10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

毎日王冠 結果と検証

2010年10月10日 17時22分52秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

シルポート(4人気 7着)



候補馬全滅だから、完敗。
ただ、遊び程度と予想時に書いたように、深追いするレースとは思えなかったので、迷いながらも1点だけに留めて正解だった。



データブレイカーは、やはり3歳馬だった。
しかも人気馬ではなく人気薄の方。
それから、前走安田記念、宝塚記念組が有利というデータもあげたが、こちらも3頭の内一番人気のなかった馬が来た。
少頭数は、イメージよりも荒れやすいといつも書くが、今日もご多分に漏れない結果となった。



いつものように、予想コメントを振り返る形で検証しておく。



(レース全般)
近4年は上位馬が馬券絡みをしているが、9年の内4年は1、2番人気(内3年は1~3人気)が飛んで、荒れた結果となっている。
とは言っても、実績馬が強いレース。
中距離以上の重賞での連対実績は必須。
また、前走GⅠ組はほぼ毎年馬券絡みをしている。
今年注目すべきは、過去3歳馬の馬券絡みがないこと。(9年で7頭出走。その内ダービーからは3頭。)
 不良馬場、小頭数、7割が休み明け、3歳馬が3頭、抜けた馬の不在、等々予想を混乱させる要因が目立つ。
レースデータで残った馬は5頭だが、データブレイカーが出やすい状況であることは頭に置いておきたい。

→馬場は、晴れてきてレース直前は稍重表示だった。1、2着馬は、3歳という以外はレースデータに合致していたし、3着馬は完全に合致していた。要は、ほぼデータどおりだが、人気薄が来た、と言うこと。


(軸馬候補)

・ペルーサ
芝1800m未経験、東京芝(3,0,0,1)
休み明け未経験
調教状態良し
3歳馬
確かに結果があるのだから、東京は合っている。
ただそれは、ダービー出走を想定して、1戦を除いて東京を使ってきた結果ではある。
そして本番を負けた事実もある。
(出遅れ、Sペースというが、私は、ほとんど輸送もないのに4連勝に身体がついていけなかったと見た。)
今回は、古馬戦初挑戦、休み明け、重馬場適性など未知な部分も多い。
本当に強い馬は、どんな条件でも適応して結果を出すもの。
ここは、勝つだけでなく圧勝する事がその証明となるのだろう。
まさに試金石
馬体重、パドック注意
→ 1人気 5着
(パドックは悪くはなかった。また大きく出遅れ。おそらくしばらく出遅れなければ、と言い訳しつつ、評価、人気になるだろう。私個人は、買えない馬と断定する。)


・ショウワモダン
芝1800m(4,1,1,6)、東京芝(4,0,0,3)
休み明け(2,2,0,1)
調教状態良し
データで残った馬
OP止りだった馬が、今年の春は一気に頂点まで上り詰めた。
どのレースも中位人気止まりで、まさに好走しても人気にならない穴馬だった。
チャンピオンホースとしての初戦だが休み明けも、重実績もある。
ただ、週中から、調教師は「気持ち」という言葉を連発してきた。
煙幕なのかも知れないが、単勝オッズもそれに呼応しているのも事実。
馬体重、パドック要注意
→ 2人気 9着
(パドックでは、そんなに悪くはなかった。やはり調教師の言ったとおり「気持ち」が出てこなかったのだろう。だとすれば、逆に今後は買いづらいが。)


・シルポート
芝1800m(3,4,0,1)、東京芝(2,3,0,2)
適条件
データで残った馬
前走オールカマー(0,0,3,9)、前走から中1週(0,0,3,11)、1800m重賞で2着
と、勝ちきるまでは。
ただ、4角先頭の馬は(1,3,1,7)だし、この馬の芝重成績(1,1,0,1)で、アドバンテージはある。
いずれにしても、騎手次第
→ 4人気 7着
(パドックはイマイチ。だから投票するのをかなり躊躇した。そう早くはないが、淀みのないペースだったから、やはり下降線かも知れない。直線に向いて乗り役が真ん中に出してきたのもどうなんだろう。あれで囲まれて行く気が削がれたと思うが。逆にそれで、内を突いた馬が利を得たのも事実。)



(その他の馬)

・アリゼオ
芝1800m(1,0,1,0)、東京芝(1,0,1,1)
休み明け未経験
3歳馬
ペルーサと同様本番で力尽きたと考えた方がいい。
若駒が負けたときは、人と同じ様に考えればわかりやすい。
勢いで進んで来たものの、壁に当たり、挫折を味わう。
大半の馬は、気持ちから走れなくなるか、古馬と同様の走りとなる。
今回は、人気もなく、少頭数、重馬場とひょっとしたらと思わせる要因がある。
また、どういう展開になるのかの鍵は、実はこの馬が握っている。
限りなく穴
パドック注意
→ 6人気 1着
(ひょっとしたらと思わせると書いたが、本当に来た。パドックは良かった。また、馬番枠3番は、今日のトラックバイアスでもあった。府中の福永騎手も気になってはいたが。恐がりな馬が今日の位置取りで結果を出したのは、いいこと。ただ、本当に大丈夫かどうかの判断は、もう一戦揉まれてからの方がいいかも。)


・マイネルスターリー
芝1800m(2,1,2,7)、東京芝(1,0,1,1)
データで残った馬
条件的には悪くはない
パドック注意
→ 7人気 6着
(パドック平凡。)

・スマイルジャック
芝1800m(1,1,2,1)、東京芝(0,2,3,5)
休み明け(1,0,3,2)
データで残った馬
勝ちきれない馬、あてにならない馬
好走条件の特徴なく、取捨選択に困る馬
→ 3人気 4着
(パドックは1番良かったかも。それで、おおっと思わせて、この着順だから、書いたとおり。絶対軸にしてはいけない馬。)


・アドマイヤメジャー
芝1800m未経験、東京芝未経験
良血馬だがクラッシックに乗れず、地道に立て直してきた。
前走朝日CC(0,0,0,10)、重賞連対なし、では積極的には買えないが。
→ 5人気 8着
(前走の走りが頭にあったのか、意表を突いて番手に。しかしここは府中。馬にも合わず逆効果。まぁデータでは買えない馬だったのだからやむを得まい。)



レース後のコメント



今日の結果は、そのまま反映しづらいとも思うが、一応入れておく。


毎日王冠(GⅡ)
1800m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定

(中山で開催された02年を除く過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎重賞連対実績(29頭 内1800m以上が28頭)
○前走安田記念か宝塚記念組(過去10年間で9年馬券絡み)
×3歳馬(2頭)
×前走1800m出走馬(1頭)





レースは、自信のある時だけでなく、難しいと感じる時もそれなりに対応できる方がいい。
潔くケンもしくはフラストレーション解消用に1点投票というのが私のやり方だが、今週は土日でこの対応が出来て、当たりも外れも納得のいく結果となった。

来週は、関西でGⅠ秋華賞がある。
関東も同時に重賞があるので、少し忙しくなりそう。


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