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大阪・漢方 つらい『リュウマチ』とは

2014-11-28 11:42:59 | 子宝(不妊)漢方相談
大阪・漢方 つらい『リュウマチ』とは



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「リュウマチ性疾患」とは、筋・骨・関節の疾患です。

また、「自己免疫疾患」とは自己に対する

異常な免疫のために引き起こされる疾患です。

一方では、「膠原病」という言葉もあります。

これは昔は病変の主体が皮膚の結合組織の中の

膠原繊維にあると思われていたためですが、

現在でもよく使われています。

自己免疫疾患のうちのリュウマチ性疾患がほぼ膠原病と

同じということになります。

関節リュウマチは広い意味の膠原病に含まれます。



関節リュウマチは全身の炎症性疾患ですが、関節炎が主な症状です。

その原因は異常な免疫によるものです。

『症状』

全身にわたる様々な症状があります。

《関節症状》

✩関節の痛みは、安静にしていても痛い(自発痛)、

押すと痛い(圧痛)、

動かすと痛い(運動痛)などいろいろあります。

その他関節が腫れたり、熱をもったり、赤くなるもの。

✩朝のこわばり

朝目を覚まして布団から出る時、

手足や体が硬くなり動かしにくくなっていること。

起きて手足を動かしていると自然にこわばりがとれますが、

関節リュウマチが悪い時はこわばっている時間が長くなるので、

リュウマチの活動の程度を見るひとつになります。

✩関節の可動域制限

可動とは関節の動く範囲です。

関節炎が起きて関節が腫れたり、関節液がたまったりすると

関節可動域が狭くなることがあります。

この場合は関節炎が治まると可動域は元に戻ります。

一方、関節炎を繰り返すと、

滑膜や関節周囲の組織が厚くなり、

筋肉を骨に結合させている腱や靭帯もかたくなるために、

可動域が狭くなります。

これは拘縮といって基本的に元には戻りません。

《関節外症状》

関節リュウマチは全身の疾患です。

軽い場合は関節だけの症状ですみますが、

重くなってくると関節以外の症状が出てきます。

✩リュウマチ(結節)

関節リュウマチの診断基準にも取り入れられている症状です。

肘によくみられます。

✩リュウマチ肺

肺に間質性肺炎や細気管支炎といった疾患を併発

することがあります。

✩リュウマチ性血管炎

関節外症状は血管炎という疾患を合併したために起こるものです。

《全身症状》

だるさ、疲れやすさ、体重減少、貧血、微熱など。


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