田中MAN ~絵描きのヒヨコ日記~

絵描きのヒヨコ・田中MANの日常。
早く、若鶏になりたい・・。

まずは、近所の美術館から

2009-06-28 09:35:16 | ちょっとブレイク・展覧会情報
まずは、近所の美術館から行って見ましょう。
企画展だけでなく、常設展でも、良い作品をたくさん見ることができます。
(美術館自慢の収蔵品ですから!!)
企画展を見に行ったついでに、常設展も見るようにしましょう。
(その美術館の傾向も、常設展で分かります)

今回行った香川県丸亀市の猪熊弦一郎美術館は、とても素敵な美術館です。
企画展も非常に面白く、地方ではなかなか見られないものを
ちゃんと持ってきてくれます。
ミュージアムカフェも、窓の外の景色がとてもいいです。
お茶をしに行くだけでも、オススメですよ♪

こんな感じに・・・

2009-06-21 23:29:16 | ちょっとブレイク・展覧会情報
絵葉書を購入できて、ノートにまとめると
こんな感じになると思います。

ご参考までに。

伊藤若冲のタイル様画の片割れが、なんと!岡山に来ています。
全然PRをされていないので、友人に教えてもらうまで
知りませんでした。(小人さんに感謝!!!!!)
恐るべし、岡山県立美術館・・・。

8月の末には、なんと!!!俵屋宗達の風神・雷神が来るそうです。
これも、チラシの裏面に1行、一番下にひょろりと入っていました。
教えてもらわないと気付かない、もったいない有様。
恐るべし、岡山県立美術館・・・。

展覧会情報は、雑誌「芸術新潮」「美術手帖」「美術の窓」などに
全国の情報がてんこもりです。
最近「美術の窓」を読む機会があったのですが、この本は公募展情報と
百貨店情報が豊富で、びっくりしました。

本屋さんでの立ち読みはおススメしませんが、
図書館にも置かれていると思いますので、チェックしてみてくださいね。

WEBでは、各エリアごとの情報はGETできると思います。

楽しみながら、でも、目的を持って、いろいろな展覧会を体験してみてください!


絵を描く前に・その1 「見る力を身につける」

2009-06-15 21:17:45 | 絵を描く前に
絵を描く前に、見る力を身につけましょう。
まずは、展覧会を月に1回以上見に行ってください。
そして、その展覧会の中で好きな絵を1枚選び抜いてください。

もしお金に余裕があれば、画集を買います。
ラッキーなことに、絵葉書を売っていれば購入してください。
行った展覧会が、公募展であれば
何と!!撮影可能なところもありますので、会場の方に一言申し出てから
気に入った絵を撮影してください。
(その際、フラッシュは絵が光ってしまってちゃんと写りませんし、
他の方にも迷惑になりますので、絶対にNGです)

画集もなく、絵葉書もなく、撮影もできない。
そんな時はもう、脳みそに記憶するしかありません。
①作家名
②作品名
③大きさ
④画材(キャンバスに油彩とか、紙に水彩とか)
⑤モチーフ(何を描いてあるか)
⑥大体の構図(どこに何があるか)
⑦どんな色使いか
⑧どうしてその絵が気に入ったか、気になったか

を、メモしてください。
(もしかしたら、WEB検索で画像をgetできるかもしれません)

そうして、たまっていく展覧会の絵の記録を
はがきホルダーに入れるか、ノートにスクラップしてください。

そして、はがきホルダーの絵の対面、
スクラップの場合は、空いている部分に
①いつ行ったか
②どうしてその絵が気に入ったか、気になったか

を、書いておいてください。

好きな絵を1枚に絞れなければ、3枚くらいまでには、まとめてください。

そして、それを6ヶ月間続けます。

月に1回行けば6枚、
月に1回、2箇所に行けば12枚、
「毎週1つは行く!」と決めれば約26枚の
選び抜かれた絵が揃います。
すると、そのはがきホルダー、あるいはスクラップブックは
世界で一つだけの『自分の好きな絵だけを集めた画集』になるんですね。
(自分の好きなポイント解説付き)

はい、ではまず、6ヶ月かけてMY画集を作りましょう。

それでは、また、6ヵ月後に!!(12月15日ですよ~)

というのも、時間が空きすぎるので、
展覧会情報や、私の好きな絵とかを次から紹介します。

はじめまして

2009-06-14 23:18:19 | ちょっとブレイク・こんな絵、描きました
はじめまして。
田中MANです。

週末に絵を描いている会社員です。

絵に興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思って、
このブログを始めます。

まずは、自己紹介に私の制作した最近の作品を。

(題:「動くと動く。ゆうるりと。」 2009年制作 アクリル F100号)
主に動物を書いています。

このブログでは、「絵を描きたいけど、どうしたらいいか分からない」人へ、
「どうしたらいいか」を私なりに説明していきます。

絵を描く前にすることも多いのですが、
興味がある方、是非是非ご覧ください。

デジタルの世界も楽しいですが、アナログもなかなか面白いですよ。