畑ニ居リマス・田舎暮らしPHOTO日記

畑のかえるくんの楽しい日記です。

呉の旅(4日目) ①大和ミュージアム(1)吉浦から見た原爆雲

2019年02月23日 | べんちゃん
大和ミュージアムというけれど、呉の歴史博物館。
呉が漁港から軍港、工廠の都市への足取りも興味深かったが、やはり大東亜戦争の展示に目を奪われた。

8月6日の原爆、呉市吉浦付近からの撮影。
父の軍人履歴によると、日向か呉海兵団に所属していた。
5つ上の兄のTさんも隼鷹を下りて呉にいたはず。
2人とも雲を見ているはずだ。
そう言えば去年、T市にお住まいの日向乗組員のご夫人の話しをうかがったが、この雲のことがでた。



以下2枚、きのこ雲の下でおきたことより、下の写真、軍港、工廠及び海兵団の町呉、日向終焉の情島に注目。
この雲を見上げたに違いないということだ。




風圧や地響きについて。
三井化学工場の爆発に伴う衝撃波によると、2012年4月22日の三井化学工場爆発事故による衝撃波は、地震計で150km東側の香川県坂出付近まで記録されている。
県都や工場地帯の空襲で南の空が赤く燃えて怖かったと母からまた近所の人からも耳にしたが、衝撃波の恐ろしさもあったと思う。

これはウィキより。
「1945年8月6日午前8時17分、原爆の炸裂から2分後の原子雲。撮影場所は爆心地から7㎞離れた旧安佐郡古市町(現広島市安佐南区古市)の神田橋付近。撮影者は広島市衛生課のレントゲン技師、松重三男」とある。

なお館内では原爆の展示は少なかったように思う。

次に立ち止まったのは終戦後の大きなモノクロ写真の前。
二十歳の父に思いをはせた。




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