「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

セバスチャン・サルガドの写真

2009-12-09 | いろいろ思う事

        二つの写真展
       
東京都写真美術館:恵比寿(平成21年12月8日)


     

セバスチャン・サルガド  -アフリカ-
凄い写真が並んでいた。
圧倒される写真だ。
最初の数枚はアフリカの風景写真が展示されていたが・
後は人間を撮りまくった写真。

「人は何故生きるのか」
を問いかける写真
貧困による命の危機
戦争による命の危機

モノクロで大きく焼かれた写真は・色の必然性を全く感じさせない。
モノクロの凄さ、怖さ・・・を見せつけられる写真が「これでもか!!」と展示。
母親が乳飲み子を抱いた写真が沢山あったが・どれも実に悲しい顔をしている。
中には死んだ子を抱いているのかもしれない写真もあった。
たった一枚だけ・子を抱いた母親が微笑んで子を見ている写真があった。

今日は?確認すると何と「太平洋戦争開戦の日」


木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン
      -東洋と西洋のまなざし-

この二人は1930年代活躍したライカ使いの写真家展。
・木村伊兵衛=日本人最初のライカ使い。昭和の初め頃を
見せてくれる写真家
・ブレッソン=「決定的瞬間」で有名な写真家




兎に角・観てほしい。
でも・関東地方の方は興味があれば「寒いけど・出かけっか!!」
しかし・地方の人はそうも行かない。
いつも思うのが・首都圏に住んでいるありがたさ!!!!
そして・大いに利用しなくては・・です。








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