楽しめそうな公園ですね。

(写真をクリックすると、案内図の拡大写真が別ウインドウで開きます)
祖父が亡くなって、幾星霜。久々に思い出の地を散策した後は、ちょっと喫茶店へ立ち寄って、コーヒーで一息いれましょう。


さすが大晦日だけあって、お休みのお店も多いですね。こちらのお店も18時には閉店だそうです。


シアトルベストも出来て、随分岡本も様変わりしましたね。
本年もどうぞよろしく
http://www.kobe-okamoto.or.jp/kameiten/okamoto_zaka/unique.htm
何軒かまわってお休みが続いたので、グッタリモードでようやく入店できた次第でした(苦笑)
特に震災以降で大きく変わったのかもしれませんね。全般的な雰囲気は残っているので、うろ覚えの記憶でも、何となく歩き回ることができました。
こちらこそ、本年もよろしくお願いします~