おひとりさま老後の住まいに潜む落とし穴
この記事には、
(定年延長がない限り私にとっては60歳以上が)独居老人
の住み処として、以下の3つがあげられている
①親の家に同居
②持ち家
③賃貸
財産を何にも残してくれず、
自分の収入だけで暮らしてきた私は、
現在③を想定しています。
(持ち家は以下のリスクで敬遠。)
以前このブログにも書いたように、
②持ち家は、ローンが最大のポイント。
借金してでも、手に入れたいなら別だが、
財産としての価値はほとんどの物件で望み薄。
国の政策転換でもない限り、今後も日本では
中古住宅の価値は下がるだけだろう。
さらに、①と②は、老朽化に伴う維持費だけでなく、
「災害リスク」と「隣人リスク」が避けて通れない状況だ。
自分の家が災害で損傷するかどうかは運次第だが、
隣人リスクも同様に避けがたい世の中になっている。
では、賃貸に問題はないのか。
いえいえ、大いにある。
私のようなおひとり様は、
60歳以上だと「貸してくれない」
という事象が発生する。
高齢者の1人住まいは、
「死」が前提にあるので、
民間物件は「貸さない」事例が多いのだ。
お金があっても、保証人がいても、だ。
60歳定年で無職なら尚更だ。
(お金はあります!と大見得切っても言えないし、
言ったところで結論は同じ。)
では、低収入者向けの公営住宅ではどうか。
保証人がいるのだ。
しかも2人も。
民間は保証会社が受けてくれればだが、
役所はそんなものはない。
自治体で異なるかも知れないが、
おそらくおおむねそうだろう。
独居老人は、そもそも1人なのだから、
保証人など立てようもない。
保証人が、同じく無職の高齢者なら役にも立たない。
つまり、物件を買う②を選ぶか、高額の老人ホーム、
またはホームレスしかない、可能性が高い。
空き家対策も大事だが、今後大量に発生する
独居老人の受け皿を、自治体が作らないと、
おそらくは行き倒れが増えるだけだ。
私は、そう言う状況を想定して、
肩書きがまだ通用する内にと、
昨年あたりから終の棲家(賃貸)を探しています。
この記事には、
(定年延長がない限り私にとっては60歳以上が)独居老人
の住み処として、以下の3つがあげられている
①親の家に同居
②持ち家
③賃貸
財産を何にも残してくれず、
自分の収入だけで暮らしてきた私は、
現在③を想定しています。
(持ち家は以下のリスクで敬遠。)
以前このブログにも書いたように、
②持ち家は、ローンが最大のポイント。
借金してでも、手に入れたいなら別だが、
財産としての価値はほとんどの物件で望み薄。
国の政策転換でもない限り、今後も日本では
中古住宅の価値は下がるだけだろう。
さらに、①と②は、老朽化に伴う維持費だけでなく、
「災害リスク」と「隣人リスク」が避けて通れない状況だ。
自分の家が災害で損傷するかどうかは運次第だが、
隣人リスクも同様に避けがたい世の中になっている。
では、賃貸に問題はないのか。
いえいえ、大いにある。
私のようなおひとり様は、
60歳以上だと「貸してくれない」
という事象が発生する。
高齢者の1人住まいは、
「死」が前提にあるので、
民間物件は「貸さない」事例が多いのだ。
お金があっても、保証人がいても、だ。
60歳定年で無職なら尚更だ。
(お金はあります!と大見得切っても言えないし、
言ったところで結論は同じ。)
では、低収入者向けの公営住宅ではどうか。
保証人がいるのだ。
しかも2人も。
民間は保証会社が受けてくれればだが、
役所はそんなものはない。
自治体で異なるかも知れないが、
おそらくおおむねそうだろう。
独居老人は、そもそも1人なのだから、
保証人など立てようもない。
保証人が、同じく無職の高齢者なら役にも立たない。
つまり、物件を買う②を選ぶか、高額の老人ホーム、
またはホームレスしかない、可能性が高い。
空き家対策も大事だが、今後大量に発生する
独居老人の受け皿を、自治体が作らないと、
おそらくは行き倒れが増えるだけだ。
私は、そう言う状況を想定して、
肩書きがまだ通用する内にと、
昨年あたりから終の棲家(賃貸)を探しています。