曲家は、かつて家族同様に大切にされてきた農耕馬と人が一緒に生活する構造です。
岩手県遠野に伺った時にも拝見しましたが、農耕馬は女房子供より大切で家長のご主人に次いで大切にされていたそうです。
集落内には、中門造り（曲家）１３棟を含む伝統的家屋が１９棟あり、現在も日本の原風景の中で人々は通常の暮らしをしています。
集落に入る橋梁
橋の右方風景
橋を渡って川上を臨む
水車小屋
冬季は道路が不通になるそうです
直屋もしっかり残っています
中門造の曲屋
住民の方は現に居住中なので生活感があり、現に住宅として住民が生活しています。
近代的な風情も魅せるＬ字型の曲屋
今も集落で現役使用中の半鐘
雨戸がありませんが豪雪地帯なのに寒くないのでしょうか？
民家の貯水池には生活用水に使えるきれいな水
道路わきの排水溝もこの清浄さ。郡上八幡で、住民が排水溝の水で顔を洗っていたのが想い起こされました。
無人の蜂蜜とミツバチ箱の直売所
価格は少しお高めですが100％蜂蜜で100％集落産です
味は未体験の 『別格の美味』 でした。
蜜蜂箱 手造りで7500円。ご主人作で売れも盗られもしないそうです。
集落の薬師堂
古き良き日本の原風景を観ることと清浄な空気を吸うことができました。
