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バングラデシュと交流促進!

2012-05-23 | 活発!な活動報告
 5月20日、我が会派の林芳久仁議員に誘われ、林議員が会長を務める「静岡市バングラデシュ交流協会」の設立記念パーティに参加しました。


※5月23日静岡新聞記事

 当協会は、静岡市内でバングラデシュ料理店「ベンガルキッチン」等を経営するバングラデシュ人のニアズ・アハメドさんや林議員らが、部活動で使用し卒業のために不要となった衣類やシューズ等を市内の高校生らから提供を受けてバングラデシュに送る活動を始めたことをきっかけに設立されました。この活動は教育委員会等のご協力は頂いているものの、基本的には、民間企業や一般の方々のボランティア・支援により行われており、非常にいい形での活動だと思います。川勝知事は地域外交の推進を主要政策の一つに位置付けていますが、こうした草の根、民間の活動を行政や議員がバックアップしていくというのが、あるべき地域外交だろうと考えます。

 パーティでは、バングラデシュの現状等についても話を伺いました。そこで、改めて思いましたのは、インドはもちろん、最近ではミャンマーも報道されることが多くなりましたが、その隣国のバングラデシュについては、名前は良く知っていても、どういう状況かは殆ど報道されていないなあということです。人口が1億4千万人以上いる大国であるにもかかわらず報道されないのは、日本との関係が深くない、そして、まだまだ貧しい国であるからということだと思いますが、ニアズさんらによれば、インフラ整備が不十分で頻繁に停電するために、日本も含めた海外の工場が進出しにくいということのようです。逆に言えば、企業進出や交流促進の余地・可能性が非常に大きいということになりますので、今回の活動をきっかけに、静岡とバングラデシュとの友好や交流が深まればお互いにとって有益だろうと思います。私も出来るところから関わっていきたいと思います。

 ちなみに、パーティ会場となった「ベンガルキッチン」は、両替町のドン・キホーテの東向側にあります。ぜひバングラデシュ料理を楽しんでみて下さい!

 お読み下さり、ありがとうございます。




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