心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

この国の病理

2017-12-30 16:51:14 | 現代日本および世界

こんにちは。大木です。

なんとまあ、のんびりしていたら明日はもう大晦日!

庭の花木の生命のうつろいも早いもので

侘び椿も ひそやかに散り こんどは蝋梅の蕾が すこしふくらみだしています。

ふと、安達瞳子女の椿の挿し花の見事な姿・世界をおもいだしました。

ひとは あのころと何も変わらず、

のほほんとして暮らしてきたはずなのに、

どうしてこのように病理的な時代をむかえることになったのだろうか?

ひとつには、個人の自営の生業が、商店街のガラガラ化にみられるように

全国どこの町も惨憺たる様相をしめしていて、

もはや万事休すと相成ったせいといえるでしょう。

町の人たちの暮らしの不安はあらたな心の問題を発現するようになってきました。

この国の社会が変わり果ててしまった姿がはっきりと露出しています。

ましてや、子どもをかかえた女性がはたらけない「民営化」社会!

かわりに観光立国を!

と叫ぶエライ人たちのかんがえることには うんざりだ。

この連中は ことの本質を何もわかっていないのだ。

「観光」とはなにか?

町のひとたちの日々のくらしとは、縁もゆかりもない

所詮は遊興気分の外国人たちの「お通り」にすぎない。

それにお人好しの日本人が追従することは本意であろうはずがない。

そのうちに、
よその国のような、スレッカラシのおもてなしが「ふつう」になるのは目に見えている。

「観光(客)」とは本質的にそういうものだからだ。

たいして自慢できるものもないし、また自慢する必要もない。

来たい人は来ればいいし、たって愛想をふりまくこともない。

また、エライ人たちはこの先に 子どもの教育に真っ向対立するカジノ賭博場をもくろみ、

その大きな利権にあやかろうとしているのでしょうが。・・

子どもの教育など、テンから頭にないやからです。

こんなエライ人たちをえらんだのもこの国のひとたちですから!・・

-- そのうえ、そんなに戦争がしたいのなら、

戦闘ゲームのように武器ばかりを買い集めて勝った気になっていないで、

手はじめに、三島某のように刀を抜いて、乗り込んで

拉致被害者たちを救い出してきたらどうなんでしょ?

喫緊の案件だとかいいながら、放りだしたままだが?

わずかの国民も救出できないで、口だけ勇ましいのでは

だれもエライ人たちを信用できないでしょう。


-- そして、世界のグローバル金融資本におどらされ、カモにされて

バーチャル・マネーゲームしか与するものなく、

世界中の実体経済が崩壊寸前となった今

この国でも、予算の三分の一が借金・手形のありさま。

日銀由来のアブク銭で名目資産計上だけが

唯一の隠れ蓑になって、バーチャルな「好景気」を装っているのが本当だろう。

それゆえに、またぞろ原発や武器の輸出を大きな顔してのたまうのでしょうね。 

世界では朝鮮戦争だけでなく、中東戦争もリークされてきています。

それだけ 各々の国が追いつめられていて

煮詰まってきていることの裏返しにちがいないでしょう。・・

次の年は この国のひとたちも、いっそう緊張を強いられる

強迫神経症がつのるような気配ですね。

政権におどらされて、

「一億総●●」のヒステリー症状をおこさなければよいのですが?

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