東日本巨大地震－21・・・株価

株式市場、地震後の動き＝東日本巨大地震

３月１１日午後２：４６、突如として東北・三陸沖を震源とする国内観測史上最大の
マグニチュード（Ｍ）９．０という巨大地震が発生。
当日の日経平均株価の終値は１万０２５４円でした。


１０分に付けた８２２７円であり、地震当日の終値１万０２５４円からは一時
的に値幅にして２０２７円と下げ幅は２０００円を突破（率にして２０％）
そして、その安値を底にして週末にかけて上げ下げしながらもやや下げ幅を縮
小となっています。
外国人を含めて最も注目が集まったのが「原発事故」であり、
その解決・改善に向けた対策・取組み、そして報道を横目に相場は大きく
上下変動となっています。

これだけ下げる、通常は全面安のはず。
そうした中で復興特需への期待から建設など復興関連株が大幅高。
プレハブ・発電機も上昇。


問題は22日からの動向・・

特に原発の終息宣言・円高・リビア・ポルトガル

臆病な「いし君」は手が出せません。


平成２３年３月１１日～地震後の推移

月/日	＋・－	日経平均	備　　考
１１（金）	－　　１７９円	１０２５４円	地震当日
１４（月）	－　　６３３円	９６２０円
１５（火）	－　１０１５円	８６０５円	瞬間最安値８２２７円
１６（水）	＋　　４８８円	９０９３円
１７（木）	－　　１３１円	８９６２円
１８（金）	＋　　２４４円	９２０６円
２２（火）	＋　　４０１円	９６０８円	買われすぎ？
２３（水）	－　　１５８円	９４４９円
２４（木）	－　　　１４円	９４３５円
２５（金）	＋    　１０１円	９５３６円
２８（月）	－　　　５７	９４７８
２９	－　　　１９	９４５９
３０	＋　　２４９	９７０８

  
  終値ベースでは地震当日の１万０２５４円から、週末18日の終値９２０６円まで値幅にして
１０４８円、率にしてちょうど１０％の下げとなっています。
  ただ、瞬間ベースで見ますと、最も売られた場面は３月１５日（火）１３時頃