「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

古典の日

2010-12-11 | いろいろ思う事

11月1日を「古 典 の 日」に
「古典の日 推進フォーラム2010in東京」
・平成22年11月27日(土)
・学習院大学

大変遅くなった投稿です。

平成22年11月27日学習院大学で行われた
「11月1日を古典の日に」に行って来ました。
その概要を掲載します。詳しくは「古典の日」で検索できます。



この企画の原点は2年前
源氏物語千年紀として全国的に「源氏物語」が取り上げられた。
「紫式部日記」の1008年(寛弘5年)11月1日の条に、
「若紫」や「源氏」などの記述があることを根拠とし、
2008年(平成20年)が、
源氏物語が読まれていたことが記録上で確認される時期から
ちょうど一千年を迎えることを「大きな節目」と捉え、
全国的に記念行事が実施された。
その流れで次の一千年を「古典の日」としようの呼びかけで始まった企画


Wikipediaより
紫式部日記」の寛弘5年(1008年)11月1日の記述に、源氏物語の作者紫式部に対して、藤原公任が、「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」(そういえば、このあたりに若紫の姫君がいらっしゃるのでは)と語りかけたとあり、「若紫」とは源氏物語の登場人物であることから、この記述は日本を代表する古典文学である源氏物語が歴史上はじめて記録されたものであることを根拠としている。

このため、寛弘5年(1008年)から千年目に当たる平成20年(2008年)を前にした平成19年(2007年)1月に京都府などを中心に立ち上げられた「源氏物語千年紀委員会」が11月1日を「古典の日」とすることを提案した。「源氏物語千年紀委員会」は、平成20年(2008年)を中心に行われた「源氏物語千年紀事業」を行う為に発足したものであり、平成20年(2008年)11月1日には、京都国際会議場で、今上天皇皇后臨席の元、記念式典が行われている。「源氏物語千年紀委員会」は同事業が終了した後平成21年(2009年)3月に現在の名称「古典の日推進委員会」に改組されたものである。「古典の日推進委員会」は、「源氏物語千年紀委員会」とほぼ同じ役員構成で、村田理事長が会長を引き継いでいる。財団法人「京都文化交流コンベンションビューロー」の村田純一理事長が会長で、呼びかけ人に作家の瀬戸内寂聴、茶道裏千家前家元・千玄室(呼びかけ人代表)など。特別顧問には青木保文化庁長官が就任している。同委員会では関西経済連合会などと連携して3年後を目処に「古典の日」を国の制定する記念日とすることを目指して政府国会議員に働きかけることにしており、将来的には国民の祝日とすることをも視野に入れている。



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