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畑ニ居リマス・田舎暮らしPHOTO日記

畑のかえるくんの楽しい日記です。

蜘蛛の糸

2011年11月29日 | 自然
カーテンを上げたら日曜に収穫した柿がつるしてあった。でも外にはまだこんなにあるよ、たいへんだ、こりゃ。
  
シイタケ、また生えてきた。


ここは高原なので秋が深まると毎朝霧が出る。
玄関の軒先から赤樫に伸びているクモの糸発見。
霧がかかってよく見える。
風に乗って枝から飛び移ったんだろうな。
風を読むっていうことができるんだ、すごいな。
名前も知らないクモだけど、たいしたもんだと感心する。
(でもちょっと飛びすぎたんじゃねーかい?巣になってないじゃん(^^;))


↓そういうわけで、モミジの葉のクモの巣も見てみよう。


↓この写真ではよく見えないけど、朝露がかかった糸より少し大きいだけのクモがいた。
数学計算ができなくてもきれいにはっている。
芸術だなあ。


田舎にいるとクモの巣によくかかる。
服が汚れるし、顔にかかったりすると面倒だ。
同時に、カンダタの気持ちがわかる。
せっかく苦労して作り上げたクモの仕事を、いと(笑)も簡単に壊してしまってすまんと思うもん。
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スズメバチの巣の内部

2011年11月20日 | 自然
裏山のスズメバチの巣を、小枝ごと切って帰った。
中に残っていたら怖いなと思ったが、だいじょうぶ、11月には成虫になって出ている。


よくわかるようにフラッシュで撮影。
3階建てのカプセルホテルみたいだ。
枯れ木から噛みとった繊維を唾液でかためてつくるそうだ。
外壁もだいたい2センチ、これなら、外敵も入れないし、雨露も心配がないな。


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栗の木の下の畑に腐葉土を運んだ。
カブトムシの幼虫がたくさんいた(^_^;)。
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ハチの巣

2011年11月19日 | 自然
山で見つけたハチの巣。
ソフトボール大でスズメバチの巣に比べればとても小さい。どことなくバウムクーヘンのよう。

↓その巣のまわりのカサ、タマネギの皮のように中を包んでいる。


↓お馴染みアシナガバチの巣、同じものを上からと下から撮ったもの。
これが昔はよく軒の下なんかにぶら下がって、そのハチの幼虫を食べていた。
わたしは食べなかった、いちおう念のために言っておくけど。
実は一匹食べたことがあるけど、美味しくも何ともなかった。
テレビでやってた「うるるん滞在記」、みんな平気で食べてるし、日本でも大事なタンパク源だった時代があったんだろうな。
  
↓落ちたので建て増し建築したらしい。違うアシナガバチの種類かも。


↓ジガバチ?の巣、縦2センチ。
この種類は温和しいからちっとも怖くない。
虫を怖がる人が多いけど、刺しにくるのはごく少数、生活が自然と離れているから怖がるんだろうと思うな。
 

↓左は上のものを単独で。丸い方はあまり見たことがないんだけど、こちらは直径1センチ。


こんなの見てると、ハチくんたちもほんまようやってるなと感心するわ。
人間がいばってたらあかんね。


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スズメバチの巣

2011年11月16日 | 自然
今朝は車のフロントガラスが凍っていました。
今年、初めて。

さて、きのう、妻が、シイタケを採りに行ったとき、スズメバチの巣を見つけたと言うので、チビと行ってみた。

わが家の玄関から1分。
秋になってから葉が落ちて、だんだん見とおしがきくようになったのだけれど、今までまったく気がつかなかった。
わからないもんだな、この間も、すぐ前を歩いたのに。


大きさはサッカーボールぐらいかな。
近づくと不気味ですね、やっぱり。


ここから出入りするのだと思う。


もう棲んでないみたいだから、こんど真っ二つに割ってみてみよう(^^)/
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秋の味覚・シイタケ

2011年11月12日 | 自然
朝方、チビと山に入ってみた。

早くもけものが体をこすったモミの幹発見、たぶんイノシシ。

穴かあると動かなくなる。

山の中でよく見る赤い実のなるこのつるって、何ていうんだろう。
ということで『色別 茶花・山草545種』で調べてみた。
「山地の木陰に生えるつる性の多年草。長さ40~80㎝。葉は長さ4~8㎝。葉腋に長さ3㎝ほどの淡い紫の花をつけたあと、長めの球形の赤紫の実‥」
これやな、「ツルリンドウ」でした。

あれっ、シイタケが生えてるやないか。
もう1年半たったのか、太陽光パネルを屋根に乗せた際に、家のまわりの木を切ってもらった。
その時切ってもらった木に植えたシイタケが生えていた。

ぐるっとまわって母の家に下りてきたら、近所のおばあちゃんが。

屋根の下には、スズメバチの巣、でもこれは3年くらい前のものなので心配は無用。
小さな子どもがいるとやっぱり駆除したほうがいいけど、うちはふつうに共存していました。
アシナガバチとか、ほかのハチが減ったような気がするなあ、そのことのほうが気がかりです。
子どものころ、アシナガバチに何度も刺されたけれど、あの痛みがなつかしいくらい(笑い)。

そういうことで、妻とチビがシイタケの収穫に。

いつでもついてくる。

カサが広がりすぎてしまったのばかりだけれど、とりあえず乾かしておこう。


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アサギマダラ

2011年11月08日 | 自然
渡り鳥のように長い距離を移動するアサギマダラくん、ゆうゆうととんでます。

こんな小さい体で、秋になると海を越えて南西諸島や台湾まで南下する。
そして次の世代が繁殖して春に北上してくるのだとか。
(伊丹市昆虫館から)
直線距離で1500キロ以上、1日あたり200キロ以上も移動したのもいるというのだからほんとすごい。
白いタオルの一方をつかんでぐるぐる回すと寄ってくるので、それを捕まえて、ハネの浅黄色のところにマークするのだそうだ。民間の人もたくさん参加している。子どもたちも。
↓マーク


卵はガガイモ科の植物に生み、幼虫もそれを食べるそうだ。
ガガイモ科植物にも、成虫が吸うヒヨドリバナやフジバカマの蜜にもアルカロイドの毒があって、それを取りこんでいるからトリに食べられないのだって。
アサギマダラがアルカロイドの毒で死なないのも不思議なことだ。
アサギマダラってほんとすごいヤツだな。

アサギマダラドットコム
なかなかいいHPなので、リンクさせてもらいました。
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リンドウ(竜胆)

2011年11月05日 | 自然
妻が、柿の木のところにリンドウが咲いていたというので、チビと行ってみることにしました。
ビニールハウスを片づけないといけないなあ‥。
緑のネットはイノシシ対策です。これもしまわないとね。


うちの山に入るときはつなぎません。ケモノの臭いが気になるみたい‥。


草を刈ってないのですごい山奥に見えますが、玄関からここまで5分もかかりません。


柿の木が見えてきたー。


あれ、想像してたより小さめやな。
茎が太くてもっとしっかり立っていると思ったけど、ねてるじゃねーの。

生えたところが他の草も多かったから、背のびしたんやなあ。
そういえばキキョウやリンドウのまわりは、むかしは草を刈っていたような気がするなあ‥。

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ジョウビタキ

2011年11月03日 | 自然
(雄yahoo百科事典から)
ちゃ、だいだい、黒や灰色や白のアクセントも入った、なかなかいい服を着たお客さん、ジョウビタキが今年もやって来ました。
昨日の朝、茗荷の写真を撮りに出たら、カッカ、カッカとつつくような鳴き声がしました。妻も聞いていたというので、どうも昨日が初めてでもないみたいです。11月とはいえ、ずいぶん暖かいので、えっもう来たの‥という感じでした。
ジョウビタキは、大陸(モンゴル、中国東北部、バイカル湖あたり)からきて冬を越します。テリトリー意識が強いから、車のミラーとか、窓とか、他人と思ってつついています。
ヒサカキの実をよく食べています。

何よりも感心するのは、スズメよりも小さいくらいなのに、大陸の大平原と山並みと、海を越えて、よくやってくるなあということです。言葉が交わせたら、ほんと、お前はすごいなあって言いたいです。
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ミョウガ(茗荷)

2011年11月02日 | 自然
観無量寿経の意訳がまとまりません。
で、また、ピンチヒッター、茗荷(みょうが)くんをバッターボックスに送ります。


一昨晩、帰宅すると妻が珍しいものがあったと茗荷を見せてくれた。携帯の画像も何枚も開いた。おばあちゃんも80年近い人生で2回目だと言っているし、娘にメールしたら「ネットで調べたら、珍しいので新聞記事にもなってるよ」という返事がきたと嬉しそうだ。

翌朝、まだ露が乾ききっていない時間にゲンチチョウサ隊を出しました。

歩いて1分、ありましたっ、ミョウガ発見。

ふつうなら地下茎で繁殖するのだけれど、夏に高温が続くなどいくつか条件が重なると、ごくまれに実を結び種を落とすこともあるそうです。でもこの赤、目立つなあ。白いのが種です。
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