会社の健康診断は 乳ガンに懸かる前から ほとんど問題なく血液検査でコレステロール値が少し高いくらいのB判定が常だった。
ところが今年
部厚い封筒に嫌な予感がして開封すると 精密検査を受けて下さいの赤い文字が飛び込んできた。
肺の右下部分に淡い雲状の影があるという診断。
ということで、とりあえず心を落ち着け主治医に相談しようと予約を入れる。予約は2週間後。この間 がんが再発したのでは?とまぁサバイバーのつきない悩みなわけですが、そのことばかり頭をよぎる。先月にCTをやって大きな検査をしたばかりなのに 何故?
3日くらいは重い気持ちで過ごしていたが 4日目あたりから 悩むのがだんだん馬鹿々々しくなりもう悩むことをやめて 楽しいことだけを考えた。まぁ仕事も楽しくやった(残業続き)仕事は愉しく家ではただ寝るだけが私の生活スタイル
そしてとうとう今日。結果からいうと 異常なしだった。レントゲン写真だけで呼吸器科のドクターは、何も異常がないし3年前のレントゲンと比べても異常がない ということ。安堵のあまりため息。乳腺外科の医師も「再発とは関係ないと思うけどね」とあっさりしたものだったけど、やはり呼吸器科の医師の言葉を聞いてやっと安心出来た。
では淡い雲のように映る影は何か? 右胸を摘出したので左の肺と右の肺の見え方が違うこと手術の関係とか放射線治療の際の後遺症?みたいな感じ(よくわからないけど)で、結局乳がんの手術をしたからそう見えるみたいなこと。
この記事を更新したのは、私と同じような手術をされた方が、もしかしたらこういったレントゲン写真で引っかかりやすい可能性もアルかと思うので。参考までに書いてみた。集団検診のレントゲンは怪しいものは全てチェックするという姿勢なので、何でもないということも結構ある。だからといって、精密検査が必要なしということでもない。引っかかりやすいパターンをしっておくと自分の心の平静にも役立つかと思う。私はたまたま、定期検査の後 集団検診をしたので、大丈夫かもみたいな気持ちもあったが、これが半年くらいの後の結果だったら もっと深刻に考えてたんじゃないか。サバイバーは年月が経てば、経つほどなかなか自分の悩みを苦しみをいえない。孤独感を強く感じる。その中でメンタルを冷静に保つには とっても大変じゃないか。私は四の五言わずまず働くことだけ と思っているけど。
なかなか安心させてくれない私の身体だけど まぁ頑張っていきましょう。暑いですが皆様ご自愛くださいませ。こちらの予報は明日40度となっていますw まだまだ続く酷暑です