10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

やっと届いて、この内容? かんぽ生命の不正対応

2019年09月17日 21時24分14秒 | こんなことをした、こんなことを考えた
かんぽ生命の、保険にかかわる不正が発覚したのは、今年6月。


参考記事

かんぽ生命の不正が起きてしまった理由とは?かんぽ生命の対応も解説


その際、すべての契約者に契約確認を行う、とアナウンスされていた。

実は、私も保険の契約をしていて、家にも来るのかなぁ、と待つこと3か月。
本日こんな郵便物が届きました。

どんなことが書いてあるのか。
興味を持って開封した。









何これ!

10行だけの詫び状はともかくも、確認用のはがきの内容には驚いた。

たった、2択の「はい」、「いいえ」で、契約内容についての説明は何もなく、契約者が判断するような書式になっている。
3択目に、「よくわからないので、説明して欲しい」と、選択肢があるべきではないのか。

(契約対象者が)約10万件もありますので... と開き直っている姿勢と、何とか逃げ切りたい考えが見えるような気がする。

そもそも、「郵便局」という昔の大看板で成り立っており、「郵便局」だから、と信用していた人がほとんどのはず。
それを利用して、じいちゃん、ばあちゃんを始め、保険に疎い人たちをダマくらかしていたのは明白だろう。

にもかかわらず、この対応は、ちょっとねぇ。

内容がわからない人が騙されているのに、その分からない人に、自分で内容を確認して(理解して)、いいか悪いかの判断をして回答してというのは、いかがなものか。
しかも、この内容からは、返送しなければ、同意したもの取り扱うようになっている。


グループのゆうちょ銀では、先週投資信託の販売の不正も明るみに出た。


参考記事

ゆうちょ銀、高齢顧客23.5万人調査 不適切投信1.9万件受け


手口は違うが、結果やっていることは、オレオレ詐欺と同じである。
いや、警察に追われないのだから、質が悪いか。


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