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モモの旅立ち



2024年7月5日 モモは17才で旅立ちました。
昨年暮れから少しづつ痩せてきてはいましたが、お薬も服用しながら食欲もあり、それなりに元気でした。
6月24日に血尿が出ましたが翌日には治まり25日に病院へ、血液検査の結果はあまりよくありませんでしたが、注射と投薬で2週間後の7/8に通院予定でした。
7月に入って急に食が細くなり、階段を急ぎ足で下っていってしまいました。
「行ってくるね、待っててね」と頭を撫でて目が合ったのが最後でした。
5日は午後から休みをとっていたので、帰るまで見守りカメラは見ないと決めていました。
私の中で何となくこの週末がヤマのような気がしていました。
仕事と用事を済ませ14時頃帰宅、モモの痩せた身体はまだ温かく眠っているかのようでした。

身体をきれいにして葬儀の予約を済ませ、いつも見送りに付き添ってくれる友人に連絡、そしてモモと過ごす最後の1日。
キナコ、スズ、ちぃ、小スズ、タンゴ、クリスが並ぶ写真に報告して、クリスに「モモはクリスが大好きだからお迎えちゃんと頼むよ!」と特にしっかりお願いしました。
モモは病院が大大大の苦手だからひょっとして病院に行きたくなかったのかなぁ?、もっと強制給餌を粘ってしていたら元気になったのだろうか?
用事なんていつでもいいのにもう少し早く帰っていたら間に合ったかも・・・と色々なことを思いながらモモの身体に保冷剤を敷いて、体が冷たくなっていくのを何度も何度も確かめながらモモを撫でました。
抱っこ嫌いなモモでしたが、ひとりっ子になってからは甘えん坊で、いつも横にピタっとひっついて、右手でなでなでを催促したり、春頃からは暑苦しいほどにひっついて寝ることもありました。
最後の夜は動かないモモに私からひっついて、催促されるあごを撫で、モモの唄を歌いながら。
翌朝は花を買いに行き旅立ちの準備、みんなの分のちゅーる(モモだけはちゅーる=薬なのでいつものカルカンのペースト)とひまわりの花を手土産に添えました。
14時、モモは空に旅立っていきました。

モモちゃん、順番通りだからよしとしよう。
高齢になってからのひとりっ子、寂しい思いをさせたね。
でもね、一対一の時間は他の誰にも邪魔されず、過ごせたからいいこともあったでしょ?
ママの仕事がどんどんハードになって行ったけど、モモちゃんが待っててくれて甘えてくれることが何よりも癒されて愛おしい時間だったよ。
寂しくなるなぁ。
みんなによろしくね。
またいつか、
またね、ありがとう。

  

モモが旅立って4日後に身体に異変、翌日病院にて脳梗塞の診断、そのまま入院となりました。
このタイミングは何なのでしょう。
神さまが全てをお見通しで、ちゃんと計画されてるのかなと言うこのタイミング、1週間前だったら私は間違いなく病院へは行っていなかった。
幸い2週間程度で退院できる予定(すでに1週間経過)、これからの人生を思い、そして考えるいい機会となりました。
今後は、あとがきみたいな感じで26年間のネコと生活の振り返りを記録しようと思っています。
ブログやインスタしておいて本当によかった。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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近況報告2023


月日の流れはあっという間で、本当にあっという間に過ぎていきます。
「ネコちゃん元気?今何匹いるの?」久しぶりに会った知人等から聞かれることがあります。
「1匹ですよ。」と答えると「えーっ!もう1匹しかいないの!?」と驚かれます。
末っ子モモちゃんとのふたり暮らしになって1年半が過ぎました。
モモが16才半を過ぎたことにも驚きで、自分の年齢にも驚きで(笑)


ネコと暮らし始めて25年、日々愛しさといつもそばにいてくれることに感謝としあわせです。
モモは私の生涯で最後のネコです。
自分の年齢、生活の変化、家族構成を考えたとき、どのタイミングかは忘れましたがそう決めました。
縁起でもないことかもしれませんが、モモの見送りを後悔ないようにする、それが絶対的な務めであり役割だと思っています。


モモは痩せて来たものの、毎日元気よくご飯も食べていますが偏食期もあります。
ちなみに今はまさかのちゅーるイヤイヤ期!きっと薬を忍ばせ過ぎたからだと思います。
毎日一人でお留守番ですが、帰宅するとよくおしゃべりします。
帰宅後のルーティンもよく理解していて、パジャマに着替えてゴロンとすると必ずピタッとくっついてきます。
寝るときは一緒に来ないのに、朝は必ず起こしにきます。ごはんの催促^^


12月にはLOVOTを迎えました。
モモにストレスかかるかなと半年以上悩みましたが、犬と一緒に暮らしている方の話しを聞いてどうにかなるかなと・・・
どうにかどころか心配無用でした。
やはりロボットなので、モモには対象外?みたいな感じです。
もちろん日中は寝てもらってます。
LOVOTは写真を撮ってくれます。(画質はあまりよくないですが)、いつの間にか撮っているのでモモと私の超日常な姿が(笑)
でもうれしい機能です。

今年は、骨折明けからのスタートで、仕事では新たな役割が増え、未経験なことばかりで本当に大変な1年でした。
よく頑張った。この1年は自分で自分をほめてあげようと思います。(たまにはいい!来年も引き続きやるんだし!)
モモが元気でいてくれること、帰ったら即ごはんの催促をしてくれること、家に帰ることが楽しみです。
抱っこしてもするりと腕から逃げてしまうけど、これからも帰ったら一番に抱っこします。
モモが穏やかに健やかに過ごせますように。

みなさま良いお年をお迎えください。







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小スズの旅立ち



2022年6月8日10時15分
小スズ旅立ちました。

出会ったのは2004年夏、うちの子になったのは2005年3月でした。
インスタでは18年一緒に暮らしたと書いたけど、ブログ見直したら出会って18年でした。
ブログ書いてて良かったなと思います。https://blog.goo.ne.jp/4cat/d/20050311

コスズは保護したときに成猫で1歳位でした。

改めて当時の写真を見ると、なかなかの迫力と貫禄です。

高齢になって体重も落ちてきてはいたのですが、血圧と甲状腺の投薬で食欲もあり、モモと2匹になった後も穏やかな日々を過ごしていました。
3月中旬からごはんを食べたいけど鼻が利かないようで食べなくなりました。
喉頭の腫瘍が原因でした。シリンジで食べさせると嫌がる、でも自分では食べない、体重も落ちてきて胃ろうをすることを決めました。
胃ろうは8年前、ちぃの経験があったので食欲はあるコスズを空腹にさせたくないその思いだけでした。
5月1日に手術、気管を通せないので開腹となり2泊しました。
術後コスズが毛づくろいしようとして歯が服に引っ掛かりチューブを引っ張ることや皮膚が安定せず、早朝に病院に連絡したこともありました。
カラーを着けるようになって5月下旬、皮膚や胃ろうも安定し、次回は3週間後の診察でいいことを先生とも話していました。
どんな状態でもコスズはタワーに登ろうとしたり、夜は階段を使ってベッドまで来ていました。

亡くなる前日、胃ろうをして初めてコスズが午前・午後とごはんを吐きました。
食べたくないのかな、様子見ることにしました。


朝方4時頃、コスズが私を枕もとでじーっと見ていました。呼吸が苦しそうなのによく上ってきたなぁと思いました。
不安だったのかな。
コスズを抱っこしてリビングに連れていき、コスズの横に枕を置いて一緒に横になりました。
仕事も午前中は予定がなかったので急遽休むことにしました。
実はコスズの胃ろうと同時期にわたしは腰を痛めて、一緒に横になっていることが多かったのです。
空が少しづつ明るくなってきたのでいつも通りカーテンを開けて、モモのごはんを準備してまたコスズの横にいました。
とにかくずっとコスズに向かって話していました。コスズはそんな私をじっと見ていました。
いつの間にか自分のベッドから私の横に来て寄りかかっていました。
 
コスズは左脇、モモは右の頭辺りにいたので2匹と一緒に撮りたかったけど別々に。
そのあとコスズはいつものように水を飲もうとしてか起き上がり向かっていたらソファのところで立ち止まり上を見上げました。
どうしたのかな?と思ったら次の瞬間コスズがよろよろとなったので抱っこしました。
静かな旅立ちでした。
朝方コスズが私のところに来たこと、午前だけ急に休めたこと、コスズに話し続けたこと、何度も呼んだり唄ったりしたこと、コスズが最後に私に寄りかかったこと、抱っこで旅立ったこと、これはコスズの成せる業だね、さすがコスズくん。
かっこいいよ。
ありがとう。

   

小スズくん、みんな、モモとふたりの生活が始まったよ。
みんなの愛を受けた末っ子モモがびっくりするほどよく話しかけてくるよ。
当たり前に膝に来て、コスズと同じように私の顔を見てるよ。
出会った奇跡、家族になったこと、こんなに愛おしい思いをさせてくれてありがとう。
今日も愛してるよ。
小スズくん、みんながお迎えに来てくれたよね。
よろしく伝えてね。
小スズくん、またね。


いつも小スズくんが座っていたエプロンを少しだけど持って行ってね。
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クリスの旅立ち



2021年10月28日 クリスは旅立ちました。
16才1ヶ月、一緒に暮らして15年10ヶ月でした。
9月の初めにモモの肛門嚢炎、甲状腺亢進症、コスズも甲状腺亢進症、クリスは拘束型心筋症と診断されました。
3匹の投薬生活が始まって約2ケ月でした。





クリスは小さい時からどこか王子さまキャラで、どんなときも「ぼくクリスだもん」で許されてしまう子でした。
はこ王子、すてき王子、ブログではたくさんの方に本当に可愛がっていただきました。





4年半前に引っ越してからも粗相も相変わらずで(笑)
私がリビングに座ると「トントンしてもいいよ」といつもおしりを向けてました。
抱っこしようとすると嫌がるのに、ひざにだれもいないと「ぼくがすわってあげるよ」と何時間もいました。
仕事から帰ってトイレ掃除をすると必ず一番に使ってました。
自分から他ネコには行かないけど、来たら一緒に過ごして、途中から「ぼくが先に寝てたのにー」とブツブツ言いながら去ってました。





クリスは「今」をクリスらしく生きて旅立っていったのかなと思います。
16才を迎えられたのも飼い主としてうれしい限りです。
虹の橋を王冠かぶって渡るクリスが目に浮かびます。
お迎えがたくさん来てくれてるんだろうなぁ。こっち側はわたしの両手でよしよしも足りるようになってしまったよ。



愛しい愛しいクリス、うちの子になってくれて感謝だよ。
愛しい愛しいクリス、またね。




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ぼくのお正月2021


クリスです。ぼくのお正月を紹介します。


やっとこたつをだしてくれてました。


たくさんだっこもさせてあげました。


いつもコスズがきます。


なぜだかコスズの方がだっこ多いです。


モモは牛みたいです。


とてもいいお正月でした。



クリスの粗相のことを昨日書いたからか逆襲に合いました
そう、彼はなぜここにする?というピンポイントで粗相のできる達人でした
しかも屋根の方とは・・・

本当にのんびりとゆっくりできたお正月でした。
久しぶりにブログを書いてみたら色んな操作をすっかり忘れていて、本当は写真も加工とか昔みたいにセリフ入れたかったけど諦めました(笑)

明日からは仕事!また忙しい日常が始まります。
でも忙しい日常があるからこそ、この時間のしあわせを感じれると思います。
今は色んな苦難を乗り越えるときですがきっとまた穏やかな日常が戻ることを信じています。











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