田中MAN ~絵描きのヒヨコ日記~

絵描きのヒヨコ・田中MANの日常。
早く、若鶏になりたい・・。

個展もかなり楽しいです

2009-08-09 22:43:50 | ちょっとブレイク・展覧会情報
高松市美術館の大岩オスカール展に行ってきました。
何の予備知識も無く見に行ったのですが、
とても楽しめました。

展覧会の画集を買おうと思ったのですが、
もう少ししっかりした画集が出ていましたので、そちらを買いました。

(「ブラックキャットとライトラビットの出会い1」、可愛かったし面白いです)

丁度行った時に、中学生と高校生の女の子達が制服で来ていて、
おそらく学芸員か、もしかするとボランティアスタッフの方が
作品を解説しているところでした。
絵だけで生活している人はとても少なくて、日本にはほとんどいないことや
(画家といわれている人のほとんどが、教職者とのことです・納得)
大岩オスカールさんの作品がいくらするのかとか(3億円くらいだそうです)
あんまり絵に関係ない、夢の無い(笑)ことまで解説されていました。
未来の絵描きの希望を砕くことはやめていただきたいところです(笑)。

大岩オスカールさんには尋常ではないパワーを感じました。
この、異様なくらいのパワーを持ち得ていないと、画家にはなれないんだろうなと
強く感じました。

個展は、画家の歴史が分かるところがとても面白いです。
その中で、どの絵を気に入るか。
(私はほとんどの画家の、最盛期ちょっと前の作品に、
いつもとても惹かれます。)
いくつか個展を見られると、
自分が好きな部分の共通点が見つかるかも知れませんね。

まっすぐな線の描き方

2009-08-03 00:24:47 | 絵を描く前に
それでは、まっすぐな線を描くコツを。

それは、鉛筆あるいはペンを、描きたい線の方向と平行に持つことです。
そして、中指を紙の上に置き、線がぶれないようにします。

■横の線の描き方
少し変わった持ち方ですが、
鉛筆デッサンや木炭デッサンをするときの持ち方になります。
支点が、ペンの先と、中指爪の先の2点になるので、
普通のペンの持ち方より、かなり安定します。



■縦の線
横の線と同じく、少し変な持ち方です。
普通に下におろしていくだけで、まっすぐな線が引けるはずです。



ただ、この描き方は、紙を立てかけていないと使えません。
紙を立てかけていると、描くときに背中がピンとまっすぐになっているので
より、安定した線を描くことができます。

紙を机などに置いて、下に向かって描く時には、
背中が丸まっているので、安定しないと思います。

ですので、紙を机などにおいて描くときは、
普通のペンの持ち方でがんばるしかありません。
やはり、練習あるのみなのです。
でも、描けば描くほど、思った線が描けるようになると思います。
練習した経験は、決して裏切りませんから、あまり根を詰めずに、
上手くなるのを楽しみながら、ボチボチ続けていきましょう♪