ご無沙汰しております。少しサボってしまいました。元気でおりますので
これからもよろしくお願いします。
あれほど暑く長く続くと思っていた夏の日々も夏休みの終わりとともに無理
やり秋に移った感じです。この無理の調整(帳尻合わせ)がこのところの荒
天大雨になって現れたのではないかと思っています。
岐阜城(金華山)とふもとを流れる長良川です。河原がなくなっています。
私の作業場は自作の掘っ立て小屋なので隙間も多く激しい雨が降ると上の
土地から流れてくる雨水で床が浸水します。先日近くの町で竜巻が発生した
ので屋根が飛ばないか心配しながら昨日は作業しました。
雷とも地鳴りとも思える低い音が絶えず空に響き渡り、強い風とともに滝のような雨が
降り注ぎます。足元には水が溜まっています。長く続くこの状況にノアの箱舟伝説の
終末の風景とはこのようなものなのかと想像し、適度な自然に慣れ親しんだ私は今ま
でに感じたことのない適度をはるかに越えていく力としての自然も感じました。