アオハル 49.69 さだまさし

アオハル 49.69 [通常盤][CD] さだまさし ビクターエンタテインメント

　さだまさしが自身の青春時代（1960年代～70年代）の「名曲」をカバーしました。私自身も感じていますが、これらの名曲が「懐メロ」として過去の遺物になっているのが、仕方がないとは言え少々悲しい思いをしているとのことでのカバー盤です。収録曲16曲は以下の通り。

01. 空に星があるように 荒木一郎　1966
02. 旅人よ　　加山雄三　1966
03. 誰もいない海　ジェリー藤尾　1967　トワ・エ・モア　1970
04. 悲しくてやりきれない　ザ・フォーククルセダーズ　1968
05. 春夏秋冬　　泉谷しげる　1972
06. 旅の宿　　よしだたくろう（当時はひらがな表記）1972
07. 白い一日　井上陽水　小椋佳　1973
08. 神田川　かぐや姫　1973
09. 北山杉　　うめまつり　1974
10. 僕にまかせてください　　クラフト　1975
11. 東京　　マイペース　1974
12. 学生街の喫茶店　ガロ　1972
13. なごり雪　　かぐや姫　1974　イルカ　1975
14. 眠れぬ夜　　オフコース　1975　西城秀樹　1980
15. 傘がない　　井上陽水　1972
16. 翼をください　　赤い鳥　1971


　還暦超えの人ならほとんど知ってる曲ばかりです。さだまさし自身もライナーノートに記していましたが9曲目の「北山杉」は彼の周りの人も知る人が少なかったらしいですが、私は知ってます（笑）京都を舞台にした曲はもの悲しい曲が多いのですが、この曲はなかなか
明るくていい感じです。

　「翼をください」は現在小学校の音楽の教科書に掲載されていることが多く、一昨年一昨々年の「校庭キャンプ」の際に私がギターを持ち出してみんなで合唱しました。いわばこの「翼をください」は50年経っても残っているわけでこの先も残る可能性はありますね。