酔虎の独り言

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サラリ-マン 今様 菜根譚 No233

2021年10月06日 07時33分57秒 | 日記

俺がいなくなったらあとはダメになると、大方の有能なるサラリ-マンは

思っているものである。

 

”しかしながらその心配は無用である。あとはなんとか仕事が流れていく場合が多い。

有能なサラリ-マンは皆この程度の自尊心を持っているものである。”

 

【後生おそるべし、いづくんぞ来春の今に如かざるを知らんや】

   (中国古典)

 


サラリ-マン  今様 菜根譚 No232

2021年09月30日 07時41分59秒 | 日記

新社長は前社長を否定するものである。

 

”たとえ自分が引き上げてやっった場合でも、新しく社長になったものは、必ずしも前の

社長のやったことを引き継ぐことはしない。むしろそれを否定して自らの特色を出そうと

努めるものである。はじめのうちは「前任者の路線を継承して行く」というようなことをいうが、心の中では前社長を凌駕したいと思っているものである。それに腹を立てても仕方がない。”

                  かさ

【うぬぼれと瘡っ気のない人はいない】

   (日本のことわざ)


三休み!

2021年09月28日 16時38分33秒 | 日記

帰宅した パパに手洗い 子が指導 (20秒以上だよ!)

還暦を 赤いマスクで 祝う会 (ワイさん)

気付いたら 家事も育児も オレの役  (バカボンのパパ)

漫画より 怖い鬼なら ウチにいる (鬼嫁)

娘との 会話始まる 自粛中  (ドキドキ)

帰省せぬ 孫に送った ポンジュ-ス (五姫三太)

      第34回 サラリ-マン川柳コンクール(第一生命)より


サラリ-マン 今様 菜根譚 No231

2021年09月28日 16時30分53秒 | 日記

会社を辞めたらスッパリと未練を断つこと。

 

”会社を辞めてもなかなか会社への未練を断ち切ることは難しい。

とくに長い間同じ会社に勤め人生の大半を過ごした場合はなおさらである。

しかしもとの会社に未練を持って、いろいろ考えたり、あれこれ動くのは見苦しいし

また何の利益もない、それよりサバサバと未練を絶って新しい生活を考えるべきである。”

 

【昨日の我に飽きよ】

   (俳聖の言葉)


サラリ-マン 今様 菜根譚 N230

2021年09月20日 16時31分36秒 | 日記

社長になったら、自分がやりたいと思う任期の一期位前で辞めるのがよい。

 

”社長という地位は何といっても居心地がよい。特に不都合がなければなかなか辞めたくないものである。

しかし出来れば、自分が全うしたいと考えている任期の一期前あたりで、退陣するのが理想的である。

それが社長としての名声を保つ最高の道である。しかし之が出来る人は殆どいない。”

 

【福はうけつくすべからず】

   (中国古典)


二休み!

2021年09月19日 16時01分38秒 | 日記

3蜜を 避けよの示達に 皆集め  (田中太郎)

リモ-トに 慣れてしまって 引きこもり  (コロナおじさん)

出社して お久しぶりです またいつか  (わんちまる)

残業が 今は恋しい ステイホ-ム  (バカボンのパパ)

柄マスク いかつい上司の リラックマ  (ベニシジミ)

湯けむりを 火事とまちがう 転勤者  (べっぷこ)

リモ-トの 会議増加で 捗らず  (日向葵)

在宅勤 転勤命令 部屋変わる  (自粛生活)

全集中 眠気と戦う 午後3時  (にじのいろ)

飛び起きて 飛び出て気づく リモ-トデー (イヤコロナ)

副業可 既にやってる 油売り  (おっとっと)

蜜恋し 一人ぼっちの テレワ-ク  (孤独)

ハンコより むしろ要らない この書類  (山宗雲水)

テレワ-ク やり方分からず 仕事場へ  (詠み人知らず)

【第一生命サラリ-マン川柳傑作200選より】


一休み!

2021年09月18日 14時01分23秒 | 日記

第一生命の弊店担当の方が「第34回サラリ-マン川柳コンク-ル傑作200選」を届けてくれた。

その中から【政治・経済編】を読んで大笑い。皆さんも読んで欲しいので掲載します。

 

ショッピング 袋よりたまる 段ボ-ル  (たぬ嫁)

有料化 袋忘れて 手で抱え  (いつも退社)

コロナ禍で 旦那在宅 食費増す  (戦う専業主婦)

愛煙家 値上げ 分煙 もうびえん  (愛・演歌)

使いみち 妻が決定 給付金  (ナンサン)

外交は 役人よりも 秋田犬  (キラリの星)

目標は 年金受給と いう我が子  (シュー)


サラリ-マン 今様 菜根譚 NO229

2021年09月18日 13時48分12秒 | 日記

後継者は養成するものではない、養成された後継者などロクなものではない。

 

”自分のことを考えれば、決して養成されてなったものではない筈である。

養成されるものは養成するものを超えることはむずかしい。後継者の地位は自分の力で

勝ち取ってこそ値打ちのあるものである。力のあるものは先輩の行動に決して満足しているものではない。

よく社長の仕事は後継者を養成することであるといわれるが、社長の場合は後継者のことなど考えず、

自らの信ずる経営に全力を注ぐべきである。どんな組織でも、後継者は必ず育ってくるものである。

勿論後継者が台頭して来ても排除するなど論外である。

 

【自然界でも人間界でも実力で勝ち抜いたものだけが真のリ-ダ-になれる】

    (現代のことわざ)

 


サラリ-マン 今様 菜根譚 No228

2021年09月18日 13時37分15秒 | 日記

税務会計と企業会計は異なるものであると認識せよ。

 

”税務会計は税金をとる立場に立ったものであり、企業会計は経営管理のためのものである。

だから両者の間には会社利益の判断をめぐって、意見の食い違いが生じて当然である。

税務署にほめられるということは、あまり自慢にはならない。それは経理を税務署のいう通りに

やっている証明にすぎない。それが果たして会社の為になっているかどうかは分からないのである。

そして会社の経理をチェックする公認会計士より税務署がこわいのは、前者が会社から報酬を

支払われているのに対して、後者は会社から一銭ももらっていないからである。

 

【スウェ-デンでは人々の八十五%以上がタックス・クリミナルである】

     (現代政治家の言葉)


サラリ-マン 今様 菜根譚 No227

2021年09月07日 17時00分08秒 | 日記

定年制というのはサラリ-マンを辞めさせる為にあるものである。

 

”だから殆どの会社では、社長には定年制はないのである。定年にひっかかって辞めたくなければ、

その会社の中で、自分がかけがえのない存在となっていなければならない。

自分が会社で余人をもってかえがたい存在であるならば、会社は制度を曲げても会社に置いて

くれるものである。”

 

【木の葉が落ちるのは、古くなったから落ちるのではない。

           下から新しい芽出てくるから落ちるのである】

       (あるドラマのセリフ)


サラリ-マン 今様 市根譚 No226

2021年09月05日 13時51分18秒 | 日記

サラリ-マン社長は短・中距離ランナ-であり、オ-ナ-社長は

マラソンランナ-である。

 

”だから各々そのつもりで人生のトラックを走らなければならない。

サラリ-マン社長の場合はマラソンではないのだから、自分の任期をつねに自覚して

走らなければならない。勝負処もゴ-ルもマラソンランナーでないことをよく

自覚していなければならない。自分の任期をよく考えてペ-ス配分を誤らないこと。

一万メ-トル競技でも優勝するものは勝利者である。

 

【サラリ-マンはいつでもどこでも自分の任期を考えて行動しているものである】

      (経営評論家の言葉)


サラリ-マン 今様 菜根譚 NO225

2021年08月30日 17時07分16秒 | 日記

定年のない人はむしろあわれである。

 

”定年になっても嘆くことはない、定年制のないオ-ナ-経営者はそれなりにメリットが多いが、

自分の会社に一生くぎづけである。その点サラリ-マンは定年まで勤めればあとは解放されることが

出来るのである。”

 

【サラリ-マンは自分の定年までのことしか考えない】

      (現代のことわざ)


サラリ-マン 今様 菜根譚 No224

2021年08月29日 10時10分17秒 | 日記

管理職定年制は会社にとってマイナスが多い。

 

”管理職が管理職定年となっても会社を退職するわけではない。管理職定年となったものは

社員としての誇りや、忠誠心を失い勤労意欲も乏しくなる。管理職でなくなったからといって

その日から本人の能力が落ちることもないのである。

管理職定年を実施するくらいなら、管理職への登用を遅らせた方がよい。”

 

【人は周囲から期待されなくなると老いる】

    (現代経営者の言葉)


サラリ-マン 今様 菜根譚 No223

2021年08月23日 16時44分11秒 | 日記

定年退職した人が、気軽に訪れることが出来るような会社にしなければならない。

 

”一度会社を辞めてしまうと、なかなかその会社を訪れにくいものである。それだけ

世の中が世知辛くなっているのか、辞めた人のことなどかまっている心境ではないのか、

また定年で辞めた場合、もっと働き続けたい意志があっても、無理に辞めなければならなかったという

不満が残るのか、どんな理由があるにせよ、辞めた人が気軽に元の職場へ顔を出せるような雰囲気の会社は

素晴らしい会社である。”

 

【ながらえばまたこのごろやしのばれん、

        憂しと見し世ぞ今は恋しき】

                               (古歌)


サラリ-マン 今様 菜根譚 No222

2021年08月21日 14時09分22秒 | 日記

社長は社内報の編集長であれ

 

”社内報はトップが自分の考え方を社内に徹底させる為の最も有効な手段の一つである。

専門の編集者のみにまかせていては、社内報の効果は十分発揮できない。社内報に積極的に

関与して、これを通じて自分の考え方を理解させ社内に人心掌握に利用するべきである。

 

【理解したものだけが協力的になる】

  (現代経営者の言葉)