「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

言葉の小姑・・・ここまで来たか

2011-07-12 | いろいろ思う事

こんなことを感じるのは~~加齢かな~~

今、八景島パラダイスからTV中継
甚平ざめに餌を与えるシーン
職員もそれを与える役の芸人も

「あげる・あげる」の連発

何故こうなった

これは、とても汚い言葉使いだと言うことに気が付かないのかな??

「やる」「与える」より「あげる」の方が綺麗な言葉だと思っているのかな??

「なります」言葉
こちらは川に住む魚に
なります
これからご飯を上げます・・

もうむちゃくちゃだ・・・この世は


少なくとも自分の子供に「あげたい」言葉は使うのはやめませんか??

今度の震災でお母さんへのインタビューを聴く事が多くなった。

小・中学生の母親・・35~45位かな~~

全員「あげたい」言葉~~はやり

その母親の母親は60~70歳

この年齢はあまり「あげたい」言葉は使わないと思う

では何故・・

全てTVの影響

TV亡国論


 ◎子供に声を掛けてやりたい・・声を掛けてあげたい

◎トマトを植えて鉢の土を平らにして
あげる

◎そのあと水を
あげる

 


読書=原発労働記

2011-07-12 | 巨大地震・原発・そして放射能

原発労働記

この本は勿論3・11以降、
本屋ツアー(本屋でぶらぶら・立ち読み)で見つけたもの
最近「ケチ性」を出来るだけ徹底するようにしている私は、
直ちに当市図書館で検索・・・無い
しかし、すぐに読みたい・・・購入!!
確か5月の始め頃購入・読み始めた
物語性としてはちっとも面白く無い本
単なるルポ物
しかも、凡そ30年前の実働記録
もし、3・11が無かったら
本屋に出ていても、手にも取らなかっただろう~~

いま、多分、この本の通りの事が福島で行われている。
当然これ以上の過酷な条件の下で・・・



最近TVで映し出される原発建屋内部映像
3・11がもしなかったら、普通の庶民が一生見ることも無い風景
電気は
当然のように供給され
当然のように使用する
そこが、滅茶苦茶に破壊された状態で映し出される

あの内部の通常のメンテを絶えず誰かがやっていることを
この本に出くわして一気に読んで初めて知った
読みながら、口には出さないが
「へ~~」
「そうなんだ~~」
「すごいな~~」

過酷な下請け会社の日々
東電(だけではないが・・)正社員が絶対(多分)関わらない被爆線量
今度の事故で現場に入っている下請け労働者の被曝量の凄さ
このような事を思わせる1冊だった。

九電のやらせ事件
これも、協力会社・下請け会社に本社が押し付けた一種のノルマ