心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

橋下大阪府知事のおそまつ

2008-02-07 18:22:29 | 現代日本および世界
茶髪の弁護士でメディアに登場し、もてはやされた橋下弁護士が大阪府知事になった。

しかし今じゃ黒髪だ。

わたしの知り合いの茶髪の弁護士はまだ茶髪のまま奮闘しているようだが。

こんなことはどうでもいい。

どうでも良くないのがメディアの力で当選した大阪府知事だ。

なぜかといえば、

岩国市の米軍基地増強受け入れ拒否を市民に問うた

井原勝介前市長に対して、

「地方の市長や住民は国政に口出しするな」と発言したからである。

こんな発言が飛び出すこと、

またこの発言を許して垂れ流すだけの報道メディアも、ともに

常軌を逸した痴呆化に陥っているとしかおもえない。


橋下氏の思考はまるで江戸幕府に付き従う外様大名の様だ。

国民のための民主主義はどこへ霧散してしまったのだろう?

日米安保条約は葵の紋の印籠なのか?

ハハーッと畏れ入って拝んでおけとでもおっしゃるのか?


明らかにこの国の人は間違った道を歩き出しているようだ。


それは例のガソリン暫定税の撤廃は当然のことであるのに

一般の人までが知ったかぶりに、

「財源をどうするのか?」などと政権側の受け売りをするのには

おもわず吹き出してしまったが。・・

そんな心配をなんで国民の方がしないといけないのよー。


大体、我々の年金をぐちゃぐちゃにした政権と官僚たちに

何でこの後も仕事を頼めるわけがあるのか、

分かりそうなもんだがなー?


少し考える力のある人なら

いまのテレビ、新聞などのマスメディアが

現政権にすり寄って

猛然と世論誘導につとめている翼賛勢力となっていることに気がつくはずだ。


直近のブログ「母べえ」に書いた、

昭和15年頃の一億総集団ヒステリー化に

急激に近づいている悪い予感がする。

そこに行き着く前に 

妻子を悲嘆に落とす前に、無残な「父べえ」になる前に

今のうちに、父べえはこの世論操作と、翼賛勢力を押しとどめる行動に

立ち上がらなければ手遅れになるのだが。・・・


橋下をはじめ現代の日本の人たちは それほど危うげで、

あまりにも幼児退行がはげしく

壊れていこうとしているように見えてならない。






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