たった今、家に帰ってきたところです!!
UTSU&KINE EXPO フォーク・パビリオン -Revival- 大阪公演2日目を見てきました。
初めて行く会場だったんですが、まぁ迷わずにすんなり行けたまではよかったんだけど、
入り口付近で「なーんか、お客さんに若い人多いなぁ。何気に若いファンが増えた?」
と思ってたら。。。なんと、同じ会場の別ホールでは Aqua Times がライブ!!
ひぇ~~、間違えて列に並んじゃうところでした。
。。。で、本来の入り口に向かうと、まぁなんというか、落ち着いた年齢層のお客様で。。。
ははは。。。安心しますな。
ということでネタバレします。ご注意!!
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さすがにセットリストは覚えられなかったし、歌とタイトルが一致しないので
印象深かったものだけをピックアップします。
・オープニング。うっすら笑いが起きたような気がしますが。。。
威勢よく始まったのに、ステージ上にはウツ&キネ(とパーカッションの人)のみ。
派手な舞台装置もないので、なんとも寂しい感じでしたが。。。
・TM曲もやってくれましたよ

「永遠のパスポート」「Another Meeting」「パノラマジック」「Just One Victory」の4曲かな。
あ、あと「月の河」でした。ものすごく普通にフォーク曲と混じってたので忘れるところでした。
・「異邦人」よかったな~~。私のカラオケ十八番ですが、やっぱりウツ上手いっす。
キネさんはなんとなくモノマネ込みで歌ってませんでした?
「冬の稲妻」なんか、そこはかとなくアリスだった気がしました。
キネさん歌唱曲では、一青窈さんの「ハナミズキ」が感動的でした。
この曲だけ21世紀の歌でしたね。
・大ちゃん、まだ髪の毛が金髪だった。。。今、ちょっとwikiを見てきたら、
もう立派に40代なんだね(立派ってなんだ??)
大ちゃんの音楽ルーツとは全然かけはなれてるフォークでも、
先輩2人に呼ばれたら出演しちゃう義理堅い人ですよ。ピアニカすごいです。
「最後のニュース」はそれこそ18年越しの初聞きじゃないでしょうか。
ちゃんと歌ってて感動しました。
・グダグダMCもさすがに幼馴染コンビ、板についてます。
今日のヒットは「タンスはうまく運べない」(元ネタ:ダンスはうまく踊れない by 石川セリ)
ウツが放った渾身のギャグ(?)にキネさんが乗っかり、ちょっとだけ替え歌を披露。
キネ:「これを引越し屋のCMにしたらいいんじゃない?」
ウツ:「タンスが運べないんじゃ誰も引越し頼まないよ」
みたいなやりとりがありました。変な人たちです。元ネタ、古すぎるよ~~~。
・ウツ、ギターを1曲弾くたびに左手をヒラヒラ。どうやら指が痛いみたいです。
普段歌しか歌ってないので、あのきれいな細い指には負担なんでしょうね。
しょっちゅうヒラヒラして、傍らの氷で冷やしてたようです。
・MCネタをもう一つ。
フォークパビリオンが復活したんだから、メタルパビリオンも復活する?といった話。
ウツ:「またそんなこというと、皆から“やってください”って要望がくるかも」
キネ:「でも俺いないから、舞台監督やる」
大ちゃん:「フォークパビリオンが18年ぶりだったから、メタルパビリオンはあと18年後にやるとか」
ウツ:「そしたらキネがもうあぶないよ」
。。。確かに70歳を目前にしたおじいちゃん達のメタルは見たくないかも
キネ:「大ちゃん、ドラムやる?」(当時のドラムは小室先生でした)
ウツ:「そんなところまで代わりさせるのかよ」
先生ネタは特になかったので、苦笑いすることもなくスムーズな感じでした(それでいいのかは別としても。。。)
アンコールの最後が「Just One Victory」だったんですけどね、
やっぱり、うわ~~っと盛り上がって、キャーって言ってライブを終えたいなぁ、と思ったわけですよ。
終始座って公演を見てたんですけどね、それはそれで趣旨に合っているんだけど、
やっぱりTMとして考えたら“踊って騒いでなんぼ”だと。
最後の最後は、皆さんスタンディングオベーションで盛大な拍手で閉じてましたが、
みんな思っただろうな「あぁ、早く派手はステージも見たいなぁ」って。
ウツもキネさんも大ちゃんも、ミュージシャンとしては一流なわけです。
演奏や歌にはなーんの心配もなく安心して聞けるんです。
なので、今回のようなシンプルなステージはある意味とっても贅沢だなぁ、って思います。
でもやっぱり“君達の真骨頂はそこじゃないだろ?”というもどかしい気持ちもありました。
いつになるかわからないけど、そのうち“TM NETWORK -Revival-”も見たいですね。