息子から聞いた話ですが。
京大?のヒンズー語の試験で、辞書でも何でも持ち込みOKというのがあって、
なんとインド人を連れてきた学生がいたとのことです。
息子から聞いた話ですが。
京大?のヒンズー語の試験で、辞書でも何でも持ち込みOKというのがあって、
なんとインド人を連れてきた学生がいたとのことです。
イタリアの食材というと、生ハムとかサラミとか豚肉が主体のイメージがあって牛肉を使うのはミラノ風カツレツくらいしか知りませんでした。
今年の1月出張で行った東京で入ったイタリアンの店でトリッパという牛のハチノスをトマトで煮込んだ料理を知って興味を持ちました。
一度作ってみたいと思い、肉屋でハチノスを買いましたが独特の臭みがあり食べられたものではありませんでした。
鮮度にも問題があるのかと思い、知人に熊野牛から取れ立てのトリッパを譲ってもらいました。
最初はあまりにおいがせず、おっ、これは行けるのではないかと思いましたが、ゆでると独特のにおいが。トリッパは牛の胃壁なのですが漿膜とその下についてる脂肪がに臭うのことでこれを丹念に取り除きます。
塩、ワインビネガー、セロリの葉をいれた鍋にトリッパをいれ、水から煮立てて沸騰させること10分、そのあと膜と脂肪を取り除く。この行程を4回繰り返しほとんどにおいのないハチノスを作ることができました。ああしんど。
そこからあとはトマトソースで煮込んで出来上がりです。前回より臭みはずっと少なくなっていましたが、残念!後味にわずかに臭みが残ってしまいます。
もう、作るのやめようと思っていましたが、一日おいてたべてみると見事に臭みがとれていました。ついに完成です!
でも、ハチノスはただでもらったんですけど、香草やら調味料やら結構経費がかかってしまいました。時間もかかった。また、正月にでも挑戦してみます。テッチャンでやった方が臭みがなくておいしいかも。