10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

オールカマー 結果と検証

2011年09月25日 18時20分03秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏推奨馬 結果

カリバーン(2人気 3着) 複勝150円 ワイド160円

アーネストリー(1人気 1着) 単勝140円 複勝110円


推奨馬は2頭ともに馬券に絡んでくれた。

今日は投票を最後まで迷った。
推奨馬は2頭ともにー12㎏の大幅馬体減
2点ではトリガミは明らかだから、私は予想を書き終わった時点で、データを唯1頭クリアしたカリバーンに投票するつもりでいたのだが...。
2頭ともに1年以上前の馬体重に戻っていることは、いいことではない。
最後は、実力差は明らかなので、どう考えてもアーネストリーが4着以下に沈むことは考えづらいことから、アーネストリーに切り替えて1点投票をした。


今日も予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

過去10年間で、1、2人気がともに飛んだのは1度だけ。
8人気以下が馬券に絡んだのは、2度(2頭)のみで、荒れない重賞と言っていいだろう。
実績が必須のレースで、全ての馬が重賞3着内かOP特別勝利の実績があった。
また前走は、春のGⅠを除き、8月以降夏場に使われており、札幌記念、宝塚記念、新潟記念がステップレースとなっている。

→少頭数ではあったが、今年もかたい結果となった。
1着馬は×の枠データのみに該当、2着馬も×データに該当、3着馬はレースデータをクリアしていた。
今年もデータどおり、実績のない馬は馬券に絡めなかった。




(推奨馬候補)

・マコトギャラクシー
芝2200m未経験、中山芝(2,2,1,2)
この時期の成績(1,1,1,2)
前走 9月 レインボーS 中山芝2000m 2着
格上挑戦
典型的な追い込み馬
坂は苦にしないが、左回りは苦手
条件合うし、このメンバーならと言う感じはするが、このクラスだと前崩れが前提
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意
→4人気 5着
馬体重は書いたとおりだったが、パドックは平凡。
最後方からではここが精一杯だろうし、データ的にはメンバー中最も買えない馬で、当然の結果。




・マイネルラクリマ
芝2200m未経験、中山芝(0,1,0,1)
休み明け(0,0,0,2)
この時期の成績(0,1,0,1)
調教状態良し
前走 7月 ラジオNIKKEI賞 中山芝1800m 2着
3歳馬
前走は代替開催で中山ではあったが、レースレベルが高いとは言えなかった。
ポイントは、やはり距離対応
馬体重は少し増えるくらいがベターか。
パドックも注意
→3人気 6着
馬体重は増えていなかったし、パドックも含めて、まだまだ3歳馬




・カリバーン
芝2200m(1,0,0,0)、中山芝(1,1,0,0)
この時期の成績(1,1,0,1)
前走 8月 札幌記念 札幌芝2000m 5着
少し前になるが、2走前にコメントを書いているので、少し引用しておく。

「掲示板を外したのは、ダートでの1戦のみで、堅実な走り。坂は苦にせず、長くいい脚が使えるタイプ。おそらく今がピーク期だろう。」
「スローを読んで、カッチーは早目に動いたと思ったが、どうやらかかり気味だったよう。ただ、坂を登り切るまでは追わなかったように、やはり力はある。」

前走は力負けだろうが、7人気、休み明けもあり妥当な結果か。
その前走はここと相性のいいステップレースでもあるし、この条件合うので、状態だけがポイント
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドック注意
→2人気 3着
馬体重大幅減で、パドックもやや寂しく映った。
そのせいか、やはり最後は競り負け。
前走が堪えたと取る方がいいのだろう。
次がどこかはわからないが、ケアが必要。




・アーネストリー
芝2200m(1,0,2,0)、中山芝(0,0,0,1)
休み明け(2,0,4,1)
この時期の成績(3,2,1,0)
調教状態良し
前走 6月 宝塚記念 阪神芝2200m 1着
前走は、正攻法で押し切ったのだから強い競馬をした。
今回は、レベル差がありすぎるメンバーではあるが、休み明け、59㎏、死に枠、中間一頓挫、と結構他馬に比してハンデを背負わされた形。
強気の騎手なので、勝ちに来るだろうが、そこは仕上がり次第
馬体重大きく変動していない方がいい。
パドックは要注意
→1人気 1着
馬体重は大幅減だが、パドックは悪くなかった。
馬体重の影響で、掛かるかと見ていたが、折り合いついて、万全の位置取り。
最後もほとんど追わなかった。
少しだけ心配な要素に、馬体減が加わったが、結果は横綱相撲。
ここでは、やはりレベル差がありすぎた。
ただ、この馬体減は、年間行われるレースの中で最も力が試される次走に向けて、よかったとは思えない。





・シャドウゲイト
芝2200m(0,1,0,3)、中山芝(3,3,0,8)
休み明け(3,0,0,8)
この時期の成績(1,0,0,5)
調教状態良し
前走 7月 七夕賞 中山芝2000m 4着
9歳馬だから古馬の走りもやむを得ない。
それでもローカルGⅢなら勝ち負けできるのだからお達者だ。
少頭数はいいが、休み明けが気になるところ。
馬体重は少し絞りたい。
パドックは要注意
→5人気 9着
馬体重は減って欲しかったが、変わらず。
パドックは悪くなかった。
書いたとおり休み明けはもう走らない。
年齢どおりの結果。




レース後のコメント



レースデータは今日の結果を踏まえて修正しておく。


オールカマー(GⅡ)
2200m 芝・右 外 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定

(新潟開催の'02年を除く過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎重賞3着内かOP特別勝利実績(30頭)
◎前走GⅠを除き8月以降(29頭)
○4角6番手以内(27頭)
△前走札幌記念、宝塚記念、新潟記念組(21頭)
×前走重賞以外(2頭)
×前走10着以下(2頭)
×中1週以内(0頭)
×10人気以下(0頭)
×馬番枠13、14(0頭)



関西では、菊花賞のステップレース神戸新聞杯が行われた。
1-2-3人気で、1-2-3着という競馬では珍しい予定調和の結果となった。
2冠馬オルフェーブルの状態確認をするつもりで見たが、関東メイン以上に横綱相撲だった。
騎手はまだ手がかかるようにコメントしたが、見る分にはこんなにコントロールが効く馬かと思うくらいの堂々とした走り。
最後もゴーサインが出てから余裕を持って動き出し、ほとんど見せ鞭だけで突き放した。
強過ぎるくらいの結果で、あとは調整のみといったところ。
私としては、3冠を是非取ってもらいたいと思っている。

そして、来週からはいよいよ怒濤の下半期GⅠが始まる。
関西開催の時は、原稿書きが結構辛いが...。
まずは、スプリンターズSだが、1頭とんでもない馬が来襲しているので、日本馬が迎撃できるかが見所になりそうだ。


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