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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

武漢肺炎関連~気になるニュース 五つも!

2020年03月08日 | グチばかり
     JBpress 3/7(土) 6:00配信  https://news.livedoor.com/article/detail/17927070/  
概略
 3月4日現在、感染が広がっている国の数は69カ国に上る。感染者数を多い順に見ると、1位は中国、2位は韓国で、そのあとに、イタリア、イラン、日本、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ、シンガポールと続く。
 
 日本では学校を休校する措置が取られ、ビジネス面でもイベントなどが中止されるなど、大きな影響が出ている。【強制ではなく政府のお願いのみ】
感染者を出している国の中で注目したい国がある。シンガポールである。

 現在世界で10番目に感染者数が多いシンガポール。普段は政府に批判的な彼らだが、改めて現在のコロナ対策について話を聞くと、「今回だけは政府を評価している」と口を揃える。

 シンガポールは日本同様に島国ということもあり、国内で強力な疫病が発生したら、一気に国家が致命的な状況に陥る危険性がある。
シンガポールの就労ビザを得るのに、多くの申請者がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)検査で陰性だったことを証明する検査結果の提出を求められていた。
 
国民の8割が中華系であるシンガポールには、普段から多くの中国人が入出国しているからだ。2019年には月平均33万人の中国人が訪れている。ただし現時点まで、シンガポールの新型コロナウイルス対策は世界的に高く評価されている。

シンガポールはどのような対策を取っているのだろうか。
 ■ 自宅待機を守らないと罰金や永住権はく奪も
中国が12月31日にWHOに対して新型コロナウイルスによる感染症の発症を認めると、シンガポールは1月2日に国内の医師に、今回のウイルスが最初に確認された武漢への訪問歴がある人や、肺炎の症状がある人を警戒するよう指示、さらに翌日には、武漢から到着する旅行者全員に体温チェックを始めている。
 
 シンガポールで最初に感染者が発見されたのは、1月23日のことで、武漢からの旅行者だった。するとその旅行者などをトレースし、14日以内に中国を訪れた人の入国制限を直ちに行なっている。
 その時点で700人ほどいた武漢から来た旅行者や国民などを隔離し、2週間以内に中国から帰国した人たちに対しても、14日間休職するよう義務付けた。お願い。ではなかった
 感染者たちは、2日続けて新型コロナウイルスに陰性結果が出るまで隔離され続ける。症状は出ていないが濃厚接触をした人たちも14日間は隔離される。

 シンガポールが徹底的な「コンタクト・トレーシング(接触者追跡)」。つまり感染経路の追跡が厳格に行われているのだ。
 その方法は、まず患者をインタビューし、警察などの協力も得て、患者の行動をマッピングする。患者と2メートルの距離にいた人や、30分一緒に過ごした人たちは濃厚接触者とされ、隔離の対象になる。

 こうした対策は対象範囲を広げながら、継続されている。3月3日には、韓国の大邱(テグ)や清道(チョンド)から帰国した人たちを含む
4535人を14日にわたって自宅にて隔離すると発表した。
対象者は2週間家から出ることが許されない。その間、彼らは当局から頻繁に連絡を受ける形でやりとりを継続、普段の様子をモニターされることになる。

 しかもシンガポールでは、こうした自宅待機措置を遵守しないと伝染病予防法によって罰せられるのだ。最大で6カ月の禁固刑または最大で1万シンガポールドルの罰金刑に処される。永住者は永住権を剥奪され、国外追放になり、再入国も禁じられてしまう。
 直ちにこうした対処を行なったことで、シンガポールの感染者数がねずみ算式に激増することはなかった。現在では、シンガポールではイベントは中止され、海外での学校や企業の研修なども自粛する方向になっている。シンガポールの多くの社会人が、自宅で仕事をしているという。

■ 新型コロナでいい方向に転がった強権国家の特徴
 建国以来、一党独裁で、建国の父であるリー・クアンユー元首相の系統で国家を支配してきたシンガポールでは、とにかくトップダウン型で、国民を管理してきたそんな強権的な国ということもあり、日本などと比べるとこうした緊急事態における施策は講じやすいだろう。ウイルス自体の特性についていまだに謎が残っていることもあり、未知とも言える世界的な脅威に対峙するには、それくらいの強力なリーダーシップが必要かもしれない。(権限を与えなければ、日本のようにリーダーシップだけでは何も出来ない。)

 シンガポールの
新型コロナウイルスとの戦い方は、強権的な国だからこそ実行可能な対策と言える。
 
 著者の知人のシンガポール人たちは、愛国心は強いが、普段は政府に対して批判的な人が少なくない。監視国家であり、言論の自由や結社の自由も制限されている。教育制度は素晴らしいと言われている割に、ノーベル賞受賞者などは輩出していないし、文化的に世界に誇れるようなコンテンツ力も今のところない。そんな母国に対する態度は、どこかシニカルなものが多いのだ。
 だが今回の対策について彼らと話をすると、「政府はやれることはすべてやっていると思う。今回の対策には今のところ不満はない」と口を揃えるのだ。

 彼らが普段、批判的に見ている政府の強権的な性格が、今回の新型コロナウイルスによる危機においては冷静で的確な対処に結びついた。何とも皮肉なことである。

翻って、国内の状況は。。。

 大げさに騒ぎすぎ?
朝日新聞 3/7(土) 11:00配信    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000012-asahi-soci

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉休校。
 福岡市の市立中学校が休校中の様子を知るため事前連絡なしに家庭訪問をするというメールを保護者に送った。
 
 保護者の一部は「生徒を自宅に縛り付けておく『抜き打ち』だ」と批判

 同校などによると、休校前に返せなかった学年末テストを返却し、生徒の健康状態を知るため、1、2年生を対象に9~13日に家庭訪問をすることを決め、4日に保護者にメールで通知、その際、「居宅の状況を把握するために、担任から訪問時間の連絡はしないですが本来学校があっている時間は自宅にいるようにしてください」などとお願いした。
 
 これに対し、保護者の一部は「塾や保護者の仕事場、親類の家などで過ごすといった各家庭の事情を無視している」として、学校や市教委に文書で撤回を求めた。

子どもだけで自宅で過ごす場合、インターホンや電話に出ない家庭も多く、日時を指定しない訪問への対応は「防犯や子どもの安全から問題」などとも指摘した。

 同校の校長は取材に、「事前に日程を組んでも予定通りに行けない可能性があるため、事前連絡しないとメールした。『抜き打ち』と取られたのは残念。家にいなかったら注意するなどとは考えていない」と説明。一方、6日のメールでは「本校の校区でも『中学生が集まって遊んでいる』という連絡を受けています。不要不急の外出は避けてもらいたい」とした。
 

テレビ朝日 3/6(金) 20:52配信https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200306-00000085-ann-soci
概要
 感染を巡っては耳を疑う出来事も。
 検査で「陽性」と分かったにもかかわらず、自宅待機要請を無視して飲食店を訪れた男性の詳しい行動が分かってきました。【要請?ながらスマホ禁止と言っても守らない国民が守る訳ありません】
   
愛知県蒲郡市の50代の男性。今月4日、検査を受け感染が確認されました。その後、複数の飲食店に立ち寄り、こう話したといいます。
 50代の男性(飲食店で):「新型コロナウイルスに感染している」
 危険を知りながらの行動には批判の声が。
男性は、家族らには「ウイルスをばらまいてやる」と話していたといいます。
 
他にも疑問が。蒲郡市は、男性が行った店について市内としか明かしていません。これは、現場の消毒が済んだためだといいますが、不安は残ります。いずれにせよ男性の行為は反社会的。専門家は、罪に問われる恐れもあるといいます。

お気持ちはお察しいたしますが。。。
      時事通信 3/7(土) 7:39配信  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000024-jij-soci
 国内各地で猛威を振るう新型コロナウイルスに感染し、死亡した80代男性の遺族が6日までに時事通信の取材に応じ、「窓越しに防護服を着て臨んだ」と面会の様子を振り返った。窓越し、防護服を着せられた事に不満?】
 遺族によると、発熱を訴えてから1週間がたっていた。「もう少し早く検査結果が出ていれば」との思いが拭えない。 【もう少し早く検査結果が出ていても新型コロナは、治療法がないので結果は同じでは?】

 男性には基礎疾患があり、重度の肺炎で容体が悪化し、抗エイズ薬も投与された。症状が一進一退する中、遺族は2月下旬、減圧された集中治療室にいる男性との面会を病院側に申し入れた。
 認められたのは、隣接する部屋の小窓越しの面会。防護服や高性能マスク、ゴーグル、手袋、靴カバーの着用を求められ、ウイルスの付着を警戒してスマートフォンの使用も禁じられた。
 【ここでも不満?病院側も多忙の中、防護服や高性能マスク、ゴーグル、手袋、靴カバーを準備して戴いて、遺族の身を案じてウイルスの付着を警戒、スマートフォンの使用も控えた。という感謝して当然のこと】

こんな国もありました

        CNN 3/6(金) 13:45配信   https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-35150423-cnn-int 
    
(CNN画像) 黒い袋に包まれ安置所の床に並ぶ数十の遺体。その間を縫って、防護服とマスクを着用した職員が忙しく歩き回る――。
 

イラン中部コムにある遺体安置所の内部をとらえた映像の内容だ。この中に新型コロナウイルス感染者の遺体があるのか、あるとすればどの遺体なのかは分からない。
 イランにとっての問題はまさにこの点にある。イランは中国以外で感染規模が最悪となっている国の一つで、当局によると3500人以上が感染、少なくとも107人が死亡している。
 イランのイスラム教の伝統では通常、遺体は石けんと水で洗い清められた後、埋葬に付される。しかしコムの医療従事者2人はCNNの取材に、一部では感染拡大への予防措置として、埋葬に関する伝統的なイスラムの教えを守れないケースも出ていると明かした。
 死亡時に感染が確認されていた人の場合、埋葬先の墓地の土壌にウイルスがまん延する事態を防ぐため、代わりに生石灰による消毒が行われるという。

これらの情報筋は治安部隊による報復を恐れ、匿名で取材に応じた。
 国営イラン放送(IRIB)は安置所の責任者の話として、ウイルス検査に時間がかかって埋葬が遅れ、遺体が「山積み」になる事態を招いていると伝えている。

この責任者は「ウイルスによる死者とそれ以外の死者では埋葬に関する指示が異なることから、我々は対応を迫られている」と説明。「検査結果が出るまで1日か2日、遺体を預かって欲しいという家族もいる」とも明かした。

前出の動画について、IRIBは安置所の内部で撮影されたものだと確認した。動画を流出させたとして1人が逮捕されている。イランの半国営通信ISNAによると、この件は司法当局に付託されたという。
 

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