楽しい出来事

私の楽しい出来事、うれしかった出来事日記

地元のオススメスポットは?

2016-07-09 18:49:27 | 日記
また、お題にはまり込んでしまいました。

 以前は、楽しい思い出は全くなかったから、今では目線を代えて、楽しくこのスポットに行っています。
 嫌な思い出は、「おまえ近くに桂離宮があるが、見たことあるか」と確か2人の会社の先輩に言われたことがあります。会社の仕事も、先輩に振り回されて土日もないくらい、また、寝る時間もないくらい忙しいのにいけるはずがありません。いっぱいの先輩の仕事を見てあげて、受けないとお前は視野が狭い、何にも仕事できへんなと悪態をつかれ、査定まで悪くされました。
 ROMAN社員の先輩は、「近くにあるのに行ったこともないのか」と投げやりに言われ、「私は、もう8回ほど行った。すばらしいところだ」と言われました。
 私は、拝観方法を知らなかったので先輩に「どうしたらみられるんですか。教えてください」といったら、「わしは、藤沢駒次郎という人に入れてもらったから知らない」といって、それ以上は全く知らないといわれ話が終わりました。あほな低俗な先輩です(都草の人間ですー拝観方法も知らない人でした)。

 会社の業績がとても悪くなり、会社は多くの社員をリストラされましたが、その中に入ってしまい、その後、最初、家内のおかげで京都御所、仙洞御所、修学院離宮、桂離宮、迎賓館(のみ2回)などもう70回か80回以上は見させてもらい、いずれも四季の一番素晴らしいところを見させてもらいました。修学院では、二ホンシャクナゲ、ソメイヨシノ、紅葉橋からの紅葉、ミヤコグサ、ヒメコブシ。ここで、生まれて初めて春ゼミの鳴き声が聞けたのはとてもうれしかったのを思い出します。仙洞御所では、フジ、カキツバタ、霧島ツツジなど。仙洞御所では、数年間、毎月言っていたので、これだけ来られる方はおられませんよとはっきりと言われました。偉そうに上から目線で言った先輩は、なんなんでしょうか?なんで怒られなければならなかったのでしょうか?京都人やSKYや都草のガイドの方でしたら、数百、千回以上数えきれないほど行かれているのでしょう。
※初めて桂離宮を拝観させていただいたときに、受け受けの宮内庁の方から、地元の方は年に数人しか来られません。とても珍しいですねと言われました。先輩の話から言うと、地元の住民の方はほとんど言っておられて当たり前ではないでしょうか?おかしな話です。

 やはり、四季で桜やもみじの紅葉、フジの満開など一番見ごろを見るのに最低10年はかかりました。(月に1回しか拝観できません)
 うまく予約が取れていっても、少し早かったり、遅かったり、池に水がなかったり、橋や建物を修理されていたりして、なかなかきれいな写真の撮れる機会には恵まれませんでした。年によっては予約がいっぱいでキャンセル待ちしても取れない年がありました。(キャンセル待ちもできます)
 意地悪な京都人やPOMANの先輩諸氏は、何を見たら、何回見に行ったら先輩に怒られずに済むのでしょうか。変わった変人が多い京都であり会社でした。

 嫌な話から元にに戻りましょう。

 「桂離宮」とその下の桂川緑地は素晴らしいです。
雪は見たことありませんし、降ったとしても近くでも行けないように思います。
春の梅、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラ、モチツツジ、サツキツツジ、霧島ツツジ、シロバナハギ、イロハモミジなど四季折々の風情を見させてもらいました。雨の日もなかなか面白い。

 桂川緑地や離宮には野鳥が多く飛来し、桂離宮ではカワセミ、ハシビロガモ、マガモ、コサギ、アオサギ、カワラヒワ、エナガ、シジュウガラ、ヒレンジャク、ウグイス、キクイタダキ、イカル、ビンズイ、ジョウビタキ、アオジ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、モズ、コゲラ、シメ、キジバトなどいろいろと見られました。
 緑地を見られる方は少ないですが、渡りには、ノビタキ、イワツバメ、コシアカツバメ。冬鳥には、ミコアイサ、カワアイサ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ヨシガモ、バン、オオバン、オオタカ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴ、ホオジロ、オオジュリン、カシラダカ、ベニマシコなど。夏にはササゴイ、ヒバリ、ケリ、ツバメ、タゲリ、コチドリ、イカルチドリなど多彩な野鳥観察ができます。
 蝶もオソオチョウやジャコウアゲハ、ゴマダラチョウ、コムラサキなども見られます。動物では、イタチやタヌキ、キツネ、カヤネズミ、モグラなども!
 樹木は河川の氾濫で切られてしまいましたが、草花では、ゴキヅル、サクラダデ、ヤノネグサ、ツルドクダミ、センニンソウ、ジャケツイバラなどなど
書ききれないほど魅力満載です。
 桂離宮前庭で、冬の小雪の降る日に松にキクイタダキが飛んできたのはびっくりしました。頭が少し赤くなっていました(混群で飛来)。河川から釣り人の道を出てきた犬にかなと思ったら、タヌキでした。
 秋の雨降る日の夕刻に散歩していると柴犬のようなものが歩いてきたのでよく見ると痩せたキツネでした。これにもびっくりしました。生息しているとは思いもよりませんでした。以前はキジも見られたのですが、この数年見ていません。一気にキジが桂川を飛び越えるさまは、一見の価値がありすばらしいと思いました。
 気楽に見に行くと何か新しい発見のある場所です。ぜひ、お越しください。
最近では、離宮の拝観は、東京・京都宮内庁事務所、はがき、インターネットでもその場で頼めるようです。1か月以内。月が替わる前。
月が替わる場合は、少しお待ちください、多いと抽選になります。

 2017年以降から土日祝日、当日拝観も時間ごとの拝観人数に達してなかったら、外人さん以外にも日本人も見学できるようになりました。詳しくは、宮内上事務所検索ください。
 ※http://sankan.kunaicho.go.jp/index.html