もうすぐ50歳・・・。

平凡だけど・・・あしあとのこしたい。

止まり木・・・・(私)

2014-01-27 20:03:22 | Weblog
1月27日(月)晴れ、時々曇り。

「東京家族」
昨日、テレビに初上映された。

この映画は、夫にせがみ込み、映画館の大画面で鑑賞した。
年数回は、映画館へ赴く私。
大抵一人映画だが、この映画に限っては、何故か?夫と・・・・と思った。
気が乗らない夫を説得し、映画館へと・・・・・・・・・・・・。

昨夜9時。
私は、録画予約をし、楽しみにしていた。

「あれ!?、これ観たよな!」(夫)

「観たでしょ!映画館で・・・・・・」(私)

「そうだったな!」(夫)

夫の就寝時間は、10時(時間厳守)
したがって、2時間ドラマは、御法度。
それに、2時間以上上映の、DVDも観ない。

私は、DVD大好き。
夫が居ない夜、限定で、楽しんでいる。

今晩。
夕飯を済ませた夫を、単身赴任先(山形)へ送り出し。
昨晩、録画しておいた「東京家族」を・・・・・・・。

昨日。
「なんで?喋んないだべな!?大丈夫なのか?・・・・・」(夫)
一人孫の事を案じ、漏らした言葉。

その言葉に。
「それは、二人(娘夫婦・両親)に、任せておけばいいんだよ。」(私)

私は、上手く話した積もりだったが・・・・・。

私達夫婦は。
父・母は。
爺・婆は。
大きな懐で、見守ろう。

そして。
夫を宥めて行こう。

全て、向き合うのでは無く。
私達の存在は、止まり木でいいのだ。

そして。
互いの(夫婦)の止まり木になろう!
















憎めない・・・・(義母)

2014-01-21 21:16:39 | Weblog
1月21日(火)晴れ 

仕事終了後、義母の病院へと向かった。
先週の火曜日以来、一週間ぶりだ。
また、ぐちぐちと愚痴を聞かされるのだろうと、気が乗らなかったが。

夕食前。
義母は、ベットに横になりつまらなそうに・・・・・。

「今晩は!」手を挙げ挨拶をした私に、笑顔を見せた義母。

「仕事帰りか?」先週と変わって、何やら落ち着いている。

「そうだよ!」毛嫌いしていた気持ちを、悟らない様、笑顔を作った。

夕食。
運ばれて来たお膳は、見るからに食欲を失くす色合いだった。
先週とは違って、何も言わずに、お膳へと箸を運ぶ義母。
八分粥に、乗りの佃煮を乗せ・・・・・・・・・・・・・・。

「これは、何だ!?」小鉢の中味を訪ねる義母。

「これ!?これは、切り干し大根みたいだね!」(私)
小鉢の中には、切り干し大根と蓮根が色なく、食欲をそそるには、程遠く見えた。

もう一つの小鉢は。
小松菜のお浸し。
小松菜には、鰹節も掛かっていない。
煮びたしの様にも思えない。
箸を伸ばし口にした義母に、味の感想は聞けなかった。
義母も何も言わなかった。

もう一皿は。
鮭のフライと、茹でキャベツ。

入れ歯を入れずに食べる義母の為に、鮭フライはバラバラなっていて
何の料理なのか、想像出来なかった。

義母は。
母と違い、総入れ歯では無い。
辛うじて、上下前歯だけだが残っている。
両奥歯の入れ歯も作ってあるのだが、付けようしない。

「婆ちゃん、入れ歯入れないと、美味しく食べれないんだよ!」
何度も言い聞かすが、入れない。

今日。
私が不機嫌だったのは、義母の愚痴を聞きたく無かった事だけではなかった。
このところの底冷えに、私の腰は、悲鳴を上げていた。
ホッカイロを腰に当て、コルセットをし・・・・・・・・。

「何だ!?腰、痛いのか?」(義母)

「そう!」(私)

腰に手を当て歩く私の様子に。

「湿布すっか!?」(義母)

「大丈夫!」(私)

帰り際。
「風呂に入って暖めて、湿布しろよ!・・・・」(義母)

この言葉に、言葉を返さず、病室を後にた私。
「ありがとう!」の言葉を、耳元で言えば良かったと、後悔した。

言葉を発することが出来なくなってしまった実母。

「風呂に入って暖めて、湿布しろよ!」
憎たらしい義母の言葉が、有難かった。

こんなこと言うから。
「憎めないんだよなぁ~!」

「ありがとう!」

努力と攻略・・・・・(夫婦)

2014-01-20 20:25:01 | Weblog
1月20日(月)曇りのち晴れ。最近に比べると少し暖かだった。

私の朝は、朝食・弁当を作り。
7時30分過ぎ、朝食を食べ。
後、朝食の後片づけをしながら、朝ドラ(NHK・ごちそうさん)を観る。
次女も、出勤の準備をしながら(化粧)居間で観ている。

今朝は。
今日休みだった、夫も一緒に観てた。

朝ドラ終了後。
途中までだが引き続き(NHK・朝イチ)を観、後出勤するのだが・・・・・。

今朝は。
何故か?夫も一緒に観ていた。
何時もなら、夫は、テレビの前から姿を何故か消すのだが
今朝は、朝イチを一緒に・・・・・・・。

今日の、朝イチのテーマは。
「今年こそ 会話力アップ 大作戦」

姫野友美さん(日本薬科大学教授・心療内科医)
本日テーマの、アドバイザー。

診療内科医。
テレビに映る、女性は、私が最も苦手な感じの女性だった。

「会話力」
ある夫婦の会話をもとに、会話の仕方を検証。

妻の悩み(仕事に関して)を、夫に話す。
夫は、パソコンを操作しながら、妻の話を、聞いている。
夫は、妻の話に対して、何のコメントもせず、パソコンに向き合っている夫。

この状態に対して、女医は。
要点が定まってないと言った。(正確ではないと思う)

ダラダラな話で、何を言いたいのか?要点が定まらない妻の話。
自分の中では、言いたいこと、聞いて貰いたいことがハッキリしているのに
ただたんに、愚痴を言っている様に聞こえてしまう。
妻の話に、どう対応したらいいのか、思いあぐねる夫。
愚痴だとしたら、ただ聞いておけば良いと
パソコンの操作をしながら、妻の話を受け流す夫。

妻は。
仕事の悩みを聞いて貰い、コメント?共感?して貰えず、落胆する。

女医のアドバイスは。
相談か愚痴か、ハッキリ伝える。
具体的な内容を、ストレートに話す。

そして。
夫が聞きたくなる、妻の話し方。
タイプ別、夫の攻略法。
を、伝授する女医。

妻。
夫婦の会話が上手くいかず、精神的疾患に陥る、女性が少なくない
と話す女医。

この番組を、夫はどう観ていたのだろうか?

努力と攻略。
会話(夫婦の会話)に、努力がいるのか?攻略があるのか?

夫に伝わるには、努力が必要なのか?攻略が・・・・・。

夫は、妻を見ていない?見えてない?

我が夫。
今晩も、私の話を受け流し
夕飯を済ませ、単身赴任先へと・・・・・・・・。

私も。
夫の話を受け流して
夕食をたべさせ、単身赴任先へと送りだした。

「努力ねぇ~と!攻略ねぇ~」

駄目だこりゃぁ・・・・(義母)

2014-01-15 17:50:46 | Weblog
1月15日(水)晴れ低温注意報。

昨日仕事終了後。
夕飯時に合わせ、洗濯ものを持ち、義母の病院へと向かった。

夕飯15分前。
義母は、自力で身体をお越していた。(今までは、ベットに身体を預けていた)

「こんばんは!」(私)

「何か持って来たのか?」私の顔を見るなり、荷物の中味を窺う義母。

「洗濯ものだよ!」(私)

「そうかぁ~!」期待外れの、浮かない顔付の義母。

「何か?あった!?」(私)

「いやぁ~!皆美味そうに、ジュース飲んでるから
私も、飲みてぇ~!なぁ~と思って・・・・・・・・。
お茶もいいけど、たまには、ジュースぐらい飲みてぇ~はやれぇ~
気が利かないんだもんなぁ~!
人のは貰ったり、人に遣ったりは、出来なことになってんだから・・・・・・・
誰も来ないし、来ても、何にも持ってこねぇ~んだもんなぁ~・・・・・・・・」

延々と続く、義母の文句を聞きながら
訪れたことを、後悔した。
もはや、笑顔はもちろん、頷くことすら出来なかった。

夕食。
「なんだべなぁ~何時もおんなじだぁ~」お膳を覗くなり、また不満タラタラの義母。

そんな時、義姉(長男嫁)が病室に入ってきた。

「あれ!?私、今朝メールしたよね!」(私)
「あら!?見てなかった!」(義姉)
義姉は、ポンカンと茹でブロッコリを持ってきた。

「○○ちゃん、私、居るから帰っていいよ!」(私)
「そう!孫たち二人で留守番しているから・・・・・・・・・
お願いね!助かる!」(義姉)

耳の遠い義母は、私達の会話の内容が理解出来ずにいた。

「なんだってなぁ~!直ぐ帰って・・・・・・・・」
義姉が病室から出て行くと、不機嫌顔になり、またまた文句。

「子供達(孫)二人で留守番してるんだって!」義母の耳元で怒鳴る私。

「そうかぁ~!」怒鳴り声も、普通の声に聞こえている義母。

義姉が持ってきた、ブロッコリとポンカンを美味しそうに食べ、夕飯終了。
「こういうのだったら、何ぼでも喰えんだわぁ~!」(義母)

「そうじゃぁ~ねぇだろうが!美味しかった!ありがとう!だろうが!」(心の中で叫ぶ私)

歯磨きの介助。
翌日の着替え(入浴の為)の準備。
温タオルでの顔拭き準備(お肌のお手入れを欠かさな義母)
後、病室を後にした。

エレベーターを待っていると。

「まったく!嫁二人来たって、何の役にも立たなわい・・・・・・・・」
同室の患者さん達に口説く、義母の声が聞こえてきた。

耳の遠い義母の声は、病院中に響き渡るほどの大きな声だった。

そして。
口説き文句は、エレベーターに乗るまで続き・・・・・・。

「駄目だこりゃぁ~!」
諦め台詞を、呟く私だった。







異様な光景

2014-01-10 18:23:14 | Weblog
1月10日(金)曇り低温注意報が出た。

東日本大震災から後。
我が福島県は、原発事故の為避難地域が拡大している。

原発事故。
我が地域は、昨年秋から除染が始まっている。
我が家は、まだだが・・・・・・・・・・・。

仮置き場の仮置き場。
何が何だか分けが分らない。

仮置き場の仮置き場が決まらない地域は、除染が出来ない。

除染を希望しても、除染が出来ない地域。

隣の家は、仮置き場の仮置き場を確保し、除染をしても
隣の家は、仮置き場の仮置き場が確保出来ずに、除染が出来ない。
仮置き場の仮置き場の確保が無理だと諦めた家は、除染を希望しない。

これって。
本当の除染になるのだろうか?

除染を希望する家は、隣の希望しない家を非難。
希望しない家は、諦めを決め込む。

しかし。
仮置き場の仮置き場は。
我が家から数メートルに在る。
積み上げられた、ブルーシートの塊。(汚染物質?)

仮置き場の仮置き場は、個人の私有地。
何処に置こうが、勝手。

土地の無い家は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
出来ないどころか、数メートル先に、汚染物質の山が・・・・・・。

今更除染。
されど除染。

「絆」
我が地域の絆は、何処へやら?

家族・・・・・(私)

2014-01-09 20:17:37 | Weblog
1月9日(木)曇りのち雪 夕方道路が凍ってきた。

「明けましておめでとうございます!」

今年初めての投稿。

昨年11月。
4ババの京都旅行の翌日。
義母が転倒し、大腿骨骨折し、入院。

入院後、混乱する義母の付き添い。
義母の我が儘に振り回された。

手術後。
義母の入院生活も落ち着き
最近は、歩行訓練をしている。
「廊下を4周もしたんだわぁ~・・・・・・!」誇らしげに、笑顔で話す義母。
しかし、相変わらずの我儘言いたい放題だが
家族は、承知の助と取り合わず、出来る事を出来るだけ頑張っている感じだ。

年明け1月4日から。
再就職スタートした長女。
12月9日から、保育所に通い始めた孫。
案の定、保育所に通い始め数日後、熱を出し休む事となってしまった孫。
その後、中耳炎を発症し、お昼寝保育を一日経験した後、年末年始の休日に入ってしまった。
年末年始の休日は、婿の実家(札幌)で過ごした、長女家族。
年明け帰宅、入社した長女。

しかし。
入社4日にして、退社を余儀なくされてしまった。

共働き。
2歳の子供を育てながら、働く事の現実を突きつけられる。
週休2日の雇用内容は、偽りで、週休1日。
オマケに、営業のノルマが・・・・・・・・・・・・・・。
入社3日目に、現実を知らされた長女。
4日目にして、退社するこに。

家族。
それぞれに、抱える現実がある。

私も同じだ。

今年、54歳になる私。

これまで。
他の家族に感嘆しすぎたのではないだろうか?

現実。
私のしてきたことは、余計なお世話とは言わないまでも
勝手に気を揉み、家族の有り方に、異議を押し付けていた(自己防衛の為)

今年の目標(在り方)
「待つ」

待つ。
求められるまで「待つ」

家族の事は、家族で(私の家族も同様)

私は。
我が事を、我がで。
出来る事を、最大限に出来るよう
出番を待って、力を蓄える。

まずは、笑う事から始めよう。

「成るように成る!」